このクルーズを選んだ理由
人生で一度はオーロラを見たいと思っていました。 カナダやフィンランドに行く方法もあるが、暗くて寒い原野でひたすらオーロラの出現を待つのもいかがなものかといろいろな手記を探していて、フッテイルーテンの大型フェリー船上でオーロラを見るツアーを発見。

mr. tac さんの3回目の乗船記
2019年12月26日 投稿
2019年11月25日
12日間
夫婦・カップル
海側
総合評価
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
ベルゲン
Bergen
オーレスン
Alesund
トロンハイム
Trondheim
ロフォーテン諸島
Lofoten Islands
ストクマークネス(ハッセル島)
Stokmarknes (Hadseloya Island, Norway)
ホニングスヴォーグ
Honningsvag
ハンメルフェスト
Hammerfest
トロムソ
Tromso
ベステローデン諸島
Vesteralen Islands (Sortland, Norway)
ロフォーテン諸島
Lofoten Islands
トロンハイム
Trondheim
クリスチャンスン
Kristiansund
ベルゲン
Bergen
寄港地
ノルウェー
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寄港地
ノルウェー
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寄港地
ノルウェー
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寄港地
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人生で一度はオーロラを見たいと思っていました。 カナダやフィンランドに行く方法もあるが、暗くて寒い原野でひたすらオーロラの出現を待つのもいかがなものかといろいろな手記を探していて、フッテイルーテンの大型フェリー船上でオーロラを見るツアーを発見。
食事は朝食・昼食はビュッフェ、夕食はコース料理(メニューは選択できない)で味はまずまず。ただしメニューはほぼ固定なので長く乗っていると同じメニューに出会うことも。。。 飲み物は有料なのでレストランでは水をオーダーし持込自由のWine(ベルゲン空港到着後のあBaggage Claimの横のDuty Freeで購入)を部屋飲みした。
1.6万トンのフェリー船の乗り心地は悪くない。 スタビライザーも効いていて思ったより船は揺れないが、さすがに北極圏で外洋に出ると波も高くある程度揺れる。酔い止め(薬やバンド)の準備をお勧めします。 クルーズ船内で使えるWiFi(約500NOK/11日間)が安くて便利(1つのアカウントで2端末まで接続できる)。 部屋の掃除も手早く丁寧にしてくれるので快適だった。 24時間利用できるランドリーは重宝だった。(液体の洗剤さえあれば無料で使え、乾燥機、アイロンもある)
部屋は狭いが収納スペースがあり乗船中はパッキング不要なので問題ない。 シャワールームも今までのクルーズ船の中では最も大きく快適だった。 最下層の3階で揺れは大きくないが波が船倉を打つ音が大きかった。
9F、8Fのホールやラウンジは比較的空いていてゆったりできる。狭いキャビンにいるよりラウンジでソファーに座って外を眺めたり読書をすることをお勧めします。 フィットネスは部屋も狭く機材も少なくて利用しずらいがサウナは空いていて快適。
ノルウェー
空港からはトラムで45分で市の中心部に行ける。 トラムのチケットはプラットホームの自販機でも買えるが到着ロビー案内所の横のDeliでも買える。 Code美術館のムンクのコレクションは見ごたえあり。 日本からの飛行機はヘルシンキ経由で15:00くらいにベルゲンに到着する。フッテンルーテンのフェリーの出港時間は21:30なのでそのまま港に向かえば乗船は問題ない。 ただベルゲンにはほとんど徒歩で回れるが、観光するところが多い。 一泊して翌日ゆっくり市内観光して乗船するか、下船後2泊してゆっくり観光するかのスケジュールがお薦め。
ノルウェー
大きくなくほとんどが徒歩での観光が可能。 418段の石段を登って高台から見る街並みと港に停泊するフェリーを見るのは圧巻。 地元のノルウェー人は英語が話せるので観光には問題ない。 オプショナルツアーの英語に苦しむより船でもらえる地図を頼りに自分で歩く方が楽しい。
ノルウェー
ニーダロス大聖堂はその名の通り大きな尖塔をもつ教会で目立つ。 時間が無くて入場料を払って中を一回りしただけだが一見の価値がある。 すぐそばのはね橋を渡りそのまま直進して坂道を登ればクリスチャンセン要塞に行ける。ただし冬季間は坂道に雪が積もり滑りやすいので要注意。 そのまま坂道を下りはね橋の手前を右折するとバックランデ旧市街を通って市の中心部に戻れる。 全部で徒歩2時間くらいの行程。
ノルウェー
ノルウェー
ノルウェー
雪に埋もれた北限の街。夜の8時にやっと接岸し上陸。町は小さく商店街も100mほど。お店は閉まっており人出もなし。もちろん暗い。北限を実感するために上陸をお勧めします。
ノルウェー
やっとオーロラに巡り合えた街。上陸して港の前を横切る大通りを右折して緩やかな坂道を上ると小さな三角屋根のモダンな教会にたどり着く。振り返って見上げた稜線の上に青白く輝く雲のようなものが見えた。最初は町の明かりで雲が照らされたのかと思ったが時間は朝の8時、北のはずれの小さな町の向こうに人家があるはずもなくオーロラと確信してシャッターを押した。オーロラに巡り合った唯一のチャンスだったのに、三脚を持たず慌ててシャッタを押したのが残念。
ノルウェー
往路と復路で2回寄港した。 往路では徒歩で海峡にかかる1000mの橋を渡り(20分程度)ガラスの綺麗な美しいトロムスダーレン教会へ行く。中で聴いたパイプオルガンの演奏が印象的であった。そのあと船に戻る前に港のそばの北極圏博物館に立寄る。 復路ではほぼ一日停泊していたので午前中はバスでロープウェー乗り場まで行くが雪で運休。バスで戻って港のそばのスーパーで買い物。午後に再度バスで30分ほどのトロムソ大学へ。オーロラ研究所に併設される博物館は見ごたえがあった。
国内線も含めてリーズナブルな飛行機を手配していただき、シートも事前予約。満足しています。 ホテルの手配もお願いしましたが空港からホテルまでの移動の情報があるとよかった。
時間に余裕がありアドヴェンチャー好きのカップル。 シーズンによるが天候の影響を受けやすい。スケジュール変更に対応できるだけの時間的余裕を持つ必要がある。旅慣れていな人は添乗員がいるグループツアーに参加することをお勧めします。 11月~1月は太陽が昇らず終日暗い。せっかくのフィヨルドの景色も暗くて見えない。本をできるだけたくさん持ち込んでのんびりと読書をするくらいのゆとりが欲しい。 ノルウェーはキャッシュレス世界。公衆トイレですらカード決済可能。今回は一切換金しないですべてカードで済ませた。
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