15 nights / 16 days, one-way from Yokohama (Tokyo, Japan) to Vancouver (BC Canada)
キュナード・ライン · クイーン・エリザベス

15 nights / 16 days, one-way from Yokohama (Tokyo, Japan) to Vancouver (BC Canada)

mr. seaday さんの28回目の乗船記

M
mr. seaday

2023年6月21日 投稿

3250

出航日

2023年5月24日

日程

16日間

同行者

夫婦・カップル

客室

海側

3.7

総合評価

食事

3.0

サービス

3.0

客室

4.0

船内施設

5.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    横浜

    Yokohama (Tokyo, Japan)

  2. 2

    青森

    Aomori

  3. 3

    小樽

    Otaru

  4. 4

    スワード(アラスカ州)

    Seward (Alaska)

  5. 5

    ハバード・グレイシャー(アラスカ州)

    Hubbard Glacier (Alaska)

  6. 6

    シトカ(アラスカ州バラノフ島)

    Sitka (Baranof Island, Alaska)

  7. 7

    ビクトリア(バンクーバー島)

    Victoria (Vancouver Island, BC Canada)

  8. 8

    バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)

    Vancouver (BC Canada)

1

寄港地

日本

3

寄港地

日本

4

寄港地

日本

8

寄港地

乗船記

このクルーズを選んだ理由

コロナのため、2020年予約していたシーボーン・アジアクルーズとアザマラ・ヨーロッパクルーズは中止。収束の兆しがみえてきた2023年3月、それでも用心してGWのQE日本クルーズを予約。その直後、アメリカの友人から久しぶりに会いたいとの電話が・・・。早速航空券をさがすも円安、サーチャージ高騰でエコノミークラスでも驚くような高値。それで片道この太平洋横断クルーズを利用することにしました。今回のクルーズの乗船客数は、定員に対し7割弱内日本人は1割ほどで、空いていました。船内でマスクをしている人は、ほとんどいませんでした。尚、今回のクルーズは日付変更線を西から東へ越えたため、前日に戻ったことで5月31日が2回あり、クルーズ日数は、15泊16日ではなく実際は16泊17日でした。飛行機と違い、ゆっくり進む船ならではの時差調整は面白い体験でした。

食事

3.0

ブリタニアレストラン、ビュッフェの料理の質は、コロナ前より明らかに低下。1か月前のGWクルーズとほぼ同じ。料金も違うのでクリスタルやオーシャナの質を期待してはいけないが、料理に工夫や熱意が感じられないものが多かった。ビュッフェも種類が少なく同じものが多かった。ゴールデンライオンは従来と変わらず美味しかった。規則正しく定期的にジムで運動したこともあるが、クルーズ後、体重を計ったら2キロ減っていた。初めての経験。ダイエット船としては良かったと思う。同時に「足るを知る」ということも感じた。コロナ禍を経て、あらためて旅ができることに感謝。

サービス

3.0

ブリタニアレストランのウェイターのサービスレベルの個人差が大きかった。キャビンのワーカーは、今までキュナード75泊した中で、トップレベルの方だった。完璧な清掃・仕事は当然のこと挨拶・人柄いずれも素晴らしかった。日本に来たら是非再会したいと伝えました。

客室

4.0

オーシャンビュー。海域が寒かったり荒れる可能性がありバルコニーの必要性を感じなかったのと、共用スペースが素晴らしいので部屋は寝るだけと割り切っていたので。今回はシャワーの湯温調整は微妙だったが、シャワーブースの排水は良かった。16泊中、一度もセルフランドリーは利用せず、部屋の洗面ボールにお湯をため洗濯、脱水はバスタオルに巻いて上から体重をかけ、朝まで部屋干しで済ませました。

船内施設

5.0

ロイヤルコートシアターのショーはいつも素晴らしい。この船の魅力は、内装等ハードと音楽とショー。食事のことなんか気にならなくなるほど。日本周遊クルーズと違い、今回のクルーズでは乗客合唱団が結成され、シアター出演のプロシンガーが連日指導。バンクーバー到着2日前に、あのクイーンズルームで他の乗客を前に楽しい発表会がありました。英米独日等国際色豊かな混成合唱団、女性が多かったですが日本人男性も3人参加して楽しんでおられました。

寄港地での体験

青森

日本

4.0

青森市内は初めての訪問。港から街まで近いので徒歩移動。 青森駅近くのアウガ新鮮市場は、新鮮な海産物を販売。ホタテの貝柱、鱈のおつまみをお土産に購入。市場や街の方は親切で、ここも再訪したいと思いました。

観光:自分で移動手段:徒歩移動時間:30分未満移動費用:無料

小樽

日本

4.0

小樽は何度も訪問している街。船が停泊している勝納埠頭から、海産物が安く買える新南樽市場、南樽市場を経て、小樽運河、埠頭と計4時間ほど散策。利尻・日高昆布、ほたて貝柱を購入。埠頭の近くにイオンがあるので多くのワーカーがカップ麺、お菓子を購入に訪れていた。

観光:自分で移動手段:徒歩移動時間:30〜60分移動費用:無料

スワード(アラスカ州)

アメリカ

4.0

曇天。朝は気温が5度から10度以下だったが、昼頃には少し暖かくなった。行きは徒歩30分ほど歩いて街の中心エリアへ。途中、アラスカ鉄道の駅にアンカレッジからの列車がちょうど着いたところだった。列車の乗客に話を聴く。アラスカの素晴らしい景色を満喫できる4時間半の列車の旅はお薦めだ。是非乗るべきだと強く薦められた。 今回の太平洋横断クルーズでは日付変更線をこえ前日に戻るので、5月31日が2日間あった。また船内では日付変更線通過後、スワード到着まで毎日お昼正午に時計を1時間進める時差調整が行われた。タイムゾーンにあわせるためとはいえ、ベッドに入る時間が毎日1時間早くなるのでなかなか寝つけなかった。 小樽を出港して太平洋をアリューシャン列島沿い進むと、高緯度のため日没が遅くなり午後11時頃になっても暗くならなかった。

観光:自分で移動手段:船会社等のシャトルバス移動時間:30分未満移動費用:無料

ハバード・グレイシャー(アラスカ州)

アメリカ

4.0

QEがハバード氷河のあるプリンスウイリアムス湾をクルージング。氷河の前にオーシャナの小型船が見える。残念ながら氷河崩落の瞬間は見れず。16年前訪れた4000m級の雪山に抱かれたグレーシャーベイの神秘的な雰囲気や氷河の崩落の感動はなかったが、好天にも恵まれアラスカにきていることを実感した。

観光:その他

シトカ(アラスカ州バラノフ島)

アメリカ

3.0

QE9万トンのすぐ後に、ノルウェージャン・ブリス17万トンが接岸。QE乗客より平均年齢の若い4000名以上の乗客が一斉に下船し、瞬く間にシャトルバス乗り場には長蛇の列。それでもクルーズ船対応に慣れたお世話してくださる地元の方々のお陰ですぐに街へいくことができた。漁船等が停泊しているウォーターフロントを散策する。

観光:自分で移動手段:船会社等のシャトルバス移動時間:30分未満移動費用:無料

ビクトリア(バンクーバー島)

カナダ

3.0

カナダ政府の要請で、入国審査をバンクーバーではなく、手前のバンクーバー島ビクトリア沖ですることに変更。そのためケチカンは抜港し、急遽ビクトリアに寄港することとなった。 ビクトリアはブリティッシュコロンビア州の州都で何度も訪れている。フェアモントホテルまで往復散策し、いつものようにレッドバーンマーケットで蜂蜜を購入。

バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)

カナダ

最終目的地アメリカへ行くバンクーバー空港からのフライトが午前中だったので、バンクーバー在住UBCの友人が、車で空港まで送ってくれた。

観光:自分で移動手段:その他移動時間:30〜60分移動費用:無料

予約・手配(事業者)について

5.0

必要十分。

予約・手配の方法:---

おすすめの方

素晴らしいショー、音楽を楽しみたい方。フォーマル、落ち着いた雰囲気が好きな方。ダンス、生バンドを楽しみたい方。太平洋横断航路を体験したい方。シーデーが好きな方。誰にも邪魔されず読書や書き物に集中したい方。

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