【南カリブ海クルーズ&ワシントンD.C.&NY】サンファン(プエルトリコ)観光 路線バスでオールドサンファンへ 2日目

【南カリブ海クルーズ&ワシントンD.C.&NY】サンファン(プエルトリコ)観光 路線バスでオールドサンファンへ 2日目

2015年4月25日 00:00
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2008年の初クルーズでその魅力の虜となりました。 これからも素人目線で庶民派クルーズレポートを発信していきます。 旅の思い出は4travelに掲載中! https://4travel.jp/traveler/hallelujah200x/

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クルーズ前泊のサンファンでは街を散策。
ホテル近くのラグーンも捨てがたいけど、まずはオールドサンファンを目指します。

路線バスと無料のトロリーを利用しての観光。
サンファンはタクシーは安くはないけど、それ以外の物価はそこまで高くありませんでした。

スーパーに行ったりバスに乗ったり街を歩いたり・・・
カリブ海にいるとは思えないほどの街並みだったり、いずれのリゾート地にも負けず劣らずの青い海だったりと、陽気なスペイン語が飛び交う素敵な場所でした。



遅延もなく、AM2時にサンファンに到着。

成田でつけてもらったANAのサンファンまでのタグだとワシントンD.C.で受け付けてもらえないことがあると言われ、D.C.で再度荷物を預ける際にタグの行き先を係員に伝えてくださいと言われたのですが、ロクに確認しない係員。

果たして無事に届くのか・・・と心配してたのですが、ちゃんと届きました〜♪
荷物が来るかどうか、この瞬間がいつもドキドキです。

空港からのタクシーはゾーン制。
これプラス荷物1個につき$1、燃料代が$2で自動チャージになります。
パッセンジャーフィーが5人までは無料、以降1人増えるごとにプラス$2。
また22時〜6時までは深夜料金でプラス$1です。

ホテルのあるミラマー地区はゾーン3で$15、燃料代$2、荷物$2、深夜料金$1でトータル20ドルでした。

タクシーカウンターでホテル名を告げると、この看板と同じ紙にトータル金額を書いてくれるので安心です。

チップは請求されませんでしたが、$1〜$2プラスして端数を切り上げて渡しました。

ミラマーホテルに到着。

今回、ホテルの予約はHotwireというサイトでホテルの星ランクとエリアと料金のみで予約というプチギャンブル。

このホテルは当たりでした!
こぢんまりとしたホテルでリゾートタイプではないけれど、スーパー、レストラン、ラグーン、オールドサンファンまで行くバス停、タクシースタンドも目の前なのでとっても便利。
クルーズの前後泊利用ならお薦めです。

バスルーム広々でバスタブ付き。
ただ残念ながらシャワーのお湯はそこまで長続きしません。。。

ホテルにしてはそこそこ大きな冷蔵庫とレンジがあるので便利。
近所のスーパーで飲み物やヨーグルトを買って冷やしておくのに重宝しました。

部屋も広くて清潔。
何より場所が良かったです。

夜が明けてからのホテルからの眺め。
痛いくらいの日差しが照りつけています。

ホテル全景。
新しくは無いけれど清潔です。

ホテルの隣はかなり古そうな教会。
ただ残念ながら現在は閉鎖中。
修復の資金を募っているようでした。
外から見てもわかるほどの立派なステンドグラス、いつか生まれ変わってほしいです。

徒歩1分のところにあるPuebloというスーパー。
ここで何でも揃います。

見慣れない芋のような食材が並んでいます。
アメリカとはいえ、プエルトリコの食文化は独自の物っぽかったです。

食品が充実しているスーパーでした。

スーパーのデリで買ってランチ。
左のスープはチキン、野菜、先ほど見かけたイモ類。
あっさり味のチキンスープでした。

右側はBBQポークリブにフライドライス。
ポークリブ、これでもかっていう量だけど格安です。

フライドチキンとラザニア。
どれくらいの量だかわからないので、とりあえず注文したら莫大な量になってしまった・・・・・

ホテルの前の通りは可愛らしい建物が並んでいます。

オシャレなカフェやいつも混み合ってるレストランもあって旅行者でも快適に過ごせるエリアです。

このあと、オールドサンファンまでは路線バスで向かいます。
ホテルフロントにオールドサンファンまでの詳しい行き方が書かれた紙があったので果敢に挑戦!
何かあってもみんな親切そうだし英語だし大丈夫でしょう。

バス停(PARADA)には時刻表もなく・・・でも屋根とベンチはあります。

バス停から「M3」:Sagrado Corazon〜Miramar(Av. Ponse de Leonを通る)〜Old San Juan

または「T5」:Old San Juan〜Miramar(Av. Ponse de Leonを通る)〜Loiza St〜Av. Isla Verde〜Isla Verde〜Urbanizacion Los Angeles〜Terminal Iturregui

で終点オールドサンファンバスターミナルで下車。
バスは75セント/1人。

バスは目の前で行ってしまい、仕方なく待っていると15分〜20分ほどで次のバスが来ました。
2人で$1.5を用意して乗りこみ、50セントをボックスに入れたところで1ドル札を一緒に入れていいのか迷っていると「コインオンリー」とのこと。
困った・・・もうクォーターは持ってない・・・でももう入れちゃったし諦めるか〜 と思っていると「No problem」と手招き。
なんてテキトーなんだ!

ドライバーが無料で乗せてくれるのは良いとして、乗ってるお客さんも「乗れ乗れ!」って言うのは何なんだ?

乗客は旅行者と地元の人が半々くらいでした。

バスのウェブサイト
http://www.puertoricodaytrips.com/san-juan-bus-routes/

往路は終点なので無事にオールドサンファン到着。
ここからは1番乗り場から無料のトロリーに乗り換えます。

全然発車しないな〜って思ったら、向かいに座ってたオジサンも同じことを思っていたようでドライバーに確認しに行ってくれました。
なんと、交代のドライバーが来ないのでその人が来るまで発車できないんだって。。。

乗ってる人もドライバーも基本スペイン語。
オジサンもスペイン語とカタコトの英語で教えてくれました。

発車しました〜
海が見えた!

サンクリストバル要塞に到着。
ここでは降りずにもう一つの要塞に向かいます。

風が強いので波が高いです。

要塞が見えてきました〜

サンフェリペデルモロ要塞は世界遺産にもなっています。

遠足の子供たち。
この子達はカリブ海を眺めて大きくなるのね〜♪

要塞周辺はかなり広い芝生の公園になっています。

みんな凧揚げしたり芝生でゴロゴロしたり・・・

要塞の見張塔。
いたるところにありました。

要塞自体が崖の上にあるのに、更に高い壁で覆われています。

要塞の入場料は$5。
サンクリストバル要塞と共通で、1週間有効です。

砲台跡。
ここから船に向かって砲撃したのかな〜

砲台から下を見下ろしてみました。
海が青い!
さすがカリブ海。

ちょっと波が高いけど気持ち良さそう。
でもこの辺りはずっと岩場と急な崖になっていました。

強風でアメリカとプエルトリコの旗もバッチリ!

要塞の中は可愛らしい色合いの造りになっています。

もちろん、砲台もありますよ。

ここはいくつもの砲台が並んでたっぽい造りになっていました。
これじゃぁ船は近寄れない!

野生のイグアナ発見!
何かを一生懸命食べています。

近づいてきました〜

恐竜みたい!
しっぽまで入れると1.5メートルくらいかな?
かなり巨大です。

極限までズーム。
大人しいし愛嬌もあります。
でも見た目はちっちゃい恐竜そのもの。

またまた無料のトロリーに乗ってオールドサンファンを移動。

優しい色使いの可愛い家並みが続きます。

廃墟にはなぜかゴリラのぬいぐるみ。

カフェやスタバも可愛らしい色になっています。

途中、オウムを載せて写真撮影している子がいました。
オウムのツメって鋭いから痛そう〜!

降りようと思ってたところをなぜか通らなかったので、もう一周。
無料だしね!
こちらはCapitolio de Puerto Rico。

サンファン名物、白バイさん。

地元っ子が噴水で水遊び。

2周目のサンクリストバル要塞では結婚式の準備をしていました。

こちらはビビットな色遣いの建物。

オールドサンファンはこの小さなエリアです。
左上がモロ要塞、右がサンクリストバル要塞です。

結局、行きたい場所のバス停は止まらないようなので12番で下車してプリンセサ通りのマーケットを散策。

Jugo de Chinaのお店。
オレンジのことをプエルトリコでは「China」(中国)と呼ぶそうです。

何で中国?オレンジって中国発祥だっけ?
同じ疑問を持った人は他にもいたみたいで、Yaoo! Respuestas(ヤフー知恵袋)こんな質問を見つけました。

Por que le llaman jugo de China al Jugo de Naranja en Puerto Rico?

スペイン語の質問だけど「何でプエルトリコではオレンジジュースのこと中国ジュースっていうの?」という内容のようです。

これに対する回答は様々でしたが、共通しているのは「中国産」と書かれた袋にオレンジが入っていて、この「中国」がオレンジそのものを指すようになり、China=Orange(スペイン語でNaranja)になったと書かれていました。

まさかプエルトリコではオレンジのことを中国と呼ぶとは・・・
中国産よりフロリダ産、カリフォルニア産のほうが近そうなのに・・・
と、謎が謎を呼びました。

そんなオレンジジュースですが、とーーーーーっても甘くて濃厚で美味しかったです。
1ドルなら安すぎるくらいです。
ジュースだけではなく、食べやすくカットされたオレンジの実も売っていて、こちらを食べてる子も多かったです。

アメリカに来たらお買い物。
Marshallsです。
3フロアでとても広くて、あれこれ買いこんでしまいました。

カリブ海はタバコが名産品なのかいたるところにシガーハウスが。
アメリカだけど、そこそこ規制が緩いのか、喫煙率も高かったです。

パイプの種類も豊富で、中のシガーバーでもゆったりと味わっている人がいました。

帰りもバスでホテルまで戻ります。
バスターミナルはどこにどのバスが来るのかイマイチわからない・・・

バス停が近くなったらヒモを引っ張って合図するシステムですが、バス停の案内放送はありません。

こんな時のために、Maps MEをGPSオンにして位置を確認し、ホテルが近くなったらピンポーンと合図。
バッチリのタイミングで出来てちゃんとホテル前のバス停で下車できました。

GPSバンザイ!

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2015 【南カリブ海クルーズ&D.C.&NY】アドベンチャー・オブ・ザ・シーズ11泊13日

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