6 nights / 7 days, one-way from Civitavecchia to Venice
キュナード・ライン · クイーン・ヴィクトリア

6 nights / 7 days, one-way from Civitavecchia to Venice

mr. jun さんの6回目の乗船記

mr. jun
mr. jun

2018年9月1日 投稿

1400

出航日

2017年9月23日

日程

7日間

同行者

夫婦・カップル

客室

海側

4.3

総合評価

食事

4.0

サービス

4.0

客室

4.0

船内施設

4.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    チビタベッキア(ローマ県)

    Civitavecchia (Rome, Italy)

  2. 2

    バレッタ

    Valletta

  3. 3

    コトル

    Kotor

  4. 4

    ザダル

    Zadar

  5. 5

    ヴェネツィア

    Venice

1

寄港地

イタリア

3

寄港地

マルタ

5

寄港地

モンテネグロ

6

寄港地

クロアチア

乗船記

このクルーズを選んだ理由

今年は地中海に行こうかと思いながらパンフレットをめくっていると、一度は行ってみたいと思っていたマルタに行くこのクルーズを発見。 アドリア海クルーズには2014年にも行っていますが、マルタには行ってないし、コトルに寄港したときは体調を崩していて十分に楽しめなかったし、折角のヴェネツィア入港は11月だったため日の出前の暗い中でほとんど景色が見えなかったしで、もう一度行きたいという思いもあり決断しました。 また、外国船に乗ったことがない友人夫妻に「ドレスコードが厳しいキュナードラインに最初に乗ればあとはどの船に乗っても楽な筈だからいつか一緒に行こう」と話していたことや彼らも最終港がヴェネツィアでさらに停泊している船で1泊するこのクルーズなら誘いに乗るだろうと考えたことも決め手でした。 なお、友人夫妻も行くとなったため、お互いが安心できるツアーにしました。

食事

4.0

2回制のブリタニアレストランで、同じツアー客同士がテーブルを囲むスタイル。 メニューは最初から日本語メニューが用意されていて、前菜、サラダ、主菜、デザートと選ぶスタイルは個人旅行のときと一緒でした。 料理の質は高く、ツアーの皆さん、満足していました。 ただ、ソムリエは日本人ツアー客は決断が遅いと見ているのか、メニューを置いたあとなかなか近寄って来ませんでした。

サービス

4.0

ルーム担当のスチュワードやレストランのテーブル担当ウェイターはなかなかの愛想良さで、「行ってらっしゃい」「おいしいですか」といった片言日本語で声をかけてくれました。 この点に関しては、顔なじみのリピーターには親切丁寧だが、滅多に乗らないか新しい客と判断すると割合素っ気ない対応をする人が多い日本船のスタッフが学ぶべき点だと思います。 それはともかく、特別親切でもないが、サービスすべきところはちゃんと対応してくれる感じでした。 なお、我々はツアーだったのであまり接触がなかったのですが、日本人スタッフの方も1名乗船しており、いろいろな相談に乗っているようでした。

客室

4.0

バルコニー付きながらデッキ4の後方、デッキ3にあるブリタニアレストランの上に有る部屋だったので、レストランの騒音やエンジンの振動が大きいのではないのかと懸念しましたが、異常なく、かえって夕食に行くにも、デッキ3に有るプロムナード・デッキに出るにも便利でした。 もっとも、デッキ9に有るリド・レストランに行くにはエレベーター利用となるので朝食のときは不便でしたが。 なお、部屋の広さはほどほどですが、友人夫妻が来て4人で歓談してもさほど狭さは感じませんでした。

船内施設

4.0

デッキ3のロイヤル・アーケードにはブランド品を売る店やキュナードグッヅを売る店が有って終日航海の日には時間を潰せますが、ブランド品は高価で手が出ないのにグッズも決して安くないし、さほど種類が有る訳でもありません。 また、ランドリーは無料で粉石鹸も用意されていますがデッキ4~7に各1ヵ所しかないうえ、洗濯機と乾燥機が各3台しかないため順番待ちになりました。 一般客にイマイチ優しくないのはキュナードラインのプライドでしょうか?

寄港地での体験

チビタベッキア(ローマ県)

イタリア

カタールのドーハ経由でローマ空港に到着、そのままバスで真っ直ぐチビタベッキア港に来て、そのまま乗船したので観光は一切なし。 前回のアドリア海クルーズツアーはローマ観光付きだったので少々寂しい。

観光:観光していない

バレッタ

マルタ

5.0

午前8時の入港というので、早起きして屋上最前部で待機、刻々と近づくバッレタ港に中世を感じて痺れました。 市内観光はツアーの添乗員さんが旧市街の中心パレス広場まで案内するというのでツアー全員で出発。 埠頭から歩いて10分程のところに有ったエレベーターに乗って着くと、そこに港が一望できる公園がありました。 その後、添乗員さんの説明を聞きながらパレス広場に着いてツアーは解散。 私どもと友人夫婦4人は聖エルモ砦を見た後、旧市街の北側に出て、そこから連絡船に乗って対岸の岬の町に行きマルタ料理の昼食を食べました。 昼食後は再び旧市街に戻って聖ヨハネ大聖堂を見学しましたが、バレッタの旧市街はどこを歩いても中世の香が満載で大いに楽しめました。 なお、旧市街は丘の上ですから地図上では平坦に見える道もアップダウンが激しいです。 そのため、連絡船乗り場から市街地までの登りは急坂で私どもは青息吐息でした。

観光:自分で移動手段:徒歩移動時間:30分未満移動費用:無料

コトル

モンテネグロ

5.0

コトルの町は湾の最奥に有り、入口は狭い水道、そこを抜けると直ぐに90度に曲がるとの広がった湾なので入港は迫力満点です。 岩山の麓の水際にへばりつくような美しい町を見ながら進むと最奥が岩山と城壁に囲まれた旧市街。 私たちはここもツアーの添乗員さんや現地ガイドとともに中央門から旧市街の中に入り、時計塔や聖トリプン大聖堂の説明を聞いた後、中央広場で解散。 私たちは真っ直ぐ山の中腹に有る16世紀に建てられたという聖母教会を目指しました、というのは以前コトルに来たとき、体調不良で行けなかった場所だったからです。 聖母教会まではジグザグの急坂を登ること30分程、教会自体は小さいけれど、そこからの風景は絶景の一言でした。 なお、若い人はさらに登って城壁の頂上部にある要塞まで行ったようです。

観光:自分で移動手段:徒歩移動時間:30分未満移動費用:無料

ザダル

クロアチア

4.0

ローマ時代からの港町ということしかガイドブックに記載がなく、何でこんな街に寄港するんだろう、というのが最初の感想でした。 でも現在は欧米人に人気のリゾート地だそうで、アドリア海に面して細長く伸びる町は噂通りの綺麗な街で、城壁に囲まれた旧市街にはローマ時代の遺跡も残っていました。 ここでも添乗員さんが城壁を抜けて旧市街の主要なところを案内してくれた後、自由行動になりましたので街をふらつきましたが、落ち着きのある街でした。 特に、全く期待せずに登った聖ストシャ大聖堂の塔からはアドリア海とザダルの街にクロアチアの山々が一望できて感激でした。

観光:自分で移動手段:船会社等のシャトルバス移動時間:30分未満移動費用:無料

ヴェネツィア

イタリア

5.0

ここは世界的な観光地なので観光的な事は止めて、失敗談?だけ書きます。 一、以前来たときに、JCBカードのステッカーを見て偶然入ったレストランが美味しかったので再び行こうと記憶を頼りに行くと見事に発見、イカ墨パスタ等を美味しく食べて、JCBカードで支払おうとすると、端末機がコードを読まないので別のカードにしてくれ、との話し。 交渉できるだけの語学力がないので仕方なく別のカードで支払いましたが、どうも使えないのではなく使わせたくない雰囲気?手数料の問題でしょうか? 二、リアルト橋等を見学して帰りのボート乗り場に行こうと歩いていると、ターバンを巻いた可愛い少女が二人、後ろからついてきました。 さして気にとめずにいると、肩掛けバックが引っ張られたような感じに振り向くと、少女が走って逃げたのでビックリ、バックのチャックが開いていてメガネがケースごと無くなっていました。 三、リアルト橋の近くの店でガラスの付いたペーパーナイフを買って船に戻ろうとすると桟橋の荷物検査でNG。預かるからあとで受け取れとの事。 預かり証を渡されたので、翌朝、下船後に検査所に行けば受け取れるものと思っていたら大間違い。 船に渡したので船で受け取れとの話しで一騒動。船は一旦下船すると絶対に戻れないと知りました。

観光:自分で移動手段:船会社等のシャトルバス移動時間:30分未満移動費用:無料

おすすめの方

歴史が詰まった地中海クルーズの定番コースですし、 ヴェネツィアで船に1泊できますから全ての方にお勧めです。 チビタベッキオを夕方に出港すれば翌日の昼頃に活火山ストロンボリ島の脇を抜けますが、この山は今も頻繁に噴火を続けているため、天気さえ良ければ噴火の瞬間が見れます。 そしてイタリア本土とシチリア島の間にあるメッシーナ海峡を抜けますから、翌日が終日航海でも飽きることはありません。 さらにアドリア海も澄んだきれいな海で沿岸の街はどこも見所一杯ですから充実したクルーズになること間違いありません。

フォトギャラリー

14枚の写真

コメント

まだコメントは投稿されていません。

コメントを投稿する

コメントの投稿にはログインが必要です。