飛鳥IIで夏の北海道クルーズ 2(最北地、稚内の宗谷岬)
飛鳥IIの図書館

飛鳥IIで夏の北海道クルーズ 2(最北地、稚内の宗谷岬)

2019年8月5日 08:00

飛鳥IIで夏の北海道クルーズ 2

f:id:sapaia:20190805143359j:plain

稚内の北に伸びる二つの小さな半島をバスツアーで観光しました。
 朝6時に飛鳥が稚内港に入港しました。

 

f:id:sapaia:20190805143153j:plain

朝食は、炒り豆腐、小芋と茄子のオランダ煮、秋刀魚姿焼き、温泉卵などでした。活力が湧く食事です。その後リドレストランでパンとコーヒーをいただきました。

 

ツアーは午後からなので、お部屋のお掃除をしていただく間は、図書館に行きました。全て日本語、数も多く、クルーズ中、ほぼ毎日通いました。

f:id:sapaia:20190805143113j:plain

f:id:sapaia:20190805173224j:plainそのほか、東野圭吾や、林真理子など著名な作家ばかりで、何冊も借りました。

 

f:id:sapaia:20190805143241j:plainお昼はザンギ丼でした。北海道の方言で鳥の唐揚げの事とか。揚げたてで量も少なめでよかったです。

 

f:id:sapaia:20190805143040j:plain

f:id:sapaia:20190805143227j:plain

特産の天然利尻昆布、ほたてラーメンなどの、お土産売り場を船着場に置いてくださっていました。

アーバス内からの景色です。

f:id:sapaia:20190805143256j:plain

稚内港のシンボルという、北防波堤ドームです。昔、サハリンとの貿易のために鉄道や道路などがありましたが、強風や雨粒から守るために作られたそうです。古代ローマ建築のような作りで、素晴らしかったです。

 

f:id:sapaia:20190805143309j:plain

f:id:sapaia:20190805143121j:plain

北海道の西の先端のノシャップ岬につきました。この日は本土で言えば2月ぐらいの寒さでしたが、はるか最果ての地まで来たという達成感を味わうことができたのは、貴重な体験でした。

バスで宗谷岬に向かうと、たくさんの風車と、海岸沿いに塀のない、大きな西洋風の一軒家が並んでいて、豊かで、雄大な雰囲気でした。

f:id:sapaia:20190805143133j:plain

こちらの宗谷丘陵は丸みを帯びていて、牧畜に向いているようです。氷河期の氷が固まったり溶けたりを繰り返したために、このように丸くなったとガイドさんが言っていました。黒牛の放牧風景に釘付けになり、心が和みました。

 

宗谷岬に着きました。

f:id:sapaia:20190805143349j:plain

天気が良いと、サハリンの島影が見えるそうです。

f:id:sapaia:20190805143056j:plain

北極星をイメージした、高さ5、44メートルのモニュメント。

f:id:sapaia:20190805143325j:plain

f:id:sapaia:20190805173024j:plain

奥に見える風車のある建物はレストランとか。この鐘は三回鳴らすと、家庭円満になると、ガイドさんが言っていました。主人は寒さに強いので、鳴らしに行ってくれました。

 

f:id:sapaia:20190805143143j:plain

反対を向くと、旅館や食堂が立ち並んでいました。

 

f:id:sapaia:20190805143414j:plain

強風で北海道に来たことを実感します。バスの出発時間まで、最北端のお土産やさんに滞在、買い物をしました。

 

f:id:sapaia:20190805143616j:plainf:id:sapaia:20190805165312j:plain

早めにお船に戻ったので、天満敦子さんのコンサートを、鑑賞しました。

 

f:id:sapaia:20190805165327j:plain

飛鳥はコンサート会場が小さいので、前の方の席に座ると、迫力があります。バイオリンのことはあまり詳しくはないですが、天満さんの情緒あふれる繊細な音色に、癒されました。

 

この日は、楽しみにしていたイタリア料理です。

f:id:sapaia:20190805143435j:plain

帆立のフラン、茸のカプチーノ
ミルクソースで和えたような前菜であっさりしていました。

f:id:sapaia:20190805143449j:plain

スパゲティートマトクリームソース。量も手頃で美味しくいただきました。

 

f:id:sapaia:20190805143501j:plain

ズッパ、デイ、ペッシェ カルタファタ包み。魚介類のトマトスープ煮でしょうか。素材がよかったです。

 

f:id:sapaia:20190805143513j:plain

黒毛和牛の網焼き、ルッコラと塩レモン。飛鳥独自の農場の和牛は甘くて、柔らかいです。

 

f:id:sapaia:20190805143529j:plain

ティラミスオレンジジェラート添えとコーヒー。写真撮るの忘れましたが、前菜は生ハムで、大満足でした。

f:id:sapaia:20190805143425j:plain

生徒の方々の演奏で、お見送りをしてくださり、感激しました。迫力がありました。 

 

次回は網走観光です。

シリーズ

2019 飛鳥IIで夏の北海道クルーズ

シリーズページを見る
現在 2 本目
飛鳥IIで夏の北海道クルーズ 3(広大な網走)

次の記事

飛鳥IIで夏の北海道クルーズ 3(広大な網走)

関連する乗船レビュー

コメント

まだコメントは投稿されていません。

コメントを投稿する

コメントの投稿にはログインが必要です。

クルーズがやめられない

このブログについて

クルーズがやめられない

これまでに8回乗船。

このブログの他の記事

ブログの一覧へ
2019年12月アメリカ西海岸周遊とメキシコクルーズ 3(ロサンゼルス郊外)

2019年12月アメリカ西海岸周遊とメキシコクルーズ 3(ロサンゼルス郊外)

##関空から飛行機でロサンゼルスに向かい、まだ暖かさの残るカリフォルニアを観光しました。   [ロサンゼルス発着] オーシャニア・シィレーナ号で行く アメリカ西海岸周遊とエンセナダクルーズ 10日間 12月14日 カリフォルニア州ロサンゼルス(米国) 15日カリフォルニア州サンタバーバラ(米国)

記事を読む
2019年12月アメリカ西海岸周遊とメキシコクルーズ 2(晴天の街歩き)

2019年12月アメリカ西海岸周遊とメキシコクルーズ 2(晴天の街歩き)

##関空から飛行機でロサンゼルスに向かい、まだ暖かさの残るカリフォルニアを観光しました。   [ロサンゼルス発着] オーシャニア・シィレーナ号で行く アメリカ西海岸周遊とエンセナダクルーズ 10日間 12月14日 カリフォルニア州ロサンゼルス(米国) 15日カリフォルニア州サンタバーバラ(米国)

記事を読む
2019年12月アメリカ西海岸周遊とメキシコクルーズ  1(大都会と海岸線)

2019年12月アメリカ西海岸周遊とメキシコクルーズ 1(大都会と海岸線)

##関空から飛行機でロサンゼルスに向かい、まだ暖かさの残るカリフォルニアを観光しました。   [ロサンゼルス発着] オーシャニア・シィレーナ号で行く アメリカ西海岸周遊とエンセナダクルーズ 10日間 12月14日 カリフォルニア州ロサンゼルス(米国) 15日カリフォルニア州サンタバーバラ(米国)

記事を読む
2019年10月ドナウ川クルーズ 3(荘厳なブタベストの夜景)

2019年10月ドナウ川クルーズ 3(荘厳なブタベストの夜景)

## アマデウスエレガントはクルーズツアー最終に近づき、スロバキアからハンガリーに向かいました。 寄港地は道路が目立ち、車が多いですが、クルーズ中は、ほのぼのした光景です。天気の良い日には良い写真が撮れました。 ![](embed:photo/72245) ![](embed:photo/72246)

記事を読む
2019年10月ドナウ川クルーズ 2(ドナウ川遊覧と華やかなマリアテレジアの離宮)

2019年10月ドナウ川クルーズ 2(ドナウ川遊覧と華やかなマリアテレジアの離宮)

## クルーズ船アマデウスエレガントはドイツからオーストリアに移動し、都度盛り沢山な観光ツアーが用意されていました。 水門を通過するため、このように窓のそとが、壁一面だったり、止まっていると思えば高速で走り出したり、リバー船は動きが楽しいです。 ![](embed:photo/60840) 何度も同じ方々

記事を読む
2019年10月ドナウ川クルーズ 1(ミュンヘン観光 とクルーズ船アマデウスエレガント)

2019年10月ドナウ川クルーズ 1(ミュンヘン観光 とクルーズ船アマデウスエレガント)

# ドナウ川を黒海に向かってドイツ、オーストリア、スロバキア、ハンガリーに寄港するツアーに出かけました。 音楽の都ウィーン・世界遺産ブダペストを巡る 秋のドナウ川クルーズ11日間【5つの寄港地観光付】 10月28日 ミュンヘン 29日パッサウ 30日レーゲンスブルク 31日パッサウ

記事を読む