このクルーズを選んだ理由
【クルーズへの想い】1) オーストリアからヨーロッパの東、ルーマニアまではドナウ川に沿ってどのような風景が展開するでしょうか? 2) 中欧の歴史は、西欧に対するイスラムあるいはスラブの挑戦という面があり複雑になっています。風景の中でイスラム・スラブをどのように感じるでしょうか? 3) 乗客定員が162名のクルーズは数千人規模のシークルーズと比べてどのような違いがあるのでしょうか? 【選定の経緯】2018年の1月にウィーンを発着する本クルーズの検討を開始しました。同年3月末に船会社から本クルーズのリリースがあり予約しました。ウィーンを終点とする「暮らすように旅するオーストリア」(21日間)と本クルーズを組み合わせて全行程32日間の旅行を2019年6月に行うものとしました。 【選んだ理由】1) 「暮らすように旅する」対象国としてのオーストリアは、アルプスの景色とハプスブルク家の歴史・スイーツを楽しみたいという思いから選びました。 2) クルーズの前後に行うオーストリアの周遊を考慮してウィーンを発着するクルーズにターゲットを絞りました。 3) 主人は現役時代に黒海沿岸の国モルドヴァに出張しており、それ以来ドナウ川下流の国々に興味を持っており、ウィーンとルーマニア・黒海間のクルーズを検討することにしました。 4) 治安の点で心配なブカレストをクルーズの終着点としました。今回のクルーズは下船後、ブカレスト市内観光と市内では最高級ホテル1泊(夕食、朝食付き)次の日はホテルから空港まで船会社の手配で送って下さると言う有難いプランでした。 (ご参考)1) オーストリアはインスブルックから入国し、バートイシュル・ザルツブルク・クラーケンフルト・グラーツ・ウィーンと宿泊滞在しました。 2) 2019年5月29日にドナウ川の沈没事故が起こりました。本件はクルーズ船のバイキング・シギュンが観光船に衝突したようですが、事故のあったブダペスト国会議事堂付近は大小の観光船が何隻も並行して運航しており、追突はあり得る事故の様な気がしました。近年のクルーズの事故についてはCruiseMapperのCruise Ship Accidents*の記事が参考になると思います。* https://www.cruisemapper.com/accidents 3 )なおブカレスト出発でウィーン着の場合、飛行機の遅延を考慮してブカレストでの前泊が必要となります。 【日々の充実を目指して】「暮らすように旅するヨーロッパ」はスカンジナビア4国(2017年6月)、スイス(2017年9月)、北ドイツ(2018年6月)、スペイン(2018年10月)を終えています。


