このクルーズを選んだ理由
9月のツーリズムEXPOジャパン2024のフィリピンブースにて、自分がセブ島のウォーターフロントホテルペア2泊宿泊券や空港ラウンジ利用券等に当選。母がマニラ往復航空券とマニラのダイアモンドホテルペア2泊宿泊券やゴルフコースの利用券等に当選。そこで、マニラとセブの往復航空券だけ買い足す形で二人で旅行しようという話に。フィリピンは日系の巨大カジノリゾートが有名で、自分はマニラもセブも行ったことがありますが、母はフィリピン自体初めてとのことで、例によってスケジュールを任されました。 その過程で、フィリピンの島々の移動は船という選択肢が豊富で、セブとマニラを結んでいる2GO Travelの船は、特にポップなイメージで楽しそうと思うように。日程を入れてみると、セブからマニラまでは1泊の場合と2泊の場合があって、2泊のところで運航している2GO Masinagという船は、元は日本の名門大洋フェリーの「フェリーふくおか2」だと判明。(以前エーゲ海クルーズの際に、航程に含まれなかったクレタ島に別に滞在し、そこからピレウスまでHellenic SeawaysのNISSOS RODOSというクルーズフェリーで移動したことがありますが、この船も元は太平洋フェリーの「きそ」でした。当時クルーズマンズに航程の追加申請しましたが、通ってないので、レビューは掲載していません。)元日本の船が海外で頑張ってる姿を見てみたい的な思いが。 あんまりお金かけたくないので、豪華なキャビンの必要は無いけど、最低限プライベートが守れる個室キャビンで、カフェでの食事も全て込み(朝食2回、昼食1回、夕食2回)なチケットが一人7000円未満とお手頃だったので、乗ってみよう!となりました。 蛇足: 変な話ですが、実は母の当選した航空券だけは一人分だった(他は皆ペアチケットなのに、航空券だけ一人分なんて馬鹿な組み合わせで当選させるフィリピン政府観光省の意図は理解不能ですが。)という落ちが後から判明。仕方ないから自分の一人分だけ買い足すかと思ったら、母の当選しているフィリピン航空で一人追加するより、新規に2名分をLCCで購入した方が遥かに安く、結局当選した航空券は無駄にしました。

