このクルーズを選んだ理由
王道の地中海の島めぐりをベストシーズンに行くクルーズの中で、中型船でフォーマルデーがないクルーズを選んだらアザマラになりました。

ms. norimako さんの1回目の乗船記

2020年1月30日 投稿
2017年7月29日
8日間
友人
バルコニー
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
バルセロナ
Barcelona
イビサ(イビサ島)
Ibiza (Ibiza Island, Spain)
パルマ・デ・マヨルカ(マヨルカ島)
Palma de Mallorca (Majorca Island, Spain)
ポート・マオー(メノルカ島)
Port Mahon (Menorca Island, Spain)
ボニファシオ(コルシカ島)
Bonifacio (Corsica, France)
ポルトフェッラーイオ(エルバ島)
Portoferraio (Elba, Italy)
リヴォルノ(フィレンツェ / ピサ)
Livorno (Firenze / Pisa)
チビタベッキア(ローマ県)
Civitavecchia (Rome, Italy)
寄港地
スペイン
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寄港地
スペイン
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寄港地
スペイン
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寄港地
スペイン
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王道の地中海の島めぐりをベストシーズンに行くクルーズの中で、中型船でフォーマルデーがないクルーズを選んだらアザマラになりました。
オールインクルーシブで、カクテル飲み放題です。追加料金で利用できるスペシャリティレストランが2つ、お肉が楽しめる『プライムC』, 地中海料理の『アクアリーナ』があります。ただし、乗船後すぐに予約しないとすぐに埋まってしまいます。そのほか、毎日コース料理を楽しめます。スムージーBARがあり、毎日作ってもらっていました。
日本人は私たちだけだったので、スタッフにすぐに覚えて貰えました。みなさんフレンドリーで最後まで気持ちよく過ごすことができました。
コンパクトにまとめられているキャビンでしたが、シャワールームなどはもう少し余裕があるとよかったです。バルコニー付きの部屋にしたので入港時や出航時にゆったりした気持ちで風景を楽しめました。またルームサービスの食事をここで楽しみました。
毎日寄港地観光だったので、船に戻ってディナーのあとは、あまりエンターテイメントには参加しませんでした。施設はプールやジャクジーはよく利用しました。movie under the starsなどというイベントや、music nightなどなどあったようです。何かしら白いものを身につけて参加する『white night』は記念に参加しましたが楽しかったです。
スペイン
出港の3日前からバルセロナに来ていたので、フィゲラスまで電車で移動して、『ダリ劇場美術館』に行ったり、市内に戻って『生ハムmuseum』『カサ-ミラ』、カサミラのカフェ、『カサ-バトーリョ』 ボッケリア市場、hop onバスでモンジュイックの丘までぐるっと回ったり、途中下車でスイーツ屋さん『BUBO』でお茶したり、『海の聖母教会』を訪れました。出港当日はターミナル近くの水族館にも行きました。
スペイン
ほとんど情報がなかったため船会社のバスツアーに参加しました。夏になると有名なDJがクラブにやってきて盛り上がるパーティアイランドです。バスで回ったなかでは塩田の近くの水の蒼さ、透明度が素晴らしかったです。また、サン・アントニは綺麗な夕日で有名ですが、ツアーは日中だったので見られませんでした。それが残念でした。
スペイン
hop on hop off バスに乗って市内を1周しました(シニア9€、1路線、18停留所、8ヶ国語、日本語なし。) たまたま月曜でミロ美術館もアルムダイナ宮殿も休館日でした。(船会社主催のエクスカーションでは、ドラック洞窟に行くものもありました。)もっと時間があればショパンとジョルジュ・サンドの逃避行の舞台となったカルトゥハ修道院に行きたかったです。 ガウディが修復したカテドラルには昼に一度行きましたが、夕方もう一度、アザマラの貸切イベントで歌や踊りのエンターテイメントがあり、行きました。素晴らしかったです。夜はライトアップも美しいです。
スペイン
メノルカ島の情報はほとんどなかったので船会社主催のエクスカーションに参加しました。Arenal den castell → Fornells → Cala tirant → Ciutadella → Mount Toro 戻り、というバスツアーでした。途中でショッピングやカフェに入ったり教会を訪れたり、メノルカのいちばん高い山まで行ったりしました。
フランス
『美の島』と言われているコルシカ島。ナポレオンが生まれた島でもあります。テンダーボートで入港するとすぐにいくつかのクルーズ会社のお店が出ています。私は35ユーロの無人島行きのクルーズに参加しました。水の青がとても印象的でした。無人島の帰りには『ドラゴンの洞窟』と言われている所に入っていきます。アメジストの紫色が輝いて美しいです。その後ミニトレイン(5ユーロ)に乗って高台を上り素晴らしい景色を眺めながら戻りました。
イタリア
素朴さが残るエルバ島。バスの1日券(8.50ユーロ)をツーリストインフォで購入し、まずバスでナポレオンの夏の離宮に向かいました。その後再びバスでポルト・アズーロまで行きランチとショッピングを楽しみました。こじんまりとしたお店がまとまってあります。その後またバスに乗りポルト・フェッライオに戻り、今度は歩きでナポレオンの家を見に行きました。けっこう歩きます。最後に港近くのお店でサンドレスを買いました。
イタリア
リヴォルノではなく、フィレンツェ往復のバスツアー(現地は各自自由行動、ガジェットのみ貸出で観光情報などが取れるもの)に参加しました。予めウフィツィ美術館を予約しておきましたが空調設備の不具合で突然入館出来なくなったため、近くの『ベッキオ宮殿』の『秘密の通路ツアー』に参加しました。映画『インフェルノ』に出てきたダンテのデスマスクが気になっていたので見られて嬉しかったです。バスの集合場所の『サンタ・クローチェ教会』もじっくり見ることができました。ミケランジェロの霊廟が素晴らしかったです。帰りはドライバーさんが『ミケランジェロ広場』に寄ってくれ写真タイムをくれました。
イタリア
下船後、タクシーでローマの予約してあったB&Bに直行しました。今は立派なターミナルができていると思いますが、私が行った頃は、電車でローマに行くには重い荷物を持ってチビタベッキアで階段を使用なければ行けなかったので、タクシーにしました。ローマで観光をしました。映画『ローマの休日』の最後の場面に使われた『コロンナ宮殿』を予約しておいて行きましたが、素晴らしかったです。また、念願の『サンタ・マリア・デル・ポポロ教会』と『バルベリーニ宮殿』、最後に『サンタ・マリア・マッジョーレ教会』に寄って帰りました。
初めは、日本語で対応できる国内の某クルーズ手配会社で予約しましたが、クルーズ料金が値下がりしたので新たに取り直そうとしたらそれまで付いていたオンボードクレジットとかを付けてくれず、仕方なくアメリカのクルーズ会社で取り直しました。キャビンを前もって指定できるのが日本の会社ではあまりないのですが、こちらではきちんと指定出来て良かったですが、全てを英語でやる必要があります。
大型船とは異なり(エンターテイメントを楽しむというより)寄港地観光をしながらゆったり旅をしたい方におすすめです。時間に縛られることなくいつでも食事が楽しめ、追加料金の心配をせずにカクテルまで楽しめるオールインクルーシブのクルーズです。フォーマルウェアを1度も着なくてもよい、スマートカジュアルのみで大丈夫なクルーズに乗りたい方におすすめです。
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