このクルーズを選んだ理由
3年前オーシャナ・リビエラで訪れ、再訪したいと思っていたほぼ同じ航路(ローマ発ベニス着クルーズ)が、クリスタルで比較的リーズナブルな料金であったため。

mr. seaday さんの19回目の乗船記
2019年5月24日 投稿
2016年9月3日
10日間
夫婦・カップル
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
チビタベッキア(ローマ県)
Civitavecchia (Rome, Italy)
ソレント
Sorrento
ソレント
Sorrento
アマルフィ
Amalfi
トラーパニ(シチリア島)
Trapani (Sicily, Italy)
アルゴストリ(ケファロニア島)
Argostoli (Cephalonia Island, Greece)
コトル
Kotor
ドゥブロヴニク
Dubrovnik
フヴァル(フヴァル島)
Hvar Island (Hvar, Croatia)
ラヴェンナ
Ravenna
ヴェネツィア
Venice
ヴェネツィア
Venice
寄港地
イタリア
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寄港地
イタリア
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寄港地
イタリア
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寄港地
イタリア
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3年前オーシャナ・リビエラで訪れ、再訪したいと思っていたほぼ同じ航路(ローマ発ベニス着クルーズ)が、クリスタルで比較的リーズナブルな料金であったため。
メインダイニング、鮨和食レストラン「シルクロード」、イタリアン「プレーゴ」いずれも、美味しく、サービスも素晴らしい。個別のメニューでは、オーシャナのほうがコンセプトが明確で美味しいものもあったが、クリスタルも料理の水準は高い。質を重視した、ラグジュアリーならではの丁寧な盛り付けや味付けを楽しめた。メインダイニングの朝の和食はクリスタルを選ぶ理由の一つ。連日連夜続くフルコース料理に疲れたお腹にやさしく、海上で食べる温かい白いご飯に焼海苔、卵焼き、焼き魚(鮭、鱈)は、最高に美味しかった。
メインダイングのマネジャー・アルバートさんにもお世話になった。日本郵船の初代飛鳥の時から働いておられるクリスタルの生き字引のような方。(2019年時点既に船を降りられているが)、ノーベル賞作家カズオイシグロの小説「日の名残り」の執事を髣髴とさせる。仕事に対してのプロ意識を感じた。日本郵船時代からの生え抜きの方が他にも働いておられた。乗客に対して従業員の数が多いので、会話を楽しみながらサービスを受けることが出来る。ラグジュアリー船の魅力の一つだと思う。
清掃、ベッドメーキング、備品補充等完璧。オーシャンビューの部屋は、他のラグジュアリー船に比較して少し狭いかもしれないが、私にとっては十分であった。バスローブだけでなく浴衣も備えてあり、日本郵船時代から変わっていないと感じた。 乗船2日目のエピソード:朝食後、物を取りにキャビンに戻った時、ちょうど清掃中であった。女性ワーカーにお礼を言って、部屋を出ようとしたら、彼女が私のベッドの枕もとの5㎜程の本当に小さな良く見ないとわからないシミを指さし、チェックをお願いします。必要なら今からシーツを交換しますと言い出したので、慌てて不要だと伝えた。いい人材が働いていると感じた。
初心者向け無料ダンス教室は多くの船で行われている。又クイーンエリザベス等社交ダンスにウェイトをおいている船は、プロの個人レッスンを有料で行っている。今回、クリスタルの男女ペアのプロダンサーは、連日、スターライトクラブで私達夫婦とマンツーマンで踊ってくれた。当然無料。妻は結構踊れるが、私は習い始めたばかり。ボストン出身の若く美しい彼女は指導しながら毎日何曲も踊ってくれた。ダンスが上達したかどうかは別にして夢のような時間であった。 連日フィットネスジムに通ったが、いつも空いていてゆっくりと筋トレやエアロバイクを使うことができた。設備も日本の会員制ジムと遜色ないものであった。
イタリア
チビタベッキアに前泊。シンフォニーに乗船し甲板に出てみると、そこには20年程前、横須賀沖で行われた海上自衛隊観艦式で乗船した護衛艦「せとゆき」(現在は練習艦)が停泊していた。案内して下さった当時の防衛庁の方にいろいろ質問したことを思いだす。懐かしくなり思わず写真を撮った。 〇現地まで、ローマ空港からテルミニ乗り換えで列車を利用したが、チビタベッキアの到着ホームにはエレベーターもエスカレーターもなく駅出口まで地下道で結ばれた急な階段があるのみ。30㎏近いスーツケースを何個も運ぶのはきつかった。又テルミニ、チビタベッキアはホームが低いので列車への積み込み荷下ろしが大変である。空港・チビタベッキア間の列車の料金は、直通バスに比べて安いが、2016年時点、列車の利用はお勧めしない。(利用を検討される方は設備等改善されているか最新の情報、クチコミ等要確認)
イタリア
テンダーで上陸。当初カプリ島へ行く予定であったが、風が強く波も高いため、テンダーがかなり揺れた。大事をとってカプリ行きを断念。街を散策。街は崖の上にあるので眺めがいい。沖に停泊しているシンフォニーが良く見えた。
イタリア
テンダーで上陸。ここも波が高い。テンダーは相当揺れた。特に船からテンダーへ乗り移る時には危険を感じる程、高低差が大きかった。漸くテンダーで上陸。船はシンフォニーだけだが、有名な観光地だけあり観光客が多い。お土産にレモン塩を購入。
イタリア
火曜日の正午に接岸。港からすぐ街が広がっている。午後1時下船したが、シェスタのためほとんどの店舗は、夕方まで閉まっていた。お腹をすかせるためのウォーキングと考えて散策。
ギリシャ
テンダーで上陸。天候は大荒れ。少し小降りになったと思ったら、すぐに豪雨となる。これの繰り返し。ドラガラティ洞窟を歩いて見学した後、メリッサーニ洞窟の地底湖をボートで巡る。地底湖は過去の地震で天井部分が抜け落ち空が見える。天気が良かったらもっと水の色が美しかったのに残念。
モンテネグロ
リアス式海岸の湾奥の古い街。旧市街をゆっくり散策。1年前訪問した時は、旧市街の裏から1000段以上の階段が続く登山道を山上の城跡まで登った。山上からの眺めは絶景であったが、もう一度あの道を登る気にはならなかった。 港にはリージエントセブンシーズや大型ヨットが停泊していた。新市街にはスーパーもあった。
クロアチア
前回訪問した時は、旧市街を取り巻く城壁の上を一周し、町全体を上から観光した。アドリア海の海の色と旧市街の街並み、レンガ色の屋根、これは素晴らしかった。今回は地上をゆっくり散策。世界遺産として有名になりすぎ、観光客が非常に多かった。港にはオーシャナのシレーナが停泊。
クロアチア
イタリア
郊外のターミナルに接岸。コンプリメンタリーのシャトルバスで街へ買い物に行き散策。 街は、商店も多く庶民の生活の場であるとともに、世界遺産に登録された教会等もあり散策も楽しめた。
イタリア
朝9時接岸。ベニスへの入港時、船から眺めるサンマルコ広場をはじめとしたベニスの街並みは絵葉書のよう。ベニス本島は宿泊料金が高いので、今回のクリスタルのように一晩停泊し翌日下船なのはありがたい。ベニスへは出張や観光で何度も来ているので観光客の多い通りを避けてサンマルコ広場まで散策。いつも行く広場から5分程のベネチアングラスのお土産屋さんを訪問。その後妻はまだ行ったことがないのでムラーノ島へ行きガラス工房を見学。レモンチェロは口当たりが良すぎるので飲みすぎに注意。
地中海、イアリアの好きな方、ローマ始まりベニス終わりなのでイタリアの2大観光地をクルーズの前後に組み込める。クルーズで訪問しやすいアドリア海のコトル、ドブロブニク、ハバール等の観光名所を訪問したい方
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