7 Night Glacier Discovery Inside Passage (Vancouver Roundtrip)
ホーランド・アメリカ・ライン · ザイデルダム

7 Night Glacier Discovery Inside Passage (Vancouver Roundtrip)

mr. shibata さんの12回目の乗船記

mr. shibata
mr. shibata

2019年1月3日 投稿

1010

出航日

2011年5月14日

日程

8日間

同行者

夫婦・カップル

客室

バルコニー

4.3

総合評価

食事

5.0

サービス

4.0

客室

5.0

船内施設

4.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)

    Vancouver (BC Canada)

  2. 2

    ジュノー(アラスカ州)

    Juneau (Alaska)

  3. 3

    スカグウェイ(アラスカ州)

    Skagway (Alaska)

  4. 4

    ケチカン(レビジャヒヘド諸島 / アラスカ州)

    Ketchikan (Revillagigedo Island, Alaska)

  5. 5

    バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)

    Vancouver (BC Canada)

1

寄港地

カナダ

3

寄港地

3

寄港地

アメリカ

4

寄港地

アメリカ

乗船記

このクルーズを選んだ理由

「いつかはアラスカクルーズ」とかねてより思いを寄せていました。 バンクーバーから1週間サイクルで毎週土曜発着のクルーズが組まれ、成田から毎日JALとエアカナダの直行便が飛んでおり、空港から港まで約40分と近い距離なので、日本からのアクセスは良く飛行機の発着時刻も都合が良く、現地でのホテル宿泊なしで参加可能。平日5日間の休暇を取っただけで名古屋から土曜に出発して7泊8日のクルーズに参加できました。翌週の土曜に下船し、日曜日夕方には名古屋に帰って来るという日付変更線マジックの行程。 ホーランドアメリカライン(HAL)のパンフレットをチェックした結果、5月14日バンクーバー発のザイデルダムに決めました。

食事

5.0

コース料理のメインダイニングの他に、上質な食材と食器をセールスポイントにしている有料の「ピナクル・グリル」。ビュッフェ形式の「リド・レストラン」とセルフサービス形式のバーガー・コーナーがあります。 メインダイニングは2層で赤色の色調で纏められ、我々のテーブルは最後部左側に位置し、午後8時からのセカンドシッティングでも、まだ周囲は明るく窓側から航跡も眺められる4人席が幸運にも割り当てられました。HALの食事はかなりこだわりをもっているように思われます。例えば食器は高級感のあるローゼンタール製で量より質を重んじた料理。果物も新鮮で料理も大盛りというよりも適量な盛り付けで我々年輩者にはピッタリです。特に赤身のビーフステーキは絶品でメニューの中でbeefの文字を見つけるといつも注文していました。イベントとして普段では立入ることのできない厨房見学会もあり説明書付きで見学させてもらえました。厨房にはメニュー総一覧の写真が掲示され、舞台裏を興味深く垣間見えました。

客室

5.0

海側客室より500ドル高いベランダ、バスタブ付きの部屋を奮発した甲斐あり、広々としたバスタブもあり部屋からすぐに外気に触れられるベランダ付きのオーシャンビュー客室はHALらしさが漂っていました。

船内施設

4.0

高いリピーター率を誇るHALの船ということもあり、船内は落ち着いた雰囲気で乗客も大人しい感じでバーは24時まで営業といえども夜は少し寂しい感じ。今迄に乗った客船では軽やかなステップでダンスを楽しむ多数の乗客を目にしていますが、本船では生演奏のラウンジでもダンスする人もは少なく貸切状態でした。タンゴ、ワルツ、ジルバのダンスレッスンに参加しましたが、内容は初歩中の初歩といった基本ステップだけで受講者も初心者らしい人ばかりで期待外れでした。

寄港地での体験

バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)

カナダ

空港から港まで往復ともシャトルバスで直行。5日間しか休暇は取らなかったのでバンクーバーには宿泊せず、せっかくのバンクーバー観光ができなかったのが心残りでした。

観光:観光していない移動手段:船会社等のシャトルバス移動時間:30〜60分移動費用:無料

ジュノー(アラスカ州)

アメリカ

4.0

最初の寄港地ジュノーではメイデンホール氷河を観光し、初めて見る氷河に目を見張りました。見頃迄には1ヶ月早過ぎた鮭の孵化場を見学したあと港に戻り、港のすぐ前から片道5分位しか乗らないのに往復27ドルもするロープウエイでロバーツ山を一気に昇り、山頂からザイデルダム、ゴールデンプリンセス、ウエスターダムの3船が停泊する絶景に酔いしれました。 今回はザイデルダムのアラスカクルーズの皮切り的クルーズでもあったので極寒をイメージしていましたが、実際に寒いと感じたのはここだけで、他では防寒具が必要となる程、寒くはありませんでした。デッキでは日本だったら豚汁とも言うべきオランダ風の豆スープが供され、タイムリーな行き届いたHALのサービスに感心しました。

観光:船会社のショア・エクスカーションツアー時間:3~4時間ツアー費用:5,000~10,000円

スカグウェイ(アラスカ州)

アメリカ

5.0

スキャグウエイでは昔の鉱山鉄道を観光用に改造したホワイトパス鉄道を往きに利用し、帰りはバスのツアーに参加しました。3重連のディーゼル機関車が急峻な山の斜面を縫うように走り牽引。車内の中からでは物足りず車両と車両の間の連結器箇所でずっと陣取り、段々と雪深くなっていく今迄に見たこともない雄大な素晴らしい景観の写真を何枚も撮り続けました。

観光:船会社のショア・エクスカーションツアー時間:5時間以上ツアー費用:10,000~15,000円

ケチカン(レビジャヒヘド諸島 / アラスカ州)

アメリカ

3.0

トーテムポールで有名なケチカンでは歴史と文化に触れるというツアーに参加しましたが、大学卒業してまだ数年のインテリ風の運転手がガイドも兼ね説明してくれましたが、話していることはさっぱり分からずチンプンカンプン。英語力がない為に殆ど理解できず、これ位なら港近くを散策していた方が有意義だったと後悔しました。

観光:船会社のショア・エクスカーションツアー時間:5時間以上ツアー費用:10,000~15,000円

おすすめの方

アラスカクルーズを堪能したい人。 HALは長年にわたりアラスカクルーズを展開し社会貢献もしているので、寄港地では港で一番良い場所にに停泊できるので寄港地周辺を歩いて回るのには楽です。

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