
【バミューダ諸島クルーズ&NY】アンセム・オブ・ザ・シーズ 乗船&ハイテク船内を散策 2日目:後半

ms. krn
2008年の初クルーズでその魅力の虜となりました。 これからも素人目線で庶民派クルーズレポートを発信していきます。 旅の思い出は4travelに掲載中! https://4travel.jp/traveler/hallelujah200x/
プロフィールを見るいよいよ最新鋭のクルーズ船に乗船。
Anthem of the seasは乗船前にやっておいた方が良いことがこの二つ。
■ロイヤルiQという専用アプリをダウンロード
■乗船前にレストラン、ショー、アトラクションの予約
ロイヤルiQは早々にダウンロード。
船内新聞を見たり、自分のタイムスケジュールを確認することが出来ます。
船内では無料でアクセス出来てレストラン、ショー、アトラクションの予約ステイトメントチェックも可能です。
これで安心してレストランの予約をするのをすっかり忘れてしまってた私。
今までの船と違って無料のレストランは5か所。(うち1か所はスイート専用)
好みに合わせてそれぞれ好きな時間に予約を入れることが出来る「ダイナミックダイニングチョイス」という方式となっています。(不人気でなくなるそう)
日本出発1週間前くらいに突然思い出して予約するも、丁度良い時間は全て満席。
空いているのは一番最後の21:15というあまりにも遅すぎるディナータイムでした。
どうなるかわからないので一応3か所のレストランを全日予約。(アジア料理のレストランはメニューにそそられず)
予約優先とは言っても「なくても入れるんでしょ?」と思っていたけど、満席の場合は予約がないと断られていました。
乗船してから予約しようなんて思っていたら全て満席で「毎日ウィンジャマー」なんて可能性も出てくるわけで、ダイナミックダイニングチョイスが不人気な理由がわかりました。
普段パソコンやタブレットを使っている世代ならともかく、あまり使わない年配の世代や自宅にパソコンがなく、ガラケー派という人にも優しくないサービスです。
実は、4か所のレストランを決まった時間に決まったテーブルメイトとウェイター達でローテーションするダイナミックダイニングクラシックという物もあるんですが、こちらは予約時に案内もなく、後で気づいて変更しようとしたら「枠がいっぱい」とのことでした。
ダイナミックダイニングチョイス、無くなって正解!
ショーの予約も何とかセーフ。
もう公演終了している「WE WILL ROCK YOU」が観られるので楽しみ。
■シップデータ
総トン数 :168,666トン
乗客定員 :4180人
乗組員数 :1500人
全長 :348m
全幅 :41m
喫水 :8.5m
巡航速度 :22.0ノット
就航年 :2015年4月

ようやく乗船出来ました。
ギャングウェイはデッキ5。
ロイヤルエスプラネードです。

まずはランチ。
ウィンジャマーに向かう途中、ガラス張りの踊り場を見つけました。
途中で気づいて悲鳴を上げる人、歩けなくなっちゃう人多数♪

ウィンジャマーマーケットプレイス(ビュッフェスタイルレストラン)に到着。
なんと、混み合っていて並ばないと入れないと言われてしまいました。
オアシスの時もそうだったけど、大型船だと大体いつもここで苦労します。

15分ほど待たされて中に入りました。
入り口では強制的に手洗い場のルートを通ることになります。
中はとてもオシャレな造り。
種類も豊富で迷います。
今までには出た事が無いような物も並んでいました。
これは期待できる!
部屋でもロイヤルiQに上手くアクセスできなかったのでウィンジャマーの入り口に設置されているタブレットで事前予約が出来なかったノーススターとスカイダイビングシミュレーターのiFLYを予約。
楽しみです。

ウィンジャマーからのマンハッタンビュー。
一際高いワンワールドトレードセンター。
自由の女神、エンパイアステートビル、クライスラービルも並んでます。

13時にキャビンオープン。
もうスーツケースが届いてました。
早い!

キャビンに到着。
今回はスーペリアバルコニー。
ちょっと広めのお部屋です。
お部屋に届いてるこの封筒の中にはシーパスカードが入っています。
今まではチェックインと同時に受け取っていたシーパスカードはここで受け取りとなります。

ちょっと広めのスーペリアバルコニー。
ソファーはダブルベッドサイズです。
奥行きは広いものの、幅がないのでちょっと狭く感じます。

バスルームもシンプルに纏まっています。
ガラス扉タイプのシャワールームでしたが、残念ながら隙間が大きく、気を付けないと外に飛び出してしまいます。
他の船みたいにガッチリ閉るタイプの方が好きだったなぁ~
初日、排水溝の流れがイマイチだったので直してもらって翌日からは快適に使えました。

ドレッサーも広く引出しもいっぱい。
鏡の周りにはライトもついているのでお化粧もしやすいです。

バルコニーはやっぱりちょっと狭め。

ケープリバティターミナル。
マンハッタンからのアクセスも空港からのアクセスも悪いのでタクシーか船会社の送迎を使うしか手段がありません。
まだまだ開発の余地はありそうだけど、車社会だから電車が延伸したりはしないのかも。

なんと!
客室最上階の13階にしたら14階が屋根になって日差しが入らないことが判明。
これがあるせいでちょっと暗く感じます。
直射日光が部屋に入らないのは良いことなのかな?

バルコニーからもマンハッタンビューでした。
良く晴れてとても良い眺めです。

荷物を解いたら船を散策。
既にプールデッキには大勢の人。
Anthem of the seasは2015年にデビューした新しい船なので、今まで無かった斬新な施設がいっぱい!
その一つ、ノーススター(展望ゴンドラ)です。

屋内プールも広々。
ジャグジーやプールにも人が居ます。
みんな何時に乗ったんだろう?
前のコースから続けて乗船の人も沢山いるのかもしれません。

変わった位置にスクリーンがついてました。
強い日差しでも負けない見やすいスクリーン。
1日に何度も映画を上映してました。

巨大なキリンのオブジェ。
登れるわけでも滑れるわけでもありません。
ただのオブジェです。
姉妹船のクァンタムは熊、オベーションはパンダです。
写真で見る限り、キリンが一番愛嬌がある♪

ソラリウムも広々。
18歳以上の大人だけの空間です。
眺めも良いし最高でした。

フォトショップフォーカス。
顔認識機能がついているのでしょうか。
ICチップ入りのシーパスカードのタッチで自分達の写真が表示され、気に入ったものを選んで注文し、後で取りに行くというパターンに全て切り変わっていました。
(オアシスはダブルスタンダード)
プリントアウトされて飾られることはありません。
他人のを見るのも楽しみの一つだったのになぁ!
プリントされているとついつい欲しくなってしまうモノ。

SUSHIレストランIZUMI。
比較的まともなSUSHIが出ていたようで、割と賑わっていました。
カリブ海よりもニューヨーカーの方が本物の寿司を知っているからかもしれません。

ロイヤルエスプラネード。
何かというと人が集まってくるエリア。
たった5泊のクルーズでもセールがある度に溢れんばかりの人混みでした。

バイオニックバー。
このクラスの船が出来た時から気になっていた場所です。

バーテンダーはなんとロボット!
パネルで注文してシーパスカードをタッチして受け取るバーです。
動きが面白い!

船内にアルマーニジーンズ。
しかもセール中。
何も買わなかったけど、結構真剣に悩みました。

船内にBVLGARIがあって誰が買うんだよっ!と突っ込みたくなるけど、記念に買ってもいいよねーーー
誕生日記念に・・・・
あ、お金がっ!

こちらはTWO70°に続くフリーエリア。
チューバのようなオブジェの周りに座り心地の良さそうなソファーがいっぱい。

イギリス人シェフ、ジェイミー・オリヴァーが手掛ける有料レストラン。
ランチ20ドル、ディナー30ドルです。
一度はディナーで予約を入れたものの、ランチもディナーも提供されるものは同じ、更には無料のレストランのお味がかなり良かったので「5泊でわざわざ来なくても良いかな」と思ってキャンセルしちゃいました。
次回はランチで行きたいな。

アンセムの良いところはフリースペースのソファーが多種多様なところ。
今までの船はバーの続きのような感じになっていて、注文しないと何となく居辛い気もしたけれども(実はそんなことは一切気にしなくていいんだけど)、この船は色々座ってみたくなるようなオシャレなソファーや面白い椅子が揃っていて楽しかったです。

広々したフリースペースが続きます。
TWO70°で選んだサンドイッチなどもここで食べることも可能です。

TWO70°のカフェ。
サラダバーがありました。
その他、サンドイッチ、フルーツ、パニーニ、ホットサンド、ケーキなどなどヘルシーなメニューが揃っています。

ボードドリルは15:30。
RCIではジャケットを持参することはありません。
オアシス以上では部屋にも置いていないそうです。
私たちのマスターステーションはTWO70°でした。

終了後、そのままロボットスクリーンのデモンストレーション。

16:00出港。
アッパー湾を抜けて行きます。
マンハッタンがどんどん小さくなる~

スタテンアイランドとブルックリンを繋ぐヴェラザノナローズブリッジが見えてきました。
1964年に開通したこの吊り橋、なんと高さが69.5mもあるんです。
レインボーブリッジやベイブリッジもこの橋をお手本にすればよかったのにな~
ちなみにこの橋、ニューヨークシティマラソンのスタート地点として有名なんだそうです。

いよいよです!
乗客も大盛り上がり。
ノーススターは降りているけど大丈夫かな!?

あっという間に潜り抜けました!
アンセムオブザシーズの高さは62.9m。
意外と余裕があります。

通り抜け成功!
NY&NJ発着のイベントの一つでしょうか。

コレ。
船にコレ。
もう、さすがロイヤルカリビアン!
としか言いようがない。

はい。
スカイダイビングシミュレーターです。
何が何だかわからないうちに体が浮いていました。
下からもの凄い風が吹き付けるのに呼吸は出来るのか!?
それだけが疑問でしたが、全く問題ありませんでした。
もちろん無料です。(要予約)

小腹が空いたのでドッグハウスへ。
ソーセージは4種類から選べます。
美味しいっ!

バンパーカー。
懐かしい物を用意したな~
大人も童心に返ってバンバンぶつけ合います。

こちらはピッツェリアソレント。
アメリカ人はピザ大好き。
1枚丸々箱に入れてテイクアウトが出来るようになっていました。

初日のレストランはフレンチヨーロピアンのGRANDEへ。
21:15の予約しか取れず、しかもフォーマル指定だけど、誕生日だし~と思って予約しました。

スパークリングで乾杯!
前菜はやっぱりシュリンプカクテル。

前菜からもう一品スープをチョイス。
大好きなヴィシソワーズ。
ちゃんとメニューにも書いてあるのに「冷たいスープだけど良い?」「スープ、大丈夫?」と3回くらい確認されました。
「こんな冷たいスープ、飲んでられるかっ!」
と激怒する人が居るんでしょうか。
とても良い味でした。

料理のクオリティに驚き。
もうね、やっちゃいましたよ。2皿頼んで1皿にしてもらう勝手にサーフ&ターフ。
モーリシャス君(ウェイター)は簡単に「OK!サーフ&ターフね!」と受け付けてくれました。
夫はサーフ&ターフ(といってもサーフの方はロブスターではなく単なるエビ)を注文したけど、「ロブスターにしておいたよ♪」とサービス。
うーん、やるじゃん、モーリシャス君。
ポイント高いぞ。
このロブスターがふわふわで美味しい。
今まで滅多に食べないから有難がってたけど、実はあまり美味しいと思ってなかったロブスター。
巨大ザリガニの筋肉の塊の尻尾だもの、そりゃ固いよね、と思ってたけど、
アメリカ人!火を通し過ぎだったんじゃないか!?と思ったほど。
変な味付けもせず、シンプルでフワッフワの身はビックリするほど美味でございました♪

今日は私の誕生日♪
久々にウェイター達のバースデーソングだぜ!と思ったら何もなし。
チーン。
予約時間も一番最後の21:15だし、回りは片付けモードで閑散としてたけどね。
ま、いいさいいさ!!!
レッドベルベッドNYチーズケーキ。
嫌な予感がしてたけど、やっぱりRCIは裏切らない。
アメリカーンなものを出してきました。
レッドベルベッドな所を上手に外して下のチーズケーキだけ頂きました。
甘すぎず濃厚で美味しい~
サイズも丁度良かったです。

ディナーの後はミュージックホールへ。
アンセムロックというだけあって、毎晩さまざまなバンドの演奏が行われているホールです。

食事が遅かったので既に23時過ぎ。
船内の夜のお散歩もこれにて終了。
見所ありすぎてまだまだワクワクが止まりません。
2016 【バミューダ諸島クルーズ&NY】アンセム・オブ・ザ・シーズ7泊9日
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【バミューダ諸島クルーズ&NY】アンセム・オブ・ザ・シーズ At Sea 3日目
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