このクルーズを選んだ理由
普段はロイヤルカリビアンがお気に入りで乗船していますが、その理由の1つに上位の会員資格を取るため、と言うのがあります。その会員資格も、先日やっと「ダイヤモンド」になり、同じグループの「アザマラ」でも「ディスカバー」クラスの待遇を受けることができます。もちろん、価格も重要な要素であり、今回は表示価格でインサイドが10日間で$1,499(インサイド)であったことも大きかったと思います。 高級船のイメージが強いアザマラですが、安いものを探せば、これくらいで乗船が可能です。

mr. cruisefanjp さんの13回目の乗船記

2018年5月28日 投稿
2016年8月9日
10日間
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
チビタベッキア(ローマ県)
Civitavecchia (Rome, Italy)
リヴォルノ(フィレンツェ / ピサ)
Livorno (Firenze / Pisa)
モンテカルロ
Monte Carlo (Monaco, France Riviera)
マルセイユ
Marseille
バルセロナ
Barcelona
バレンシア
Valencia
パルマ・デ・マヨルカ(マヨルカ島)
Palma de Mallorca (Majorca Island, Spain)
チビタベッキア(ローマ県)
Civitavecchia (Rome, Italy)
寄港地
イタリア
—
寄港地
イタリア
—
寄港地
モナコ
—
寄港地
フランス
—
普段はロイヤルカリビアンがお気に入りで乗船していますが、その理由の1つに上位の会員資格を取るため、と言うのがあります。その会員資格も、先日やっと「ダイヤモンド」になり、同じグループの「アザマラ」でも「ディスカバー」クラスの待遇を受けることができます。もちろん、価格も重要な要素であり、今回は表示価格でインサイドが10日間で$1,499(インサイド)であったことも大きかったと思います。 高級船のイメージが強いアザマラですが、安いものを探せば、これくらいで乗船が可能です。
文句なく5つ星。自分はあまり味へのこだわりはない方だと思っていますが、それでもロイヤルカリビアン、セレブリティを上回る食事のクオリティ、サービスを提供しています。また大型船に多い、混雑(席取り、料理をもらうための順番待ち)もなく、とても快適でした。特に有料レストランの「AQUALINA」、「PRIME C」はどちらも特色があり良かったです。
食事以外のサービスもとても親切、丁寧で、過度なところもなく、とても良い印象を受けました。 全体的に船が大型船に比べて小さいことで、ゲストもスタッフも時間に追われていることが少なく、それが結果として快適さやゆとりに繋がっているような気がしました。 またアルコールやスペシャルコーヒーなども料金に含まれており、多くの場所で提供されているので、混雑知らずで快適に利用することができました。
当初、10日間でインサイド$1,499を見て感心を持ったクルーズでしたが、1ランクアップしてオーシャンビューのギャランティを$1999で申し込みをしました。ギャランティーの楽しみなところは、申込直後には部屋番号が決まらないところです。運が良ければ、ベランダやスイートにアップグレードされることもありますが、今回は残念ながらオーシャンビューの一番低いクラス、テンダーボートで視界が遮られている部屋がアサインされました。ですが、部屋の居住性は良く、船の進行方向に対して平行(前後)に長い部屋で印象よりも広く感じたのを覚えています。設備も整っており、清潔感もあったので、特に気になるところはありませんでした。
大型船のそれと比べると、見劣りするところもありますが、必要十分は満たしており、特に不満や不自由さを感じることはありませんでした。また、船内の広さも「丁度よい」と感じることが多く、船内で迷ったり、移動に疲れたりということが少ないため、それが結果として快適性や良い印象に繋がっていると思います。
イタリア
ローマに2泊、前泊しました。バチカンをはじめ、トレビの泉やサンピエトロ寺院、ボルゲーゼ美術館などを観光しました。その後、電車でローマからチビタベッキアに移動、シャトルバスを乗り継いでの乗船でした。 ローマは見どころがたくさんあり、2日間では足りませんでした。ぜひまた訪れたい街の1つです。
イタリア
リヴォルノは2日間の停泊で、1日目はフィレンツェ、2日目はピサに行きました。 どちらもすべて公共交通利用で、個人行動です。 港から駅までも、バスを利用して移動しました。ローカルな雰囲気が楽しめて良いです。 駅からフィレンツェまでは電車利用。こちらもローカル線利用で、約1時間の電車の旅となりました。 フィレンツェでは、「フィレンツェカード」を購入して、ウフィツィ美術館やヴェッキオ宮殿などを巡りました。どこも、どれもスケールが大きく、また圧倒されたのを覚えています。 この日は市内や美術館内などをとにかく歩きまわったので、クタクタになりました。 2日目はピサを目指して出発です。前日同様、バスと電車を乗り継いで向かいます。ピサ駅から斜塔までは、さらにバスに乗る必要があり、このバスは行きも帰りも混んでいました。 さすがに有名な観光地だけあり、現地に着いてもすごい人。斜塔に上りたかったのですが、予約制で夕方過ぎまで券は売り切れ。周囲を見学して早めに帰路につきました。 2日間滞在したことで、2都市訪問出来たことは、大型船クルーズでは稀なので、とても良い経験になり、また満喫できました。
モナコ
モンテカルロといえば、私にとってはF1のモナコGP。まさか自分がこの地に来るとは思ってもいませんでした。当初、テンダーボートでの寄港と聞いていましたが、なんと直接接岸することになったと聞いて、気分もよりワクワクしたのを覚えています。実際に入港すると、テレビで見た風景が目の前に飛び込んできて、とても印象的でした。下船後は、トラムに乗って市内を一周。暑かったので丁度良かったです。F1のコースをたどり、スタート地点、トンネル、カジノ、宮殿などを見てまわりました。その後は、近くのモナコ大聖堂に立ち寄り、船に戻りました。とにかく暑いので、体力を奪われました。そのため、約2時間の行程となりました。カジノやF1コースのドライブなどは、次回のお楽しみです。
フランス
マルセイユですが、初めてのフランスへのの訪問となりました。 入港してみる風景はとても良い港町という感じでした。この日もとても良い天気で日差しも強く、温度も高めだったと思います。 下船後には、たくさんの船が停泊している旧港や市庁舎の方へ散策に出かけました。 旧港周辺には多くのレストランやお店、露天が出ており、とても活気があり 見学に駅を訪れると、バカンスシーズンということもあり、フランス各地からの長距離列車が到着しているのを見ることができて、とても楽しめました。今度は電車の旅もしたいなと思いました。 帰り道には、少し違うルートで帰りました。旧港側からクルーズ船の港側にある、サン=ジャン要塞 にかかる橋をわたり、博物館の中を通って帰るルートを取りましたが、見える景色も異なり、また途中綺麗な風景にも出会うこともできました。 この日のお土産は、相方のマルセイユ石鹸、私は革のベルトを購入しました。
今回、アザマラに初めて乗船しましたが、他のBlogなどでも拝見していた通り、大型船にはない魅力を満喫することができました。混雑のない船内、またゆったりと流れる時間(実際の停泊時間も大型船より長いです)、行き届いたサービスなどなど。私たちもそうでしたが、大型船とは違う体験ができると思いますので、そのような方にお勧めしたいです。
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