このクルーズを選んだ理由
【クルーズへの想い】 退職後、旅を楽しむにつれ「今日一日一日を大切に過ごしたい」という気持ちが強くなりました。さらに旅行の中で色々な人と出会い、大聖堂や宗教画を毎日見る中でキリスト教への思いも深まりつつあります。今回のクルーズを通して私達のテーマである「キリスト教の聖地を巡る旅」のゼロ地点でもあり最終地点であるイスラエルのエルサレムとナザレを訪問することができ一生の思い出になりました。 【選んだ理由と経緯】 1) このクルーズではイクスカーションを利用してエルサレムとナザレを訪れることができたこと。 2) イスラエルに加えて、エジプト、ヨルダン、オマーン、アブダビという国々を巡る「アラビアンナイト・クルーズ」として魅力があったこと。 3) エーゲ海の島々についてはクルーズを別途行うものとしました(2021年9月のエーゲ海を予約済) 4) クルーズ航路がチビタベッキア発ドバイ着となるため、航空会社についてはドバイを本拠地としイタリアのローマ、ヴェニス、カターニャに直行便のあるエミレーツ航空を選びました。 5) ランドジャーニーについては、滞在候補地(カターニャ、パレルモ)の2019年の気温をイタリア北部と比較し、圧倒的に暖かいシチリア島を選びました。 6) ローマ空港(FCO)へはパレルモから赴くこととし、クルーズに入る前の10日間をシチリア島を横断する「暮らすように旅するシチリア島」を計画しました。 【日々の充実を目指して】「暮らすように旅するヨーロッパ」はスカンジナビア4国(2017年6月)、スイス(2017年9月)、北ドイツ(2018年6月)、スペイン(2018年10月)、オーストリア(2019年6月)、北西イタリア(2019年10月)を終えています。 【クルーズのスケジュールの変更】1) 1回目の変更(出航半年前):トルコのクシャダスへの寄港がキャンセルされ、出航日は2月10日から11日へと1日遅くなりました。この結果、オンラインで予約していたイクスカーションは全てキャンセルされ、再度入力しなければなりませんでした。既にパレルモからFCOへの2月10日の航空便の予約は済ませていましたので、2月10日泊のホテル滞在とチビタベッキアまでのバス移動はNCLの手配ということになりました。 2) 2回目の変更(出航4日前):チビタベッキア入港前の仏マルセイユでのドライドック(定期保守点検及び新装工事)の遅れにより、出航が2月14日になる旨、旅行会社のIACEから連絡がありました。NCLの指定ホテルはFCOから14km、ローマから40kmほど離れており観光にも向いていません。ホテルに缶詰め状態になることを恐れてローマ市内テルミエ駅前に近いホテルを予約し、出航当日の2月14日にそのホテルからチビタベッキア港に向かうことにしました。2回目のスケジュール変更により、ギリシャ/ピレウス(アテネ)、ギリシャ/ロードス島、キプロス/レメソス及びオマーン/ハサブの4つの寄港がキャンセルとなりました。

