寄港地体験/ピスコピスコからはナズカの地上絵を見るツアーを事前にアレンジしておりました。ピスコ空港から直接地上絵を見て、そのままフライトでピスコ空港に帰るツアーで、時間を有効に使うつもりでしたが、なんと、ピスコ空港ではなくナズカ空港まで車で行くことに成り4時間30分かけて到着。そこから地上絵上空を飛び、そのままフライトでピスコに戻りました。下船後いきなり話が異なることで面食らいましたが、キャンセルするぐらいなら自動車で行くと腹を括りました。片道ですが、4時間半を運転手を入れて、KIAの小型車に5名詰め込んで行く羽目になるとは予想外でした。$370のツアーを$100リファンドすると言っていますが、未だ戻っては来ておりません。ピスコ空港からナズカを目指される方要注意です。
地上絵は、「なるほどね。」と言う感じで、「凄い」と言う感動もないですが、「大したことない」ということにも成りません。「成る程これが有名な地上絵か。確かにな。」という印象を受けました。それに加えて辛い道中でしたが、逆に砂漠を間近に見ることが出来て、そちらの印象的でした。
寄港地体験/カヤオ(リマ)飛行機でリマの空港に夜遅く入り、ホテルに1泊。翌日は、ホテルに荷物を置いたまま、自ら予約したシャトルバスでミラフローレンスに行き、徒歩で歩ける範囲を観光しました。少し遅い昼食を友人から紹介してもらっていたシーフードレストランで取ったあと、予約していたタクシーでホテルを経由して荷物を取ってでカヤオの港に入りました。カヤオ港は大きな商業港であり、クルーズ船用では無いため、港と集合場所の間をシャトルで行き来をします。我々はタクシーを事前に予約しており、タクシーにクルーズポートであることを伝えていたため、運転手が良く知っており事なきを得ましたが、シャトルバス乗り場は港入り口からやや離れており、知らないで時間が押して来たら焦った人も多かったと思います。港周りの治安は良いとは言えませんので、移動手段は事前に準備しておく方が無難だと思います。シャトルバス停泊地を写真に上げておきますので参考にしてください。翌日は同じくシャトルバスでポートを出て停車場でUberを呼びました。なかなか来てくれなくて、その間のタクシーの客引きはかなり強烈でした。2日目はゆったりとリマの旧市街を歩いて観光し、無理のない時間で再度Uberでシャトル乗り場に戻りました。大都会ですので2泊の日程は好ましいと感じました。
寄港地体験/ピスコナスカの地上絵を見に行くツアーに参加。
港からピスコの空港まで車で連れて行ってくれてピスコからナスカまで飛行機で、3〜4時間のツアーのはずが、ピスコからナスカまで4時間、車で行って、ナスカからセスナで地上絵を見た後そのままピスコまで戻る、というものでした。
乗船時にパスポートを船に預けますが、飛行機に乗るのでパスポートを持っていく必要があります。一緒にツアーに参加したふたりは、前日にゲストリレーションでパスポートを受け取れたらしいのですが、私達は前日に「翌朝の8時半以降でないとパスポートは渡せない」と言われ、実際そうなった為、前日に受け取った2人を待たせてしまう事になりました。
ゲストリレーションにリクエストしたのが遅すぎたのかな、とも思いました。
ナスカまでの道は片側1車線で、ドライバーは慎重派だし、そもそも飛行機ですっと行くはずが4時間も、しかも5人乗りのセダンの車でのドライブで、一緒に行ったふたりも憤慨していましたが、砂漠の中のドライブで、途中に集落があったり、山を削ってできたトンネルがあったりと、珍しい光景をたくさん見る事ができました。セスナからはしっかり地上絵も見る事ができましたし、空から眺めるドライブして来た砂漠の山々、砂漠の中にできた一本道等もとても興味深いものでした。
とは言え、ツアー会社にはキャッシュバックを要求し、応じてもらえました。
ピスコの空港からは船のシャトルバスの着く、パラカスという地元民で賑わうビーチで降ろしてもらい、スーパーやビーチに立ち並ぶお土産屋さんで買い物をしました。最後欲しかった物が現地通貨が足りずに買えず。港に来ていたお土産屋さんで探そうと港に戻ると、お土産屋さんは早々にかたづけはじめていました。それでも欲しい物を伝えると仕舞った中から出してくれて、現地通貨で足りない分をドルで足して購入できました。
現地通貨があれば、ビーチのお店で買った方が安いです。
ナスカの地上絵を見るツアーのセスナは揺れが強いので酔い止めの薬を飲むように、あちこちで案内されていたので私も飲みましたが、ある程度の船に乗れる人なら必要ないと思いました。酔わないように写真を撮ったりは殆どしないようにしました。
それより薬のせいかウトウトしてしまう事もあり、地上絵はしっかり見ましたが、絶景が続くのに、少しでも目を閉じてしまったのはもったいなかったと思いました。心配で酔い止め薬を飲むなら、眠くならないタイプをおすすめします。
寄港地体験/カヤオ(リマ)乗船の前日にリマに到着して空港にあるホテルに泊まったので、乗船前にエアポートエクスプレスシャトルでミラフローレスというエリアに行き、徒歩で遺跡を見たり、マーケットで買い物したり、海岸線を散歩したり、美味しいレストランでランチもしました。
ランチを終えてタクシーでホテル経由でクルーズ港までお願いしたら、カヤオのアザマラのシャトルバスの発着所に連れて行ってくれました。
翌日の夜までカヤオ港に停泊なので、翌日はUberでリマの中心地に行きました。ぐるりと観光してマーケットまで行った後、チャイナタウンから延々と続く市を見てまわったら、観光客は行かないような所まで行ってしまい、Uberもなかなか来てもらえず、スペイン語もわからないので少々不安になりました。無事にUberが来てくれてカヤオ港まで行ってくれたのですが、道路が混んでいて思った以上に時間がかかりました。
乗船してみてわかったのですが、アザマラのシャトルバスがカヤオの発着所だけでなく、ミラフローレスのお土産マーケットまでも出ています。リマの中心地からよりミラフローレスからの方が若干渋滞も少ないからか、それより、ミラフローレスの方が治安がいいからだと思いました。ミラフローレス行きのシャトルバスを活用する事をおすすめします。
寄港地体験/ピスコピスコの蒸留所にタクシーをチャーターしていますが行ったが、船のエクスカーションと同じだった。
寄港地体験/カヤオ(リマ)寄港地観光
Cathedral, Casa Garcia Alvarado & Monastery:9:00am-13:00;$80;【選定の理由】魅力ある街ペルーの首都リマの概要を把握するため選びました。
寄港地観光の詳細、アクティビティ
【イクスカーション内容】カヤオ港にてバスに乗車、アルマス広場で下車、リマ大聖堂を訪問しました。その後、大統領官邸・シティホール・リマ大司教宮殿を見ながら歩いた後、サント ドミンゴ教会を訪れました。次に住宅街にあるガルシア アルヴァラード邸を訪問し手作り菓子とピスコサワーを頂きました。 波止場への帰路、アモール広場に立ち寄りました。
【感想】交通渋滞を想定していたものの、サンチャゴほどの渋滞に遭わなかったことは幸いでした。アルマス広場を取り囲む白い大聖堂・大統領官邸などの建物に交じって、辛子色のリマ大司教宮殿・シティホールなどの建物が調和してスペインの街とは違う景観を形成していました。大聖堂でまず案内されたのはスペインからの征服者ピサロが納められた棺でした。インカ帝国を滅ぼした極悪非道のピサロの所業を考えた時、遺体が丁重に祀られていることは不思議です。スペインは先住民族の征服と共にカソリックへの改宗と教育を徹底して行い、その結果先住民族は原始的な生活から抜け出すことができた、とペルーの人達は考えているのかもしれません。次に訪れたサント ドミンゴ教会では壁面に飾られた絵タイルが目を引きましたが一部ははるばるスペインのセビリアから持ち込まれたそうです。昨年の秋に訪れたセリビアのスペイン広場に飾られた絵タイルを思い出し懐かしかったです。また薄桃色の塔は奇麗でした。大聖堂・教会の見学は、私達の行っている個人旅行に比べて慌ただしいものでした。ガルシア アルヴァラード邸では1900年代の上流階級の暮らしぶりを味わうつもりでしたが、スナックとピスコサワーを頂く時間も含めて20分ほどという弾丸ツアーで家具・調度品を見る時間がなく残念でした。アモール広場は見晴らしの良い断崖の上に設けられた公園で、愛を交わす恋人たちのオブジェが存在感を示していました。ここから見る海岸の景色は素晴らしかったです。なお停泊地カヤオの波止場・コンテナヤードにはテントのお土産屋が何軒も軒を連ね、安くて満足のいく買い物ができました。
寄港地体験/ピスコ寄港地観光
Tambo Colorado:8:30am-13:00;$100;【選定の理由】インカ文明とは何か概要を理解するため選びました。
寄港地観光の詳細、アクティビティ
【イクスカーション内容】タンボ コロラードまでバスに乗車し片道1時間20分、タンボ コロラードに到着後、強い日差しの中、ガイドさんから遺跡を案内してもらいました。
【感想】港からタンボ コロラードまでは砂漠の風景が続き、まるで中近東の国のようです。税として徴収した豊かな物資を納める倉庫・行政センター・宗教施設がタンボ(宿駅)としてインカ道の要所に置かれたようです。この遺跡は15世紀の終わりに建てられたようで中心広場のまわりには、屋根のない日干し煉瓦の建物が150メートルに亘って延びています。日干し煉瓦の壁面にはところどころインカ時代の赤と黄色の彩りが残っていました。ガイドさんから倉庫・見張りの塔など各部屋について説明がありましたが、その部屋の片隅に埋められていた遺体の様子を分析し、そこでは何が行われていたのかなど論理的な語り口は興味深かったです。遺跡の部屋の遺構から中央広場に戻った時、涼しく心地よい風が吹いていました。ガイドさんの説明では、この涼しい立地条件からここをタンボにしたのではないかということです。