このクルーズを選んだ理由
ヨーロッパのオレンジの屋根が大好き。飛行機が着陸する時に見えるオレンジの屋根に魅了されていると言えばオーバーですが、それくらいに好きです。 リバークルーズならそんな風景を見ながら旅行できるのではないか?と思い、一度はリバークルーズに参加してみようと思っていました。そして「美しく青きドナウ」この題のようなドナウ川を見たいという思いから、選びました。 コースの選択は、ブダベスト・ウィーン・プラハの3都市に寄港することから決めました。今回は、ツアー旅行です。

ms. miko さんの6回目の乗船記

2019年3月20日 投稿
2018年6月25日
6日間
夫婦・カップル
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
ブダペスト
Budapest
ブダペスト
Budapest
ブラチスラヴァ
Bratislava
ウィーン
Vienna
ウィーン
Vienna
メルク
Melk
パッサウ
Passau
プラハ
Prague (Czech Republic)
寄港地
ハンガリー
—
寄港地
ハンガリー
—
寄港地
スロバキア
—
寄港地
オーストリア
—
ヨーロッパのオレンジの屋根が大好き。飛行機が着陸する時に見えるオレンジの屋根に魅了されていると言えばオーバーですが、それくらいに好きです。 リバークルーズならそんな風景を見ながら旅行できるのではないか?と思い、一度はリバークルーズに参加してみようと思っていました。そして「美しく青きドナウ」この題のようなドナウ川を見たいという思いから、選びました。 コースの選択は、ブダベスト・ウィーン・プラハの3都市に寄港することから決めました。今回は、ツアー旅行です。
大型船のように、いくつかのレストランとかがあるわけではありません。乗船人数も多くはないので、皆さん同じような時間に頂きます。朝はバイキング、昼はバイキング、コースの日もありました。夜は、前菜・メイン・デザートとコースのメニューでした。もう少し野菜を頂けたらいいなぁ!と思いましたが、美味しかったと思います。アルコール類もビールやワインなど、自由にいただけます。最後の夜に、特別なワインを出していただけました。本当においしいワインでした。
いつも笑顔で、対応も良かったです。 つたない英語にも、ゆっくりと答えていただき、助かりました。 ポストカードと切手が船内で購入できました。ポストも船内にあり、寄港地で出していただけます。 このポストカード、家に帰って1週間後くらいに届きました。
いつも、きれいに清掃していただけました。選んだ部屋にもよると思いますが、広さは少し狭いと感じました。ベッド2つで、いっぱいという感じです。それでも、部屋にいる時間が多いわけではありませんし、シャワーなどに不便を感じたわけでもないので、快適に過ごせたと思います。
船内では、スタッフによるヨガ教室も開催され、参加することができました。 ラウンジも常に開いていましたので、観光から帰ってきたら、冷たい飲み物が直ぐにいただけます。 小さいショップがあり、お土産が置いてありました。ショップといっても、フロントの前に並べてある感じです。
ハンガリー
乗船した日は、停泊でした。くさり橋の近くに船が寄港していましたので、ライトアップされた夜景につられ、周辺を散策しました。とてもきれいで、静かです。2日目、ブダベスト地区の観光(漁夫の砦・聖イシュトバーン大聖堂・マーチャーシュ教会・くさり橋)漁夫の砦は建物自体もですが、ペスト地区が一望できます。聖イシュトバーン大聖堂では、ミニチェスをされているおじ様に出会うことができ、お互いに伝わらない言葉で、それでもユーロをフォリントに両替をしてもらい、記念コインを作っていただきました。ブタベスト市街のパノラマを楽しめます。午後からの自由行動の時間に、もう一度くさり橋からエルジェーベト橋へと歩いてみました。散策中に、ハンガリーの0キロポイントの起点表示も見つけることができました。後で知ったのですが、この表示はクラーク・アーダーム広場に設置されているそうです。橋からの眺めがとても良かったので、時間に余裕がありましたら、9本あるというこの橋を是非わたってみると、楽しめると思います。
スロバキア
ブラチスラヴァ観光(ブラチスラヴァ城・聖マルチン大聖堂)徒歩で観光できる場所でした。ベートーベン、モーツアルトに関連した場所の散策です。ブラチスラヴァ城は「ひっくり返したテーブル」の愛称で親しまれているそうです。城からの見晴らしは、とても良かったです。自由時間に再度同じ道を歩き、お土産屋さんに入り、行列のできているアイスクリームのお店に並び、アイスクリームを購入しました。並んだせいか、日本で食べるアイスクリームよりも美味しく感じました。この日は、船内のラウンジで一緒のツアーの方が、お茶会を催されました。茶器も日本から持参され、外国の乗客の方に喜ばれていました。おり鶴も好評でした。夜中に水門を通過し、船と壁の間が10cmぐらいの隙間で、大感激したのを思い出します。
オーストリア
ウィーン観光(聖ステファン寺院・オペラ座・ケルントナー通り・シェーンブルン宮殿と庭園・美術史美術館)ケルントナー通りは、とても人通りが多い場所で、大道芸なども楽しめました。美術史美術館は、当たり前ですが本当にたくさんの絵画が展示されていましたし、美術館の前の庭でゆっくりと過ごすこともできました。観光後は自由時間にしてもらい、ガイドブックで知ったベートーベンが演奏したというカフェを地図片手に探しました。なかなか探せずにいたら、親切なおじ様が20分ぐらい歩いて、カフェまで案内してくださいました。カフェは普通の感じです。ウインナーコーヒーは呼び方が違うらしく、注文までに時間がかかりましたが、飲めたときには大感激でした。ベートーベン・モーツアルトが最後にピアノを弾いた日が1791年3月4日と記されていました。再度ケルントナー通りを散策しました。ここは、ショップ・お土産屋さんなど楽しめる場所です。迷わず、チョコレートを購入しました。残念なのは夕方からの雨のために、ランドトラムに乗れず地下鉄で船に帰ったことです。
オーストリア
デュルンシュタイン観光(散策)船からは、バスで行きました。道の片側はドナウ川、そしてもう片方はブドウ畑が続く小さな町でした。川辺には、黄色や紫などのかわいい花が咲き、とても癒された場所です。ゆっくり歩いていると、思わず買いたくなるようなお土産もあります。ここでは、試飲させていただいたリキュールが美味しかったので、購入しました。 メルク観光(メルク修道院)船から、バスで行きました。とても、色鮮やかな修道院でした。また、テラスから眺めるドナウ川・旧市街は、素晴らしい風景です。メルク修道院で、大失敗がありました。ガイドさんの話を聞いている最中、熱心に聞いていたのか?展示物の立ち入り禁止のテープに主人があたってしまい、アラームが鳴ってしまいました。本当に、気をつけなければ。反省です。
ドイツ
パッサウ散策予定でしたが、船が2時間遅れての入港となり、散策はできませんでした。 チェスキークルムロフ観光(チェスキークルムロフ城・旧市街)お城まで、緩やかな坂を上がって行く途中から見る旧市街の風景は、吸い込まれそうなくらいの大好きな風景でした。このコースを選択して良かった!と、思えた瞬間でした。旧市街への散策はしませんでした。パッサウからチェスキークルムロフへの移動がバスのため、バス酔いされた方が動けなくなってしまわれ、そのご夫婦と一緒に、先にバスまで帰りました。坂道で、素敵な旧市街を見ることができましたし、何回も申し訳ないくらい、お礼も言っていただき、心残る旅行になりました。 ここは、おすすめの場所です。
チェコ
プラハ歴史地区観光(カレル橋・旧市街・プラハ城)いくつかの建物が集まったようなお城で、美しい城でした。衛兵さん2人と写真を撮ってもらいました。カレル橋は、両側に聖人像が、数多くあります。お土産も売っていたり、演奏している人たちも見ました。カレル橋は、眺めの良い橋です。歩いているだけでも、楽しい雰囲気でした。ドナウ川を船が行き来している風景に引かれ、スケッチをした場所です。自由行動の時間には、ガイドブックで調べた青空市場にも、足を運びました。お土産物とカフェが多くありました。トラムにも乗れ、ホテル近くのスーパーで買い物もでき、良かった!と思っていたら、最後の最後にホテルまでの道を間違ってしまい、長い時間歩いたのを思い出します。最後に「美しく青きドナウ」を想像していましたが、残念なことにブダベストからずっと、川の色は茶色でした。時の流れは、仕方ないことですね。
今回のクルーズはツアーでの予約でしたので、心配することもなくスムーズでした。ツアーが近くなると、連絡も頂き、わからないところは質問もできました。 また、船の入港が遅れてしまい観光ができなかったことに関しては、夕食時に好きな飲み物を1杯づつ提供してくださいました。
ヨーロッパだけではありませんが、観光地から観光地へのバス移動が少ししんどいかな?と思われている方は、リバークルーズはおすすめだと思います。船が入港すると、下船した場所から歩いての散策が可能です。
まだコメントは投稿されていません。
コメントの投稿にはログインが必要です。