このクルーズを選んだ理由
一度は飛鳥などのクルーズも行ってみたいと思っていましたが、ドレスコードと海の上での時間が長いのはあまり好まないのでクルーズは敬遠していました。最近ヨーロッパなどでは、現地バスでの移動に代わりクルーズ船で観光都市を回るこのようなコースが多くできてきました。またドレスコードも煩くないようなので一度参加する気になりました。

mr. kanaicruze さんの1回目の乗船記
2019年11月18日 投稿
2008年5月17日
14日間
夫婦・カップル
バルコニー
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
バルセロナ
Barcelona
ヴィルフランシュ=シュル=メール(ニース・リビエラ)
Villefranche-sur-Mer (Nice, France Riviera)
リヴォルノ(フィレンツェ / ピサ)
Livorno (Firenze / Pisa)
チビタベッキア(ローマ県)
Civitavecchia (Rome, Italy)
ナポリ
Naples
カリアリ(サルデーニャ島)
Cagliari (Sardinia, Italy)
マラガ
Malaga
ジブラルタル
Gibraltar (UK)
カディス
Cadiz
リスボン
Lisbon
ビーゴ
Vigo
サウサンプトン
Southampton (England)
寄港地
スペイン
—
寄港地
フランス
—
寄港地
イタリア
—
寄港地
イタリア
—
一度は飛鳥などのクルーズも行ってみたいと思っていましたが、ドレスコードと海の上での時間が長いのはあまり好まないのでクルーズは敬遠していました。最近ヨーロッパなどでは、現地バスでの移動に代わりクルーズ船で観光都市を回るこのようなコースが多くできてきました。またドレスコードも煩くないようなので一度参加する気になりました。
船の部屋や食事のサービスは4つ星ホテル程度の品質で、満足すべきものでした。食事はクルーズ費用に含まれているので原則として船内レストラン利用になります。バイキングの食堂は時間外でも大体開いており食事は無料、アルコール、コカコーラは有料。コインランドリあると案内にはあったが無かった。
とても親切。2000人のクルー 従業員はよく教育されており誠実、71カ国から来ているが、日本人はいないので最低限の英語が必要。ボーイなどはベトナム、フィリッピン人が多いと感じた。
我々の部屋は中央付近のstarboadsideでバルコニー付客室でバスタブ付き31平方mで、快適であった。
船内では毎日午後7時30分からは約1時間のショウ、またカジノ、ディスコ、バー、エステなどいろいろな楽しみが用意されています。ゴルフの練習場、バスケットコートなどもあります。もちろんプールなども利用可能ですが昼間は出かけているのであまり利用する機会がありません。また基本的には女性ファーストの世界、少しはマナー、英語の勉強が必要でしょうか。
スペイン
バルセロナBarcelona 1998年に個人で来たことがあり再訪です。船に乗船する前にグエル公園、サクラダファミリア、 モンジュイックの丘を観光。出発港だけに港の設備も立派で、チェックイン作業が順調に進められます。バルセロナ市では水が不足でタンカーで購入しているとのこと。
フランス
ニースは沖止めとなり、テンダーボートで上陸。2002年に来たことあり。定番のシャガール美術館の旧約聖書の絵の説明が長い。あとサレヤ広場で市場の見学。プロムナード・デ・ザングレを散歩しながらテンダーボート乗り場へ。 ニース市街を一望するのに絶好の場所城跡LE CHATEAUに登ろうとしたがエレベーターは工事中で断念。
イタリア
リボルノはフィレンツェやピサの海の玄関港として知られている。バスでピサへは約50分、フィレンツェへは約1時間位。メディチ家はこの港をルネッサンス時代に主要港にしていた。多くのクルーザーが寄港して、ピサとフィレンツェへ行くオプショナルツアーが多く組まれます。今回我々はルッカのみ。
イタリア
何度か来たローマに再び、真実の口、アベンティーノの丘、パンテオンを見学したが、昼ごろから豪雨になり大変でした。 パンテオンでは各国の観光客が雨宿りも兼ねて沢山で、天井の丸屋根から振り込む雨を楽しんでいた。その後はコンドッチ通のカフェグレコで雨宿り 道の狭いローマではSMARTや小型バスが多くなってきている。
イタリア
ナポリNaples 何度か訪れているがいつもトランジット。ゆっくり観光したことが無い。「ナポリを見てから死ね」と言われていたが、2008年になってからはゴミ埋め立て処分場の不足によりゴミの回収がほぼ完全に停止し、町中にゴミが溢れかえっており現在観光客が激減している。しかし観光港付近はきれいであった。 今回もちょっと見ただけ。
イタリア
イタリア共和国サルデーニャ自治州の州都。サルデーニャ島の南部にあり、同名の湾に面している。 円形闘技場から徒歩で観光。考古学博物館、あと旧市街を見ながらウンベルト1世テラスまで歩き、後エレベータで下に。山頂からカリアリ湾を見る。 フラミンゴの生息地や塩田を遠くに望む クルーズでなければ来ないので面白かった。
スペイン
マラガは地中海に面し、リゾート地コスタ・デル・ソルの中心である。画家のピカソの出身地としても有名。 グラナダへはバスで約2時間 アルハンブラ宮殿の観光システムはますます整備され入場時間が厳密になっています。アルハンブラ宮殿は、アラビア語でアランブラと言い、赤い城という意味。 何度来てもイスラム建築の繊細な美しさに感動する。ライオンの中庭には修理中でライオンがいない。
イギリス
ジブラルタルはイベリア半島の南東端に南北に伸びた半島で、地中海に面し、北側はスペインと陸続き。語源はアラビア語のジブエル・アル・ターリクで、「ターリクの岩」を意味する。イギリス海軍の拠点。アフリカから連れてこられたバーバリーマカクが岩山に棲息している。このサルがジブラルタルからいなくなったら英国がジブラルタルから撤退するとの伝説があるという。 雨と風がひどい中、ケーブルでターリクノ丘山頂へ。ヨーロッパポイント、サルの山などをを観光。午後は晴れ。免税地域というだけありいろいろな店がある。但し日曜日、インド人の店以外はお休み。出港して大西洋に出ると船が揺れ出した。
スペイン
大西洋に面する港湾都市。紀元前より貿易港として栄え、現在も工業製品やぶどう酒など様々な商品が積み出される。アフリカなど各地へ向かう船も発着する。約25キロ北西にへレス・デ・ラ・フロンテーラ、85キロ南東にアルヘシラスなど。午後の自由時間に町を散策。沢山の塔がある街で貿易船の帰国を待ちわびた塔が百近くある。有名なタビラの塔Torre Taviraから大西洋を臨む。カテドラルなどスペインの町らしい風情がある。
ポルトガル
ポルトガル語でLisboa 、英語でLisbonという。大西洋に流入するテージョ川の河口に位置する港湾都市で、ポルトガルの首都。4月25日橋(1966年完成、かつてはサラザール橋と呼ばれた)の下をくぐり入港。ロカ岬を観光後、市西部ベレン地区のベレンの塔(1983年世界遺産)、発見のモニュメントを観光。 ジェロニモス修道院は外観のみ。後ロシオ広場付近で自由時間。ジャカランタの花が綺麗な街であった。
スペイン
ビーゴVigo 大西洋に面する。リアス式海岸のビーゴ湾に沿って広がる港湾都市で、スペイン最大の漁港。サンティアゴ・デ・コンポステーラへは、鉄道やバスで1時間半から2時間である。 サンチャゴデコンポステーラ Santiago de Compostela サンティアゴ・デ・コンポステーラは聖ヤコブの遺骸が祭られているため、古くからローマ、エルサレムと並んでカトリックで最も人気のある聖地であり巡礼者が絶えない。巡礼の街道では巡礼者は、その証明に帆立貝の殻を荷物にぶら下げる。大聖堂を中心としてオブラドイロ広場の右に見えるのが旧王立施療院、現在のパラドールです。大聖堂と向き合う真正面にあるのが市役所です。広場の左側、写真では正面奥にあるのがサン・ヘロニモ神学院です。手前に大聖堂のオブラドイロと呼ばれる正面が見えています。この広場に歴史的な建造物が集まっています。日本から一人で巡礼をしてきた男性を見かけました。
イギリス
クルーズは色々なグレードがあり、また 楽しみ方が人によって違うので、選び方により評価は異なると思いますが、一応カジュアル、地中海という目的にはあっていたと言える。また、一つの体験として楽しめるものは出来るだけ楽しんできました。一般のツアーと比較して一番の利点は、スーツケースを開けたり締めたりする手間が無いので身軽に行動できることです。 夜は航海、朝になると寄港地からバスで観光して船に戻り、出港というスケジュールです。このSHOREexcursionの間はニッコウトラベルの手配になるので集団行動になります。また個人の自由時間が多く、厭なれば観光には参加せず船内に留まり楽しむこともできます。 観光の点では時間の制限があり、港から近い小都市は訪問地として良いのですが、ローマ、リスボンなどという大きな見所の多い観光地は1日では消化不良の感じがします。普通のツアーを利用するほうが良いと思います。
初めて夫婦でカジュアルな地中海クルーズを楽しみたい方
このクルーズの旅行記は下記ご参照下さい。 http://www8.plala.or.jp/kanai/cruise.html
コメントの投稿にはログインが必要です。