コスタ・ネオロマンチカ乗船記～その41～カジノでルーレット講習会

福岡から出港し、すっかり陸も見えなくなりました。

夜用に一旦着替えて、その後はいつもの「グランドバー・ピアッツァイタリア」へ。





さて、今日はカジノのほうでルーレットの講習会が行われるということなので、バーの隣にあるカジノへと行ってみます。

カジノ。

カジノと聞いて皆さんは何をイメージするでしょうか。

やっぱりラスベガスですかね。

コスタ・ネオロマンチカだけでなく、多くのクルーズ客船にもカジノがあり、勿論リアルマネーを使って遊ぶことができます。ざわ・・・ざわ・・・船の上で一攫千金を得る人もいるそうで、ビンゴ大会では賞金1000ドル！とか、ロト（番号当てゲーム）で６つ全ての数字を当てると賞金30万ドル（！！）とか。

まぁ夢のある話ですね！！！

ちなみに、日本発着のクルーズ船の場合、寄航中と日本領海内にいる場合はカジノは営業できない規則になっています。カジノがいつ営業しているかは、船内新聞に毎日記載されているので、カジノ好きな方はチェックしてくださいね。

あと、コスタ・ネオロマンチカの船内通貨は米ドルなのでお気をつけあれ。

といっても、米ドルを用意しなくても、クルーズカードを渡して「○○ドル！」といえば大丈夫です。使ったお金は下船日に請求されます。

当たったお金もクルーズカードに記録され、下船するまでに（正確には下船するまでのカジノの営業時間中に）カジノカウンターに行き、米ドルに換金してもらいます。ドルから円へは自分で両替してね！ってことですね。

今回の講習会では、参加費無料（お金を賭けず、ダミーのチップを利用）して、ルーレットの遊び方を教えてくれます。ここで覚えて、実戦もよかったら遊んでね！という作戦ですね。

ルーレットテーブルにはかなりの人だかりが。






ちなみに、ディーラーの人は日本語はほとんど通じません。
ですが、まぁ多分なんとかなりそうな感じでした。英語が全然できないおばちゃんたちも、身振り手振りで全く問題なくコミュニケーションとれてましたしね。

青い浴衣を着ている人は、講習会のための通訳スタッフです。

このカジノ講習会。個人的にはかなりオススメです。

やっぱりカジノ体験って、日本だとなかなかできる場所が限られますし、海外でいきなりカジノに踏み込むのってかなり勇気がいると思います。

その点、船のカジノならちょっと体験気分で遊べますし、カクテル片手のカジノプレイなんて、めっちゃ優雅な雰囲気を味わえます。

ちなみに、ルーレット以外にも、ポーカーやブラックジャック、そしてスロットマシーン等もあります。カジノ自体は比較的こじんまりしているので、道に迷うこともないですね（笑）





ちなみに講習会では、ひとり大勝している奥さんがいましたが

「きゃーー！！どうしよう！！また勝っちゃった！！！」

「あーーん！これがお金だったらよかったのに～～」

等、参加者皆さんの笑いを誘っていました（笑）
でも大抵、じゃあ本番だ！ってやると負けちゃうんですよね～。


カジノ講習会で楽しんでいたら結構夜遅くなってしまったので、デッキ11の「グリル・カプリ」でお夜食のラーメンをもらいます。ずっと気になっていたんですが、なかなか機会がなくて本日初挑戦。






海外船の上のラーメンなので、スープなどは陸上のラーメンに及びませんが、船の食事が洋食ばかりでちょっとラーメンでも食べたいな。という気持ちに応えてくれる心遣いとしてはうれしい一品でした。
結構いろんな人がラーメン食べてましたよ。


～つづく～