このクルーズを選んだ理由
アメリカの旅行誌等の評価が常に高いラグジュアリーシップのクリスタル・クルーズ(乗船時は日本郵船の米国子会社だった、現在は香港の会社に売却された)で一度行きたかった大西洋カナリア諸島クルーズのパッケージツアーの案内があり参加を決める。クリスタル・クルーズの和のおもてなしは期待通りのクルーズシップであった。

mr. to さんの6回目の乗船記

2019年1月4日 投稿
2012年11月22日
7日間
夫婦・カップル
バルコニー
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
カサブランカ
Casablanca
ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア(カナリア諸島)
Las Palmas (Gran Canaria, Canary Islands)
サンタ・クルス・デ・テネリフェ(テネリフェ島 / カナリア諸島)
Santa Cruz de Tenerife (Canary Islands)
フンシャル(マデイラ諸島)
Funchal (Madeira Island, Portugal)
リスボン
Lisbon
寄港地
モロッコ
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寄港地
スペイン
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寄港地
スペイン
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寄港地
ポルトガル
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アメリカの旅行誌等の評価が常に高いラグジュアリーシップのクリスタル・クルーズ(乗船時は日本郵船の米国子会社だった、現在は香港の会社に売却された)で一度行きたかった大西洋カナリア諸島クルーズのパッケージツアーの案内があり参加を決める。クリスタル・クルーズの和のおもてなしは期待通りのクルーズシップであった。
メインのクリスタルダイニングの他にスペシャリテイレストラン(予約が必要、カバーチャージ無し)として和食レストランのシルクロード&寿司バー、イタリアンのプレゴがあり、どのレストランも食材、料理、デザート等々満足で今まで経験したクルーズシップの中でもトップクラス。 フルーツ等もカジュアル船、プレミアム船とは違って高級なフルーツが並ぶ。 アルコール類もオールインクルーシブのため、酒好きの私にとっては大いに満足(日本のメーカーのビールもある)であった。シルクロードはいつも人気で予約がとり難いが寿司バーのカウンターは並んで入ることが出来て20:00頃に行くとほとんど待たずに入れた。従ってメインのレストランでは軽くいただいてその後、寿司バーでお刺し身と握りを少々頂くのが日課となった。現在はシルクロード&寿司バーが模様替えとなったとか、和食のレベルが維持されることを願っている。
日本人スタッフも常時乗船しており、日本語新聞作成やら日本語でのサポートもしてもらえる。さすがクリスタル・クルーズは日本の会社が親会社のためかスタッフの教育も行き届いているように思えた。
ベランダ、バスタブ付きステートルーム使用、広さもカジュアル、プレミアム船のベランダ付き部屋よりも広い。洗面所のシンクも二つあり、部屋の調度品も今までの船の中では上等に感じられた。
モーツアルトのアフタヌーンテイー等楽しい催し物や、丁度クリスマスシーズンで船内至る所に様々なサンタクロースが飾られとても楽しい雰囲気であった。
モロッコ
乗船前にカサブランカで二泊、一日目はバスでマラケシュ観光ジャマエルフナ広場やメデイナと呼ばれる旧市街を回る、二日目はカサブランカ観光ハッサン二世モスクや旧市街を散策する。 マラケシュはかなり遠いのでショアエクスカーション等の利用が良いかも。
スペイン
ビーチの散策や旧市街の散策でカテドラル、市庁舎、コロンブスの家サンタカタリーナホテル等を回る。 旧市街の見所は個人でも散策可能。
スペイン
テイデ国立公園等テネリフ島観光のツアーが天候の関係で催行中止となり、無料シャトルバス利用して旧市街散策に。丁度フリーマーケットが開催中のため露天のお店を覗いたり街歩きを楽しむ。 旧市街観光は個人でも可能。
ポルトガル
フンシャルのカテドラル、サンタカタリナ公園、マデイラワインの試飲等楽しんだ後、フリータイムはロープウェイでモンテ山へ、頂上からの展望そして名物「トガボン」(籠そり)で2キロの坂道を一気に駆け降りる。(トガボン2名で€30)とてもスリルもあり楽しい体験、是非おすすめである。
ポルトガル
リスボンで下船後ホテルで一泊、リスボン市内観光でジェロニモス修道院、発見のモニユメント、ベレンの塔等回り、そのあとフリータイムでは路面電車を利用して国立アズレージョ美術館、ピッカのケーブルカー等を散策する。 夜は哀愁の音楽ファドを聴きに行く。ファドレストランはおすすめである。
外国船ではあるが、日本以外の発着コースで日本語のサポートがあり、日本人の板長が乗船して調理を担当、和食の提供があるクルーズ船。日本人にとっては比較的安心してクルーズを楽しめるクルーズラインである。小さな子供や家族連れは少なく落ち着いてクルーズを楽しむことが出来る。 ただ、日本郵船から香港の会社に代わって今後どの程度和のおもてなしを継続出来るかは不明。
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