このクルーズを選んだ理由
夫婦初のクルーズを計画。時季からアラスカにターゲットを絞り、当時アラスカに就航していたプリンセスやノルウェージャン、カーニバルなどと比べ、最も優雅な落ち着きを感じたホーランドアメリカを選択しました。
mr. shostako さんの1回目の乗船記
2019年3月30日 投稿
1990年6月5日
8日間
夫婦・カップル
内側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)
Vancouver (BC Canada)
ケチカン(レビジャヒヘド諸島 / アラスカ州)
Ketchikan (Revillagigedo Island, Alaska)
ジュノー(アラスカ州)
Juneau (Alaska)
シトカ(アラスカ州バラノフ島)
Sitka (Baranof Island, Alaska)
バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)
Vancouver (BC Canada)
寄港地
カナダ
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寄港地
アメリカ
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寄港地
アメリカ
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寄港地
アメリカ
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夫婦初のクルーズを計画。時季からアラスカにターゲットを絞り、当時アラスカに就航していたプリンセスやノルウェージャン、カーニバルなどと比べ、最も優雅な落ち着きを感じたホーランドアメリカを選択しました。
前菜からデザートまで、どれも美味しく、盛り付けも綺麗でした。メニューにないオファーにも快く応じてくれました。アラスカンキングクラブやオマールエビをふんだんに使ったガラディナーは圧巻でした。ステーキに添えられた一個丸ごとのアイダホポテトやベークドトマトが美味しく、忘れられない思い出です。
笑顔、折り目正しさ、よく訓練された上質なサービスでした。こちらから要求せずとも、デッキで日向ぼっこしているとスチュワードがココアや紅茶を持ってきてくれたり、ダイニングでは私たちの好みを覚えて特別メニューを勧めてくれたり、バーでも好みのカクテルを覚えてくれていたり。
コンパクトですが、清潔で機能的。
チークや革を使った調度、そこかしこに置かれたアンティーク美術品と生花、ゆったりしたクッキングなどのクラス、お歳を召した方が多い乗客層と合わせ、船内は落ち着きと優雅さで快適でした。
カナダ
まだまだ素朴だったグランビルアイランドやチャイナタウンを楽しみました。
アメリカ
フィッシングツアーに夫婦で参加。キングサーモンはあっという間に1人1日3匹のリミットメイク、ハリバットも入れ食いで、日本人は釣りが上手いと言われました。帰港すると、業者が待ち構えていて、獲物は真空パックや燻製にして日本に送れました。料金と関税は高かったけど、素晴らしいサービスでした。
アメリカ
ヘリコプターで氷河に着陸、氷河上を歩くツアーに参加。氷河の神秘的な青さを初めて見ました。ヘリコプターからのダイナミックなアラスカの山々の眺めとともに忘れられない経験です。
アメリカ
ホエールウオッチングツアーに参加。ザトウクジラや白頭鷲をこの目で見られて感激でした。
当時は国内に代理店がなく、商船三井に頼んで現地からパンフレットを取り寄せ、テレックスで船室の空き状況を照会したり、今では考えられないほど手間と時間がかかりました。voucherは航空便で送られてきましたが、本当に乗船できるのか、バンクーバーのカナダプレイスで船に乗るまで不安でした。
誰にでも。
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夫婦での初クルーズ。当時は国内代理店もなく、テレックスでの空き状況問い合わせ、予約で、手間暇がかかりました。乗船してみれば、日本人客は私たちだけ。ですが、素敵なカナダ人や米国人、スイス人のクルーズメイトにも恵まれ、優雅で楽しい1週間を満喫しました。グレーシャーベイの氷河も今よりずっと大きかったし、ケチカンもシトカも素朴な田舎町でした。当時のホーランドアメリカはダイニングにはオフィサーが同席し、船上での貴重な体験を話してくれましたし、メニューのスペシャルオファーにも快く応じてくれました。フィリピンやインドネシアのクルーも笑顔で折り目正しいサービスを提供してくれました。ウェルカムドリンクやフェアウェルパーティーの飲み物は無料だったし、デッキで日向ぼっこしているとココアや紅茶を持って来てくれました。良き時代だったと懐かしく思います。
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