完全保存版【セレブリティ・ミレニアム】で行く日本一周・クルーズレポート VOL.2

完全保存版【セレブリティ・ミレニアム】で行く日本一周・クルーズレポート VOL.2

2017年10月5日 01:33
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mr. fukuyama

モーターボートの設計、開発に携わる事38年。 ボートに乗る事やボート釣りが好きなので、海には慣れているどころか、陸上にいるより海の上の方が安心する半魚人です。

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さて、クルーズレポート第2弾です。

 

今回は念願の、横浜大さん橋からの出港です。

隣に『飛鳥Ⅱ』も同時入港してますね。

大さん橋のくじらの背中から見た【セレ・ミレ】。

 

※「念願の、横浜大さん橋からの出港」…前回のボイジャーは、あまりの巨大さにベイブリッジを潜れず、ベイブリッジ手前の【大黒ふ頭】からの出港でした。当時は貨物岸壁でしたから、見送ってくれる観客も居なくて、ひっそりと寂しい出港でした

 

クルーズ旅行では、まず事前申し込みで、随分前から客室など決まっているのですが、乗船直前にも幾つかの手続きをして、乗船します。

事前にクレジットカード登録をネットで行っていれば、大体受付が開始されれば、5分程度で済みます。

国外に出るので、パスポート登録とIDカードの発行です。

このIDカード、【ドアキー 兼 船内ショッピングカード 兼 身分証明書】を兼ねております。国内であろうとも、寄港地でこれを無くしてしまうと乗船出来ません。

逆にこれさえあれば、船内では、カジノ以外は現金不要。

そして、クレジットカードを登録していますので、下船時に清算処理等必要ない訳です(カード登録せずとも、現金精算も可能ですが、下船で限りなく時間が掛かりますので、お勧めしません)。

ドアキーを兼ねているのに、よく見ると部屋Noが書かれてませんよね。

セキュリティ上、部屋Noは書かれておりません。

ですから、VOL.1に書いたように、部屋のドアの目印は重要なんですね☆

 

遂に出港。飛鳥Ⅱも同時出港しているのが、見えますね☆

そして大型客船が大さん橋から出港しての早速の醍醐味が【ベイブリッジぎりぎり潜り】(笑

ギリっギリの煙突w 歓声が上がります。

飛鳥Ⅱも遅れてベイブリッジを潜りますが…余裕ですねww

出港後に早速行われるのが、国際法で義務付けられている【避難訓練】です。

んで、それが終わればみな、あちこち施設探索。

そして夕食が終わればウェルカムパーティーやミュージカルなど初日早々からイベント盛り沢山で、とてもすべて消化しきれないイベントメニュー☆

【セレ・ミレ】は外国船籍ですから、船内はほぼ日本語が通じません。

日本人(正確には日本語が通じる)添乗員が居ない訳ではありませんが、1日に一度すれ違えるかどうか、くらいの確率です(笑

だから、英語のトレーニングをするのにも、外国人と積極的にコミュニケーションをとるのにも、良い機会となります。

 

なお、その日1日のイベントメニューは毎朝、ちゃんと日本語新聞が用意されているので大丈夫ですよb

(日本発着であれば、外国クルーズ船でも必ずあります)

【夜のイベント】…見て下さい。

3時間で15ものイベントが数えられます。

こんな量のイベントが早朝から深夜までずーーーーっと催されているワケですから…部屋に戻る暇がないの、分かりますよね?ww

そうそう、IDカードを持ってれば、現金不要、と言いましたが、この【セレ・ミレ】は、アメリカ船会社のフネ。

『外国クルーズ船って、チップって渡すの?どうするの?』

という疑問をお持ちの方。

「大丈夫です。履いてますよ!☆」…じゃなKてw、

「大丈夫です。クルーズ代金に含まれていますよ!☆」ww

 

今回の場合は、クルーズ代金¥190,000/人の内、¥11,000がチップ代金としてインクルードされていますから、何かスタッフから親切にサービスを受ける度にビクビクする必要はありませんb

これは、全世界のクルーズで恐らく共通です。

さもなきゃIDカード決済の意味がありませんb

 

では、次回は船内施設や、どんなディナーや食事ができるのかを紹介しましょう。

 

【船内情景あれこれ】

初日の夜、後方を走っていたはずの【飛鳥Ⅱ】に追い抜かれているのを、みんな写真を撮っているの図。

【セレ・ミレ】クラスであれば、リピーターはかなり多く、船の灯だけで飛鳥Ⅱである事は皆が知るところですw

夕陽の中の連れ(笑

船旅には絵になる情景が多くあります。

ただ、私の最も好きな情景はコレ! 『航跡』。

一日見てても本当に飽きませんw

クルーズ船には、【ドレスコード】なるものが指定される事があります。

『何日と何日は、正装してくださいよー☆』

というものですが、【セレ・ミレ】では、プレミアムクラスという、クルーズ船では、最上級に値する船でありながら、【イブニングシック】という、男性はジャケットにジーンズ、女性はワンピース程度の服以上は、用意しなくてもよい、という制度が取り入れられました。

時代とともに堅苦しさも和らいでいるのでしょう。

 

ですが、それでも、女性はここぞとばかり、イブニングシックタイムには、豪華に着飾り、肩出し、胸の谷間出しバリバリだったりします:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

ですか、非日常であるからこその許されるおしゃれ、なんですね☆

船内には、色んな画や美術品などが装飾されていますが、これもその一つ・・・

『オットは荷物持ち、ツマは、カメラパシャパシャ観光堪能』

…アメリカ船会社のフネですが…それは万国共通の様ですbwww

では、VOL.3をお楽しみに☆

シリーズ

2017 セレブリティ・ミレニアム 日本一周クルーズ

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クルーズの経験はまだまだですが、子供の頃から海に親しみ、そのままクルーザーなどボートの設計者になっちゃいましたww 私の名前…美洋(よしひろ)…英語にすると、ビューティフルオーシャン(爆 三代船乗りの家系で、付くべきして付いた宿命の名前だったかな、と(苦笑 時にはチョイとズレた視点でクルーズと海関係のblogをアップしてみたいと思いますb

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