
匿名ユーザー
2025年3月21日19日間 / 19 days 18 night Panama Canal - Ocean to Ocean
Brooklyn Cruise Terminalでの下船は、行き先によって結構お金がかかります。クルーズターミナルの近くにNYCフェリー乗り場があり、荷物が少なければそれで安く移動できるでしょうが、これだけの期間乗っていて荷物が少ない訳がない。乗るのは難しいと判断。ターミナルの外に配車サービスのピックアップゾーンが決められていて、ここからセントラルパーク近くの宿まで配車サービスのLyftで移動し、1万円以上かかりました。 宿に荷物を置いてからは、バスやメトロを最大限活用。どちらもOMNYというクレジットカードのタッチ決済に対応していて、2.9ドルで乗れたのですが、これが後から面倒なことに。帰国してからVISAカードの請求を確認したら、乗った回数より1回多く請求されていました。カード会社に確認したところ、その1回は現地時間の朝6:13で、まだ宿で寝ていた時間。タッチミスで重複請求でもされていたのかと思っていたら、全く乗ってもいない時間に乗ったことにされていたのです。カード会社は、タッチ決済は対面なので、取り消せないと。状況をSNSで書いたら、それは今現地で大問題になっているOMNYのシステム不具合問題だと、現地の方が教えてくれました。ニュースを探したら、確かに英語の記事がいくつもヒット。5~6月にかけて、1度乗ったら13回分請求されたとか、乗ってないのに請求されたというような事例が多数報告されていて、原因はOMNYのシステムアップグレードに伴う不具合だったと判明していました。更に、VISAカードの不具合もあって、これはVISAが対応したとの記事も。これを再度カード会社に伝えてみましたが、VISAの問題の可能性があるのに、何もできないとの回答。自分でOMNYに問い合わせ、間違った請求だったと回答を得ろとの塩対応。仕方なくOMNYホームページの問い合わせフォームから聞いてみました。結果、クレジットカード番号等の情報が必要だから電話しろとの回答。2.9ドルのためにアメリカに電話する? ←イマココ 恐らく、この時期にニューヨークを訪れた多くの観光客に被害が出ているのでしょうが、バスに何度乗ったか数えてカード明細と比較する人以外、気付いていないでしょうし、気付いても少額だから諦めているかもしれません。教えてくれた現地の方は、今は厄介だからタッチ決済は使わないようにしていると言ってました。 なお、ニューヨークの宿はどこも宿泊費高くて大変ですが、4泊して観光しまくりました。MJのミュージカル鑑賞、ヤンキースタジアムで試合見て、国連本部の日本語ガイドツアーに参加、ニューヨーク公共図書館行ったり、911記念館博物館をじっくり見たり、ハイラインを散策し、リバティ島に渡って自由の女神の台座に登ったり。 危険は承知で、一人深夜のメトロ(A列車)でResorts World New York Cityというカジノにも行きました。Resorts Worldは、以前はドリームクルーズやスタークルーズとグループだったゲンティン系列のカジノなので、一度は行ってみたかったのです。とても大きいカジノで、大盛況でした。が、なんとこのカジノ、ディーラーが一人もいませんでした。ブラックジャック等のテーブルゲームが、全てゲームマシンでしか置いてないのです。吃驚ガッカリ。ディーラーがいない、巨大なゲームセンターのようなカジノなのです。すぐにアイランドプリンセスのカジノが恋しくなりました。 恋しくなったと言えば、ヤンキースタジアムで食べたホットドッグも最悪で、The Salty Dog Cafe Grillとは比べ物にならない程酷いのに高かった。何もかもが貧乏日本人には高額。そういう意味でも、4泊が限界でした。(この後、AmtrakのMaple Leaf号で列車に乗ったままカナダへ国境越えし、ナイアガラの滝を皮切りにバンクーバーまで、飛行機やVIA RAILのカナディアン号を乗り継いで横断の旅をしました。)
寄港地での過ごし方




