
匿名ユーザー
2019年7月27日10日間 / 10 days 1.200 Miles on the Beautiful Blue Danube
寄港地観光 City tour Bucharest including lunch:9:00am-15:00;無料; 【選定の理由】本ツアーはルーマニアのフェテシュティにて下船後、ブカレストのホテルまでの送迎をするものです。 寄港地観光の詳細、アクティビティ 【下船からバス乗車まで】7月12日の下船案内時にレッドタグを入手しました。スーツケースにレッドタグをつけ下船当日の朝食時(7時半)にキャビン前の廊下に出しました。部屋で過ごした後9時前にキャビンのキーを受付に返却しました。上陸後、レッドタグのスーツケース置き場からバスまでスーツケースを持って行き、運転手さんにスペースへの収納をお願いしました。 注1:英語系乗客はレッドとブルーの2グループ、2台のバスに分れました。乗客全体としてバスは全部で5台、どのバスがレッドタグの担当になるのか下船後しばらくの間はっきりせず、戸惑いました。 【イクスカーション概要】下船地フェテシュティから高速道路を走行しブカレスト49km地点のガソリンスタンドで休憩しました。ブカレスト市内の主要建物を車窓から楽しんだ後、国民の館前広場にて写真休憩を取りました。昼食をルーマニア・レストランで取った後、歴史地区の歩行者道路を散策し、スタヴロポレオス教会を訪れた後、自由散策を楽しみました。3時過ぎに宿泊ホテルであるインターコンチネンタルにチェックインしました。 【感想】1) 20世紀初頭には「バルカンの小パリ」と言われて美しい街並みを誇っていたブカレストも、共産主義政権の独特な街並み作りの時代を経た結果、何ともおどろおどろしい不思議な雰囲気の街に感じられました。シニアの男性ガイドさんが「次に右手に見えます建物は○○です」と息もつかず、次から次へと紹介して下さっても頭の中を英語が抜けていくだけでした。そうした建物群のうち、故チャウシェスク大統領が作らせた「国民の館」は驚くほど巨大な宮殿で、バスが周りを一周するにも時間がかかり圧倒されました。さらに建物を取り巻くおしゃれな湾曲した高級アパート群は共産党幹部の居住宿舎であったということを聞いてびっくりです。ブカレストは一部の支配者・高級幹部がルーマニアの国中から富を集めて構築した王国であったという気がしました。 2) 旧市街地の散策ではスタヴロポレオス教会を訪問しました。教会内部を飾るイコンが美しかったです。その後、土産物を扱っている大型書店を女性ガイドのディナさんに案内してもらいました。ルーマニア貨幣レウへの両替は煩わしいので、クレジットカードで買い物ができる店を教えて頂き有難かったです。散策した辺りにはカフェがそこかしこに並び、この辺りが魅力的な街であることが分かりました。 3) ディナさんはバス内で私達の横の席に座りました。時間の合間にドラキュラのモデルとなったヴラド3世(串刺し公)は実在し、故国を侵略から守るために戦った英雄として人気が高い旨、話を伺いました。お礼に日本からのお菓子を手渡した処、休憩所で購入した当地のお菓子をお返しとしてディナさんから頂きました。この丁寧さには私達も驚き感心しました。 4) 宿泊でのディナー・ビュッフェも船会社の提供範囲でした。ディナーは7時からなので旧市街にショッピングに出かけようと思えば時間的には可能です。ただし、行き帰りの交通費に必要な現地通貨はホテルなどで両替する必要があります。私達はそうした手間が煩わしいことも有り、ホテルのカフェで寛ぐことにしました。
寄港地での過ごし方









