【アドリア海クルーズ&ベネチア近郊】ラプソディ・オブ・ザ・シーズ 乗船してすぐにハプニング発生!&ベネチア出港 3日目

【アドリア海クルーズ&ベネチア近郊】ラプソディ・オブ・ザ・シーズ 乗船してすぐにハプニング発生!&ベネチア出港 3日目

2018年9月15日 00:00
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2008年の初クルーズでその魅力の虜となりました。 これからも素人目線で庶民派クルーズレポートを発信していきます。 旅の思い出は4travelに掲載中! https://4travel.jp/traveler/hallelujah200x/

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DAY1

遂に乗船。
7泊の船旅が始まります。

起きて窓を開けたら雨。
天気予報が当たってしまいました。
午後は晴れるというけれども港まで大丈夫かな?

そんな心配をしながら朝食を済ませ荷造りをしていると雨も上がり晴れ間も出てきました。
乗船時間まではまだ余裕があったのでホテル近くのスーパーを物色。
メストレ駅周辺は中国系の移民、留学生、旅行者が多いようちょっとした売店やレストランも中国系が多くベネチア本島とはかなり印象が違います。

クルーズターミナルへはバスを利用。
十分手段としてはアリだけど、バスがとにかくギュウギュウ詰め&港までバス停からちょっと距離があったのが誤算。
GoogleMapだと高架橋からどうやって港に行くのかわからなかったけれども親切なMSCクルーのお陰で助かりました。

チェックインもスムーズ。
叔父たち3人にとって2回目のクルーズは初クルーズの姉妹船。
今度こそ「船旅」を満喫できることでしょう。

乗船して1時間ほどでハプニングもあったけれども無事出港です。

■シップデータ
総トン数:78,491トン
乗客定員:1998人
乗組員数:765人
全長:278m
全幅:32m
喫水:7.6m
巡航速度:22.0ノット
就航年:1997年5月
改装年:2012年4月

ホテルの朝食はまずまずの品揃え。
ホテルの大きさを考えるとレストランのキャパはちょっと小さいかな?

ハム、チーズ、サラダ、フルーツ、ヨーグルト。
一通りの物が揃っています。
コーヒーが美味しい!

朝食の後、乗船までまだ時間があるのでAliというスーパーでイタリア食材を物色。

さすがイタリア。
大量のチーズ!
帰国前に買うべきイタリア食材を事前に下見しておきます。

ホテルの人もお薦めだと言った緑のテントのRistorante Moro。
下船した夜に入ろうと思ったら残念ながら予約が無いと入れず断念したレストラン。
次回は行ってみたいなぁ。

ホテル裏のちょっとした公園。
ベネチア本島とは違いメストレにはこんな場所もあるのでゆったりとしていて意外といいかも。

ホテルを11時半にチェックアウト。
ホテル並びのBarでバスチケット(往復)を購入して目の前の信号を駅側に渡ったところにあるバス停で#2のバスを待ちます。

駅前にいたタクシーに貼ってあった料金表。
メストレ駅からクルーズターミナルまでは35ユーロもします。
高すぎ!

今回はバスでメストレから港まで行ってみました。(写真は港最寄りのバス停)
メストレ駅から港最寄りのバス停までは約20分。
スーツケースを持って乗るのが大変なくらいもの凄い混みようです。
でも片道たったの1.5ユーロ。

超お得な方法ですが、下車してから港まではかなり歩くし(約15分)道もガタガタしているのでなかなか大変。
特に今回はとても蒸し暑かったので思った以上に疲れました。
夫と2人ならどうということは無いけれども、シニア世代にはちょっとキツ過ぎたかな?

ルートの詳細はこちら。
https://drive.google.com/open?id=12D8dO38dQqn2fxEyPkQZguDY9QbAhhAG&usp=sharing

バスを降りてからちょっと迷って途中で道を聞いて(MSCのクルーだった)港入口まで20分。
ここで乗船券とパスポートを見せてようやく港に入ります。

何とか到着!
チェックインターミナルは117番。
MSCポエジア(9.2万トン)、AIDA BLU(7.1万トン)、MSCシンフォニア(6.5万トン)、Costaルミノーザ(9.2万トン)、そしてラプソディオブザシーズ(7.8万トン)が入港しています。
さすがベネチア!

2年前のビジョンオブザシーズと全く同じバースに停泊しているラプソディオブザシーズ。
「ただいま!」という気持ちになりました。
なんだかんだビジョンクラスに乗るのは3船目。
まさかこんなにもご縁があるとは思いませんでした。

ベネチア港は無料のWi-Fiが繋がるので最後のメールチェックをしていざ乗船。
117番ターミナルまで移動します。
この先で大きいスーツケースとはお別れ。

やっと涼しい建物内に入れました!
乗船チェックインは2階のフロアです。
見慣れたロイヤルカリビアンの看板がお出迎え。

出発エリアに到着。
右手にはずらりとチェックインカウンターが並んでいます。

今回から健康状態の問診票が無くなったみたいです。
リピーターの優先チェックインの列に並びます。
と言っても誰もいない・・・

オンラインチェックインを済ませてセットセイルパスを用意していたのでパスポート、クレジットカード(4人それぞれアカウントを分けているので4人分)、写真撮影でおよそ10分で終了。
SEA PASSカードを受け取ってチェックイン完了。

セキュリティチェックを済ませていざ乗船!
ボーディングブリッジ手前でパスポート回収の案内がありましたが、日本人は預けなくても良いようです。

このブリッジを歩くのが一番わくわくする瞬間!

乗船時間は12:55。
すぐにキャビンオープンとなったので荷物を置くためにまずはキャビンへ。
今回は窓側2568&2570のコネクティングルームです。
右側にある扉が隣の2570のお部屋と繋がっています。

見慣れた造りだけれどもラージタイプなのでシッティングエリアがだいぶ広かったです。

バスルームもいつもと同じ。
ハンドシャワー&カーテンタイプ。
バスタオル、ハンドタオル、フェイスタオルの3種類です。

収納もたっぷり。
クルーズ船のバスルームってどの船会社もほぼ似たり寄ったり。

部屋の窓からはアイーダブル。
キャビンで過ごすことがほとんどないので内側でも全く問題ないけど、窓があるとやっぱり明るくて開放感あり。
窓から見る景色もなかなか楽しいです。

ドレッサーには船内新聞コンパスとエクスカーション一覧のみ。
あれ?リピーターの案内は無いのかな?
今回は珍しく後から配っていました。
間に合わなかったのかな~

コンセントはA型とC型。
新しい船ではないのでUSBはありませんでした。

テレビの上の棚には4ケタ式のセーフティボックス。
貴重品をセーフティーボックスに入れたら身軽になって船内散策に出発!

まずはランチ。
定番のウィンジャマーです。
自然光がふんだんに入るタイプで明るい!
まだ13時をちょっと過ぎたばかりだというのに混み合っています。
メニューも豊富で何を取ればいいか迷う!

アクシデント発生!

乗船してまだ1時間ほどしか経ってないのに叔母がシーパスカード(キャビンキー&乗下船時のID&船内支払カード)を紛失!

いやいや、失くしたなんて言ってもちゃんと探せばあるんでしょう?と必死で探すも見当たらず、顔色を失う叔母。
「ウィンジャマーで落としたのかも!」と3人で向かうも、不安でたまらなくなったのか叔母は一人でバタバタと行ってしまいました。
ごった返すブッフェレストランで長身の叔母を見失う我ら3人。

あぁ、またはぐれてしまった・・・
私は成田ではぐれてしまった時の緊張が再びよみがえります。

先ほど座ってた席には既に他のゲストがいるけれども周りをちょっと探したりするも見当たらず。
ランチの際に言葉を交わしたインドネシア人ウェイターが居たので、落し物について聞いてみると「探してあげるよ!」とのこと。
落し物はまずその部門のセンターに届き、その後ゲストリレーションズに届く仕組みとなっているようです。
でもシーパスカードは届いていないよ、と。

ゲストリレーションズに行けば再発行は可能なので、カードは諦め今度は叔母を探索。(まだはぐれたまま・・・)

すると遠くからひきつった顔で「いたいた!」(いや探していたのはこっちなんだけどなぁ・・・)と言いながら来る叔母。
ウェイターを捕まえてカードを失くして探している事はなんとか伝えたものの、相手が何を言ってるのかわからなくて今度は慌てて私を探してたみたい。

そのウェイターもインドネシア人ウェイターと全く同じことを教えてくれたので「これからゲストリレーションズに行ってくるよー。ありがとう!」と伝えてウィンジャマーを後にしました。

「まだ乗ってから1時間しか経ってないのに・・・」
「これは大事だから絶対失くさないでね!って2人(叔父たち)に言ったのに・・・」

と落ち込む叔母。
かなりショックだった模様。
失くしちゃったものは仕方ないさ。
再発行出来るから気にしなくていいのさ。
それより私は急に居なくなる方をどうにかしてもらいたい・・・
心臓に悪いです。ハイ。

外に出てプールサイドを歩いていると、デッキチェアーの下に裏返しになったシーパスカードが。
あぁ、ここにも早々にカードを落とした人が居るのね・・・
そう思って拾い上げるとなんとそこには叔母の名が!

ウィンジャマーで落としたのではなく、プールサイドで落としてたのでした。
見つかって良かった!

カードを失くさないようにカードケースに入れて首から下げてたら良いんじゃない?

そう思う方は多いでしょう。
でもあれ、どうも「クルーズ初めてです!」って感じで苦手なのです。
うーん、でもさすがにカードホルダーを船内で買ってもらうしかないかな!?

こちらはソラリウム。
ビジョンではかなり塩素臭かったけどラプソディは平気でした。

セントラムでは生演奏でお出迎え。
ボーカルの女性、美人さんです。

カジノはラスベガススタイル。
漢字表記のスロットマシンが多かった中国仕様のMSCスプレンディダとは違って、漢字は一切ありません。

景品が当たるかもしれないラプソディオブザシーズの船紹介イベントが劇場で開かれていたので来てみました。
何も当たらなかったけど近い番号が呼ばれるとちょっと興奮。

この後16時半からマスタードリルがありました。
MSCと違ってRCIのドリルはなかなか厳しくて、みんな静かにきちんと並んで話を聞きます。

17時出港のはずがちょっと遅れて17時半に出港。
後ろにいるコスタルミノーザよりも先に出ます。

ひたすらバックでジュデッカ運河まで。。。

5分も掛らず大型船の横をすり抜けます。

サンバジリオターミナルの近くには帆船スターフライヤーが停泊してました。

遂に見えてきました!

サンタマリアデッラサルーテ教会を通り抜けたら・・・

サンマルコ広場です。
ベネチア出港の一番のハイライトでしょう。

朝は雨が降ってたけどすっかり青空です。

ベネチアに戻るのは7日後。
船旅が始まりました。

お部屋からもこんな感じで景色が楽しめました。

出港を楽しんだ後は船内散策&セントラムで音楽を楽しみます。
ロイヤルカリビアンの船はどこもかしこも生演奏が溢れているのが嬉しいところ。

初日のディナーはプライムリブ!
やっぱり美味しい!

インド人ウェイター&モンテネグロ人アシスタント、そしてヘッドウェイターはクロアチア人。
珍しくヘッドウェイターは着席時、メイン料理のタイミング、退席のタイミングで必ず挨拶に来るという徹底っぷり。
ロイヤルカリビアンにしてはここ最近なかったので珍しかったです。
それにしても今回訪れる2か国(かつては同じユーゴスラビア)の人が担当となるとはなんという偶然。

ディナーの後は劇場でショータイム。

今回のショーは腹話術。
ゲストをステージにあげて口パクだけをするよう伝え、それぞれ声音を変えてペラペラと面白いことを捲し立てます。

腹話術師のおじさんももちろんその技術に驚きだけど、何がスゴイって壇上のゲストのパフォーマンスの上手さ。
口パクだけなんだけど、腹話術師に合わせて身振り手振り、首を傾げたり表情を変えたり。
みなさん仕込みかな?と思うほどのエンターテイナーでした。

シリーズ

2018 【アドリア海クルーズ&ベネチア近郊】ラプソディ・オブ・ザ・シーズ9泊12日

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