このクルーズを選んだ理由
他の航路のクルーズをしている時に、アラスカクルーズは素晴らしいという話をたくさん聞いたので、夏の一番良い時期を選んで、行くことにしました。アラスカクルーズでは、船を選ばないとグレーシャーベイ国立公園の奥のマージュリー氷河まで行かれないということだったので、アラスカで定評のあるホランドアメリカラインを選びました。

ms. nao さんの5回目の乗船記
2019年1月17日 投稿
2018年8月1日
8日間
夫婦・カップル
バルコニー
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)
Vancouver (BC Canada)
トレーシー・アーム・フィヨルド(アラスカ州)
Tracy Arm Fjord (Alaska)
ジュノー(アラスカ州)
Juneau (Alaska)
スカグウェイ(アラスカ州)
Skagway (Alaska)
グレイシャーベイ(アラスカ州)
Glacier Bay (Alaska)
ケチカン(レビジャヒヘド諸島 / アラスカ州)
Ketchikan (Revillagigedo Island, Alaska)
バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)
Vancouver (BC Canada)
寄港地
カナダ
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寄港地
アメリカ
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寄港地
アメリカ
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寄港地
アメリカ
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他の航路のクルーズをしている時に、アラスカクルーズは素晴らしいという話をたくさん聞いたので、夏の一番良い時期を選んで、行くことにしました。アラスカクルーズでは、船を選ばないとグレーシャーベイ国立公園の奥のマージュリー氷河まで行かれないということだったので、アラスカで定評のあるホランドアメリカラインを選びました。
メインダイニングでのディナーは、時間と席が決まっていなかったので、早い時間に行き海側の席でゆっくり食事ができました。メニューは日々変わるものといつもあるものがあり、その日の気分でいろいろ選べます。だいたいお味は良かったです。ブッフェレストランは24時間開いているので、朝食やおやつの時間にも利用しました。メニューは豊富で、巻き寿司もありました。ブッフェレストランは、自分で取れるものが少なく、サーブする人に頼んで取ってもらう仕組みのため、時間がかかりました。サーバーとおしゃべりしながら取ってもらうのを楽しむのもいいのですが、もう少し自分で取れるものを増やしたら、行列は減るのではないかと思いました。
レセプションも特に良くも悪くもありませんでした。部屋担当のスタッフはフレンドリーで気が利いていました。メインレストランの席を手配する担当は、機械的であまり良い感じではありませんでした。レストランのトップが挨拶のために席を回っていましたが、私たちのテーブルを素通りしたのは、どうなのかと思いました。
ラナイ付きの部屋にしましたが、とても良い選択でした。スライドドアを開けるとそのままプロムナードデッキに出られる部屋で、すぐに外に出られて景色が見られるので、とても良かったです。デッキからドアは鏡にしか見られないので、セキュリティも保たれていました。ラナイ付きの部屋は数が限られているので、早めに予約して良かったです。
可もなく不可もなく。シアターでのショーも毎日見ましたが、特に印象的なものはありませんでした。ものまねのショーがあり、アメリカ人には受けていましたが、日本人には誰のものまねかが分からないので、退屈でした。 寒いのでプールに入ることもできず、終日航海日は時間を持て余しました。
カナダ
港は町の中心にあるため、歩いて回れます。ガスタウンやチャイナタウンは近く、スタンレーパークは少し歩きますが、海沿いの道を歩いて行けば、行くことができます。地図さえあれば町の観光地には簡単に行かれます。
アメリカ
アメリカ
メンデンホール氷河を見に行きました。ローカルバスがあると聞いていたので、ポートにあるインフォメーションで尋ねると、バス停は氷河の入り口まで相当遠いと聞き、ポートに沢山お店を出していたメンデンホール氷河行きツアー(往復のバス)で行くことにしました。公園を30分程歩いて到着した氷河とその横にあるナゲット滝は、大きくて迫力がありました。往復バスだけなのに結構高かったですが、時間的な制約もあるので、氷河の公園入り口まで行ってくれるバスを利用してよかったです。 戻ってきてから、港の近くのTracy's King Club Shackで、名物のタラバ蟹の大きな脚のボイルにバターを付けて食べ、アラスカビールを堪能しました。
アメリカ
下船して案内に従って、船の目の前にある駅からWhite Pass & Yukon Route Railwayに乗りました。売り切れて買えないことがあると聞いていたので、船会社のエクスカーションに申込みましたが、駅でも切符は買えるようでした。いつ崩れても不思議がないくらいの険しい谷に作られた鉄道で、ゴールドラッシュ当時の雰囲気を味わいました。素晴らしい景色に感激した3時間は、スカグウェイでのハイライトなので、少々高かったですが、良かったです。戻ってきてから、町を散策。町の中にある小さな川にもサーモンが沢山いて、川を登る姿にも感動しました。また、当時の面影を残してあるRed Onion Saloon(昔の売春宿)でビールを飲んで一休みしました。ウエイトレスの服装がセクシーです。Wifiは図書館で使えると聞き、町に1つある図書館にも行きました。
アメリカ
朝7時からレンジャーの説明会があり、半日かけてゆっくりと船はグレーシャーベイ国立公園の奥まで進んで行きました。ここはめったに晴れないらしいのに、幸運なことに青空!青と白の世界を静かに進む船から、氷河と崩れた氷が流れる海を眺めて過ごしました。海鳥が氷の上で休んでいたり、遠くにクジラらしき生き物が見えたり、夢のような1日でした。ハイライトは、Lumplugh氷河、Jhons Hopkins氷河とMargerie氷河。特に、Jhons Hopkins氷河は、青と白の世界。Margerie氷河は、高さ76m幅1.6kmで、氷が大音量で崩れ落ちるのを飽きずに眺めました。本当に素晴らしく感動しました。避暑のつもりが寒すぎて、持っていたありったけのものを着込み、真冬の服装で震えました。
アメリカ
サーモンで有名な町で、町中にある普通の川にも鮭が泳いでいました。船の目の前の道を歩いて行けば、クリークストリートに到着します。川には鮭が泳いでいて、それを追いかけるアザラシがいたりして、お店散策だけでなく飽きずに楽しめます。クリークストリートから山の上の方に登っていった所にホテルがあり、そのロビーでWifiが使えました。また、乗船間際に船に近いレストランでビールを飲みましたが、その建物でもWifiが使えました
英語のサイトだったので、良く読む必要があり、日本のサイトで申し込むことに比べたら相当面倒でした。メールもいろいろ届き、Araskacruises.com とicruises.comの両方から届くので、その区別が分からず、さらにHollandAmericaから届くため、全部をしっかり確認しなければなりませんでした。日本のサイトよりも少し安く、ラナイの部屋の予約ができたので、こちらを使って手配しましたが、手間を考えたら、日本の方が良かったかもしれません。ただ、内容としては、迅速で正確な対応で問題ありませんでした。
雄大な氷河や自然の景色は一見の価値は十分あります。自然の風景を見ることが好きな方にお勧めします。日本のツアーでないため説明やアナウンスも英語なので、英語が理解できることは最低条件です。日本人がほとんどいなかったので、外国の雰囲気を味わうにはとても良い環境だったと思います。
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