22日間 / 21 days, one-way from Civitavecchia to Dubai
夫婦・カップルヨルダン
寄港地体験/アカバ
4.0
満足
Magnificent Petra (7:30 - 17:00 x $279 x Level 4)
【ペトラ観光の意義】ペトラ遺跡は映画「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」のロケ地として有名であり、ヨルダン観光の目玉と言われています。
【選定理由】映画からの遺跡の印象が強く、このツアーを選びました(イクスカーション候補4件の中から選択)。
【イクスカーション概要】アカバからワディ・ムーサの遺跡入口までコーチで移動。その後、遺跡内をエル・ハズネ(宝物殿)、シーク、ファサード通り、王家の墓まで散策した後、同じ道を戻る。遺跡入口のホテルにて昼食、その後帰船。
寄港地観光の詳細、アクティビティ
【アカバからワディ・ムーサ間の移動と車窓風景】6台のトイレ付きバス(コーチ)に分乗してワディ・ムーサに向かいました。朝出発して夜帰港するというスケジュールを考えると強い太陽光を避けるため進行方向左側の座席を取った方が良いです。1) (往き)1時間20分ほど移動したところでトイレ休憩、この休憩場所は海抜1,000m以上の山の上にあり風が強く寒かったです。この休憩を考え何か羽織るものを持っていくことをお勧めします。休憩後1時間でワディ・ムーサに到着。ワディ・ムーサの街はペトラ遺跡という観光資源の為かエジプトに比較して貧しい家が無かったことは驚きでした。2) (帰り)ワディ・ムーサから1時間40分移動後にトイレ休憩。道路は涸れ川(ワディ)の広い土漠平原の中を延び独特の形をした山々が浮かぶ不思議な光景が続きました。映画「アラビアのロレンス」のアカバ攻略ではこの土漠平原がまるで砂漠のように描かれ、映画がフィクションであるという事が良く分かりました。休憩後30分にて港に到着しました。
【ガイドツアーの状況】ペトラ遺跡ではガイドツアー開始後1時間で宝物殿へ、さらに30分で円形劇場に到着、帰りは同じ道を1時間程で遺跡入口に戻ることができました。レベル4に分類されていた為、歩けるのか心配しましたが杞憂に終わりました。なお遺跡の入口から宝物殿へはゆっくりとした下り坂となっているため帰路は少し辛い歩行となりました。以前は宝物殿から更に奥に続く分かれ道が有りましたが洪水の影響で道が閉ざされていました。なお気温と風速はサイト「time and date」を使って予想した通り14~17℃、2m/s程度でした。散策の最初から道の両側に様々な遺物があり、眼を楽しませてくれ、深い谷間の切れ目から突如としてピンク色した美しい宝物殿が現れた時には感激しました。ガイドさんの説明は丁寧で分かりやすかったです。200名を超すクルーズからの観光客を含めて通路は賑わっていました。そうした中、広くない通路をひっきりなしに観光馬車が通るため脇に避けなければなりませんでした。
【昼食】入口ホテルでビュッフェ・スタイルの昼食、遺跡から帰って来た人達が随時昼食を取れるようになっていました。ワイン・ビール・ソフトドリンクがついていました。
【アカバを出航後】翌日の夜から船はイエメン沖のハイリスクエリア(High Risk Area (HRA) for Piracy)に入りました。これに伴い、夜間は部屋の光が極力漏れないようにキャビンのカーテンを閉めることが要請されました。レストランの窓は全て厚い日除け(シェード)が降ろされました。