このクルーズを選んだ理由
【クルーズへの想い】1) 地球の最果てであるパタゴニアとはどんな風景でしょうか? 2) 南極に近いパタゴニアから赤道に近いコスタリカのサンホセまで、自然と風景はどのように変わっていき、そこに住む人々はどのような暮らしをしているのでしょうか? 3) アルゼンチンで訪れる街は、スペインのどの街に似ているでしょうか?また他の国からの移民はその街の景観・文化にどんな影響を与えているのでしょうか? 4) ペルー・チリなど、先住民との混血が色濃いと思われる国々において、スペイン人が入ってくる前はどのような世界だったのでしょうか? 【選定の経緯】私達は「地球の最果て・南と北への旅」の一環として「地球の最果て:パタゴニア」を計画し、クルーズの検討に入りました(2017年冬)。なお南への旅としては「地球の最果て:ニュージーランド」(2017年冬)、「地球の最果て:タスマニア」(2018年冬)を終えています。また一つの旅の中で豊かな自然と文化の多様性を経験する旅行については、「暮らすように旅するオーストラリア」(45日間)(2016年秋)で、赤道近くのダーウィンから風が強く涼しいタスマニアのホバートまで旅行しています。 【選んだ理由】1)乗船地はリオに比べて安全なブエノスアイレスであること。 2)出港地のブエノスアイレスにて船が連泊しており、前泊の必要がないこと。 3)下船地は中南米でなく北米大陸ロサンゼルスであること。 4)バンクーバー在住のメル友であるお婆ちゃまからプリンセス クルーズの乗船を勧められたこと。 5)スタープリンセスは既にシアトルーバンクーバー間でのクルーズを経験しており、親しみを感じること。 (主人から)その1[寄港の指標]航海日数31日間に対して寄港地数は14日であり45%です。長期航海という点から同じプレミアムラインの世界一周航路について検討しますと、ホーランド アメリカ(HAL)ザーンダムは42%程度(=47÷113)と今回のクルーズとほぼ同じ割合であり、飛鳥IIの24% (=25÷103)を大きく上回ります。この点からプリンセスとHALは、「せっかくのクルーズ、寄港地を観光しては?」という気持ちが飛鳥IIよりも強いように思います。 その2[最果て航路の指標] パタゴニア周辺の海は波が高いことが予想され、総トン数(109,000)が大きいスタープリンセスは、ザーンダム(61,395)に比べて揺れが小さいと思われるため、スタープリンセスは私達にとって望ましいと思いました。


