このクルーズを選んだ理由
数年前にフィンランドにオーロラを見に行ったことがありました。その時に見ることはできましたが小さかったので、もう一度見たい!と以前から思っていました。どの国に行くことで一番見ることができるのか?いろいろと考えた結果、船からなら明かりがなく見れるのではないか。そして場所は、やっぱり確率の高い北極圏。日程は、新月に合わせて‼往復することで、チャンスが2倍になると思い、このクルーズを選びました。

ms. miko さんの11回目の乗船記

2020年2月9日 投稿
2020年1月19日
12日間
夫婦・カップル
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
ベルゲン
Bergen
オーレスン
Alesund
トロンハイム
Trondheim
ロフォーテン諸島
Lofoten Islands
ストクマークネス(ハッセル島)
Stokmarknes (Hadseloya Island, Norway)
ホニングスヴォーグ
Honningsvag
キルケネス
Kirkenes
ハンメルフェスト
Hammerfest
トロムソ
Tromso
ベステローデン諸島
Vesteralen Islands (Sortland, Norway)
ロフォーテン諸島
Lofoten Islands
トロンハイム
Trondheim
クリスチャンスン
Kristiansund
ベルゲン
Bergen
寄港地
ノルウェー
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寄港地
ノルウェー
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寄港地
ノルウェー
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寄港地
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数年前にフィンランドにオーロラを見に行ったことがありました。その時に見ることはできましたが小さかったので、もう一度見たい!と以前から思っていました。どの国に行くことで一番見ることができるのか?いろいろと考えた結果、船からなら明かりがなく見れるのではないか。そして場所は、やっぱり確率の高い北極圏。日程は、新月に合わせて‼往復することで、チャンスが2倍になると思い、このクルーズを選びました。
朝と昼はビッフェスタイル、夜はコース料理でした。朝と昼は、食べたいものを選んで食べられるので野菜や果物も種類は多くありませんでしたが、十分でした。夜は、前菜・メイン・デザートのコースです。前菜はスープ・カルパッチョ・野菜のサラダなどで、メインはラム・サーモン・たらのムニエル・トナカイの肉・サバの塩焼きなどでした。北欧ならではのお料理でしたが、量の多さと調理方法の違いで、なかなか食べれませんでした。それでも、お腹も空くことなく、朝食がおいしくいただけたので満足です。飲み物は、お水はミネラルウォーター以外は無料です。コーヒー・紅茶も朝とお昼はダイニングで無料でいただけます。夜は、デザートとともにコーヒーが出てきてほしいところですが、ダイニングでは頂けずに指定された場所で飲んでいました。大型客船のように、いつでもお水・コーヒーなどが飲めるわけではありませんでした。
インフォメーション・エクスカーションの方も親切でした。お部屋担当の方も、いつもきれいに清掃してくださり、こちらの要望に対してもスムーズに対応していただきました。ダイニングも笑顔で、食べれない時などは、何か他のものは?と気遣いをしてもらいました。
窓側のお部屋で、少し狭い感じはありましたが、だんだんと慣れてきて、十分な広さでした。ただ、物入れやハンガーが少ないです。船の大きさから考えたら十分なのでしょうが。洗面台・トイレ・シャワー室も狭いし船が揺れるので、物の置き場所の工夫が必要です。いつも持参するものに、大きめのマグネットがあるのですが、今回2つだけ持参しました。物入などが少ないので、マグネットの大きめのものを4~5個ぐらい持参すると重宝すると思います。
船内では、大型客船のような夜のショーなどはありませんが、毎日何かイベントなどが催されていたようです。参加したのは、北極圏突入と脱出のイベントのみでした。ジムは非常に狭く、数種類のマシンは置いてありましたが、2人ぐらいが利用したら、精一杯という感じでした。一度も利用することなく、艦内のウォーキングもできませんでした。ジャグジーは、とてもいい温度に調節してありました。
ノルウェー
ベルゲンは、前泊・後泊しました。夕方にベルゲン空港に着き、シティバスで市内のホテルの近くまで行きました。2人で、158nokでした。雪は、全くありませんでした。次の日、チェックインするまでの時間に観光しました。まずは、フッティルーテンの乗り場を確認。その後、フロイエン山(320m)にケーブルカーで上がりました。1人・往復100nokです。町全体を見渡すことができ、眺めの良い場所です。フィッシュマーケットは冬場は縮小されているようで、1店舗だけが営業していました。その後、ブリッゲン、ホーコン王の館・ローセンクランツ塔(修復中)へと歩きました。お店は日曜日でほとんどが閉まっていました。ベルゲン大聖堂・十字架教会・ベルゲン博物館へと散策し、お昼にワンタンラーメンを1杯。なんと1杯3000円ぐらいの値段で、物価の高さに驚きました。
ノルウェー
アクスラ山(189m)からの眺めがよいとガイドブックにあり、上がることに決めました。 Scandic Parkenの脇から公園に入っていくルートがあり、480段の階段を上がった先がアクスラ山の頂上です。結構しんどく、途中2回ぐらい休憩しながら、上がりました。オーレンスの街や島々を一望できます。下山は、上がってきた方向と違うルートを通りました。距離的にはあまり変わらないように思いますが、階段がほとんどありませんでした。降りた場所は、市内の中心部からはさほど離れていません。その後にオーレンス博物館まで歩きましたが、雨が降ってきたため中には入らずに船に戻りました。オーレンスは月曜日がお休みが多いらしく、ほとんどのお店が閉まっていました。
ノルウェー
船から降りると、すぐに雨が降ってきました。風もあり、寒い。王宮(女王様通り)・ニーダロス大聖堂・はね橋を渡り、クリスチャン要塞へと歩きしました。ニーダロス大聖堂のゴシック彫刻は、すごい!と見入りました。北欧で2番目に大きいそうです。はね橋からみる建物は、大好きなヨーロッパの風景です。雨のためか、はね橋を過ぎると観光客は少なくなり、クリスチャン要塞の方に歩いているのは数人だけでした。頂上まで後少しという所で雨が強くなり、船に帰りました。 17時ごろより船が大揺れ。立ってられないくらいです。夕食のころに揺れが治まりましたが、再度大揺れして、物が移動し、カップ類も割れたりしていました。1日目から結構揺れて、酔い止めを飲み続けていましたが、この日はダイニングの食事時間が変更されたくらい揺れました。
ノルウェー
船が予定の時間より遅れ、8時20分代に北極圏に突入しました。朝、ネプチューン(海の神)による儀式があり参加しました。多くの方が氷を背中に入れてもらい、リキュールの様なものをいただいていましたが、私は当然パス。背中に氷なんて寒い!と思い、シャンパンを125nokでいただきました。(笑)北極圏突入の証明書を、もらえます。 昼食後ボードへ 干しダラを並べる柵が海辺に並んでいましたが、干してある柵は見られませんでした。教会・市庁舎・ショッピングセンターへと歩きました。ボードでは街中に雪があり、少し嬉しくなりました。 この日は、北極圏で一度は入りたいと思っていたジャグジーに入りました。入るまでは寒いですが、入ると暖かく、ボードの出港をジャグジーから見送れました。 スヴォルヴァール21:00~22:00 アイスバー(Magic ice)を乗船していた方に教えていただき、下船しました。港から5分ぐらいのところにあります。フッティルーテンの乗客は少し割引があるらしく、乗船客かどうか?聞かれました。1人175nokで、氷のグラスにワインが少量入っていました。中は、氷の彫刻が展示されていました。客は私達と他2人のみで、誰も入ってきませんでした。 23:30頃にトロルフィヨルド入り口付近をライトを照らしながら航行しましたが、暗いためにあまりよく見えませんでした。夏なら、綺麗だと思います。
ノルウェー
ストクマークネス14:15~1515 5日目の寄港地でしたが夜中寄港のため、9日目に下船。1時間の滞在で、街を散策してスーパーへ行きました。裸島というノルウェーで作られている日本酒を聞いてみましたが、ここでは「オーダーでしか取り扱っていない」ということでした。 フィンスネス11:00~11:30 雪がすごい街でした。雪だるまを作ろうとしましたが、雪がサラサラで丸く握ることはできません。少し歩いてみましたが、港の近くには何もありませんでした。
ノルウェー
真っ白の雪の世界です。下船し、船のエクスカーションで、ノールカップ岬に行きました。よく、こんな道を走れるな?と思うくらいの雪の道をバスが連なり走って行きます。その流れに、感動でした。ノールカップ岬はほとんどの人が、クルーズの人です。ノールカップホールで、みんなが写真を撮っています。博物館に入り、周辺を散策してお土産を購入しました。そして、ヨーロッパ最北端から絵葉書を投入しました。 本日の夕食はビッフェスタイルで、サーモン・エビ・カニ・ホタテなどが振る舞われました。 夜には(意外と早い時間)1回目のオーロラが出現しました。私たちは、8階のラウンジで待機していましたが、館内放送があってからでも十分に間に合いました。
ノルウェー
雪が降っていて、歩いて街へ向かう人は少なく、少し不安になりました。 ロシア兵像記念碑・教会・メイン通りへと歩きました。教会では、観光客も一緒にストレッチ体操のようなものをしていました。防空壕後(アナースダロッタ)は、冬の間は閉鎖されています。街は、全くというほど、人通りはありませんでした。散策中に老夫婦に会い、声をかけたところ、現地のソリを貸していただき、動かし方を教えてもらいました。少しソリ遊びをしました。キルケネスで、日本からのツアーの方々が16人下船され、日本人は私達だけになりました。この日も船が大揺れ、担当の方が窓を閉めにみえました。オーロラの出現を待つのは諦め、休みました。翌日にインフォメーションで確認しましたが、出現しなかったそうです。 私たちも知り合いの方にアドバイスしてもらっていましたが、船がよく揺れて船酔いは覚悟しなければなりません。酔い止めを、日数分ぐらいは持参することをお勧めします。
ノルウェー
世界最北の街です。その地に立つことができるだけで幸せだと感じました。下船すると、雪が降っていました。積雪もすごかったです。ここでは、旅行記から知ったノルウェーで作られている日本のお酒「裸島」をお土産に購入しようと、スーパーマーケットなどを尋ね歩きましたが、日曜日でお酒を販売しているお店は閉まっているということで、購入することはできませんでした。この後の寄港地でも尋ね歩きましたが、お酒のことを知っている人には出会えませんでした。ハンメルフェストの博物館では、昔に使っていた道具などが展示されていました。 夜は21時過ぎに、2回目のオーロラが出現しました。オーロラもですが、この時大きな流れ星を見ました。願い事を祈って、良い1日でした。
ノルウェー
トロムソ14:15~18:30 5日目の北行きの時に下船しました。北極圏最大の街ということで、期待大です。下船すると、イルミネーションで街がきれいでした。この時間なのに、もう真っ暗です。ストルガータ通りを歩いてみました。アムンゼン像から北極圏美術館に行きましたが、中には入りませんでした。トロムソ大聖堂・カトリック教会へ行き、その後世界最北のビール会社として知られているマックビール直営のマックパブへ。このパブがどこにあるか、なかなかたどりつかずに何人かの人に聞きました。最後に聞いた方が、わかりにくいよ!と言って、入り口まで一緒に行ってくださいました。旅行で初めて来た人には、わかりにくい場所です。とても素敵なパブで、お薦めの黒ビールとライトビールをミディアムグラスで注文しました。2杯で158nok は安い気がしました。
ノルウェー
ソルトラン12:30~13:00 船から橋が見えて、とても綺麗。寄港地での時間も短く、スーパーマーケットに行ったのみであった。
ノルウェー
2日目の寄港地であったが、22:30分と時間が遅かったために下船せず。11日目に再度寄港。16:30~17:00の30分間であったが下船して、近くのスーパーマーケットに行ってみました。寄港時間も短く、小雨が降っていたので、外の空気を吸いに出たような感じでした。
クルーズ・飛行機のチケット・ホテル・エクスカーションの予約をまとめて、お願いしました。細かい質問に対しても、素早い対応でした。ほとんどがメールでのやり取りでしたが、不安なく出発の日を迎えることができました。フィンエアーのオンラインチェックインもアドバイスしていただき、スムーズに搭乗することができました。
冬の乗船なので、やっぱりオーロラを見ることを目的とした方に、おすすめです。 船の中は思っているよりも暖かいので、外に出るときの防寒着があれば、大丈夫です。 南行き(キルケネス→ベルゲン)は、流氷や雪化粧した山々がとても綺麗です。
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