完全保存版【コスタ ネオ ロマンチカで行く】お手軽カジュアルクルーズ Episodio-3

完全保存版【コスタ ネオ ロマンチカで行く】お手軽カジュアルクルーズ Episodio-3

2018年12月8日 17:06
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mr. fukuyama

モーターボートの設計、開発に携わる事38年。 ボートに乗る事やボート釣りが好きなので、海には慣れているどころか、陸上にいるより海の上の方が安心する半魚人です。

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■港に着いたら決して優雅ではなくなる?クルーズの旅■

 

この章では、今回のクルーズの行程を、簡単にお伝えしたいと思います☆

【今や小型の部類に入るロマンチカですが、こう見るとデカい】

 

クルーズは『優雅で豪華で至れり尽くせり』というイメージがありますが、それはあくまで、スウィートルームばっかり取材するTV番組のせいですねww

 

クルーズは、【あくまで海の上を楽しく移動する手段】。

陸に上がると、船の上とは勝手が違う事をお伝えしたいと思います☆

 

1日目:東京晴海旅客ターミナルを出港。

義務化されている避難訓練を乗客全員で行い、その後は船内散策。

【晴海ふ頭に停泊中のロマンチカ】

 

2日目:神戸到着

メリケンパーク・神戸タワー観光。特にさしたる問題なく。

【神戸ポートタワーから、飛鳥Ⅱ出港シーンを見る】

 

3日目:宮崎到着。

ランチの食事が遅れ、下船も遅れた。

日向市の市役所に電話して、バスもタクシーも手配されている事を確認し、タクシー待ちの列に並ぶも、実際はとても数が足りず、待てど暮らせどタクシーの来る気配が無く。

急遽トヨタレンタカーに電話し、迎えに来てもらう事に。

私達の前に並んでいた夫婦が、私のその手際の良さに驚きつつ、

『あのー…一緒に便乗させてもらってもいいですかぁ?』

と、同乗を願い出たので了解し、夫婦2組でレンタカー観光。

【観光場所決定権は連れにあり、私はどこに行ったかすらあまり記憶に留めないタイプで…苦笑】

【忘れないよう、こーゆー写真だけは撮っておくww】

【周りに何も無い貨物用岸壁だった宮崎細島】

 

4日目:終日クルーズ。平和な1日ww

 

5日目:台湾・基隆港到着。

事前調査で、台湾では、バスも電車もコンビニでの買い物も、所謂【交通系ICカード】があれば便利である事を知っていたのでバス艇のチケット売り場で購入し、基隆〜台北〜観光〜お土産〜基隆戻り〜基隆の夜市で食事…を6時間程度で済ませました。

【ヨーヨーカ…と読むんだっけな? 台湾の交通系ICカード】

【台湾名物? 大量のバイクやスクーター】

 

台湾に詳しい人間から、

『よくそんな短い時間で回れたな!?』

と、驚愕されたものですw

【中正紀念公園】

【台北101タワー】

【基隆の夜市】

【夜市に居たスーパーの番犬?ww】

 

台湾では(少なくとも基隆~台北の行程は)、電車より高速バスの方が早い、という事を調べて知っていたのと、

台北内では地下鉄を利用しましたが、各目的地までの所要時間を計っていたので、目的地にどれだけ滞在できるか、というのを予め決めていたからこその短時間充実観光だったのです。

連れも『慌しかったけど、行きたいトコに全て行けて大満足☆』

と、喜んでいました。

 

それでも、台北駅から基隆へ戻ろうとバス停を探すも、あたかも初めて東京駅に放り出された外国人の様に迷ってしまい、30分近くロスして焦ったものですww

【台北駅。予備知識無いとそりゃ迷うってくらい広い☆】

 

尚、クルーズした時の気候は、気温はそれほどではないが湿度がめちゃくちゃ高く、Tシャツ1枚でも汗をかいてしまうほどの蒸し暑さで、こりゃ真夏の台湾は行くもんじゃないなー、と思ったものですb

 

6日目:宮古島到着。

レンタカーは事前に予約済み。

レンタカー同乗を、宮崎観光の時に帯同した例の夫婦からラブコールを受けていたので一緒に観光。

時間が短く、最優先の伊良部大橋と伊良部島を巡って終了。

海が綺麗で暖かく、もう帰りたくありませんでしたww

【伊良部島から宮古島側を見る。中央に白く見えるのは停泊中のロマンチカ】

【無料では日本一長い伊良部大橋】

【こりゃ帰りたくなくなるってモンですww】

 

7日目、8日目は終日クルーズで平和な日々。

最終日のディナーでは、プライベートで旅行している吉本興業の芸人さん連中のお隣になり、関西弁調で喋りながら大いに会話が盛り上がりました☆

 

9日目:晴海埠頭に到着。クルーズ終了☆

【豊洲市場側から、晴海ふ頭停泊中のロマンチカを見る】

 

事細かく書いても仕方が無いのではしょってしまいましたが、ここまで読んで、

『ただの現地観光を書いただけじゃん』と受け取られそうですが、

陸路の観光と違って決定的に違う事は、

【地方では、交通の便の良いところに入港するとは限らない】

という事ですb

 

【にっぽん丸】の様な小さいクルーズ船ならいざ知らず、5万トンを超えてくると、日本の地方の港では受入れ出来る【旅客港】が無い事が殆どで、いわゆる【大型貨物タンカー】などが止る港に入るしかないのです。

で、貨物用の港ですから、普段はタクシーも無ければ、近くにバスの路線も無い。

歩いていけるところに観光地なんかある訳が無い。

おまけにそんな岸壁は、普段はトレーラーやダンプが出入りしているだけですから、砂まみれでホコリっぽい。

ですから、そんな地方に寄航する時は、事前調査と準備が重要なのですb

 

今回は、

●宮崎(細島)寄港時に予め、日向市市役所の交通課に電話してタクシーや送迎バスの有無を確認できていたが、回転が悪そうだったので、急遽レンタカーに変更した

とか、

●台湾は、電車よりバスの方が速いし、安い事を調べていた

●GoogleMapで、予めバス停や地下鉄の場所や距離感を調べた

とか、

●宮古島のレンタカーは(タクシー業界との協定なのか)、港に迎えには来てくれない事を事前に確認していたので、同じレンタカー屋に行く人を探してタクシー乗り合いでレンタカー屋に行った

※宮古はクルーズ誘致には慣れており、タクシーは100台規模で送迎に当たっているので、待ち時間無しで乗れる事も予め知っておりました

とか、

予め現地の状況を調査して予見し、最善の観光方法を考えていたり、現場で機転を利かせて移動手段を急遽変更したりだとか、

そこは出張・旅行に手慣れた、旅行巧者の私ですww( ̄∇ ̄)

 

クルーズを100%楽しむためには、【成り行きでゆったり楽しむ】ゆとりも必要でしょうが、時間を有効に使うにはそれなりの工夫と判断力も必要ですb

 

そんな気を揉む展開を強要されたのも、このロマンチカの問題の一つと捉えておくべきでしょう☆

 

************************************************

次回は船内の設備などを、あれこれ画像満載でお伝えし、最後にしたいと思いますb

全て見せてしまうといざロマンチカに乗る時に【初めて感】が薄くなって期待値が下がるでしょうからww、当たり障りの無い程度にww

 

---------------------------- to be continue

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2018 コスタ・ネオロマンチカ お手軽カジュアルクルーズ

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F’s Beautiful Ocean

クルーズの経験はまだまだですが、子供の頃から海に親しみ、そのままクルーザーなどボートの設計者になっちゃいましたww 私の名前…美洋(よしひろ)…英語にすると、ビューティフルオーシャン(爆 三代船乗りの家系で、付くべきして付いた宿命の名前だったかな、と(苦笑 時にはチョイとズレた視点でクルーズと海関係のblogをアップしてみたいと思いますb

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