
【アドリア海クルーズ&ベネチア近郊】ラプソディ・オブ・ザ・シーズ 世界遺産の街コトルへ 4日目

ms. krn
2008年の初クルーズでその魅力の虜となりました。 これからも素人目線で庶民派クルーズレポートを発信していきます。 旅の思い出は4travelに掲載中! https://4travel.jp/traveler/hallelujah200x/
プロフィールを見る船はモンテネグロの街、コトルに到着。
モンテネグロなんて今まで全く縁がなかった国。
コトルが世界遺産だということすら知りませんでした。
クルーズ船だからこそ訪れることが出来た都市。
急峻な山と美しい海に囲まれた小さな要塞の街。
もう少し時間に余裕があれば山に登って上から船を見下ろしたかったです。
いつかまた船で来たいな!

朝食はダイニングで。
トマトジュースにエッグベネディクトとカリカリベーコン。
アメリカンな朝食でモンテネグロの朝がスタートしました。

エアライン・ロゴ・ビジュアル・トリビアがスクーナーバーで開催されていたので参加。
30問中25問正解で2位!
1位は27問正解のチームでした。
惜しかったなー!
優勝商品はRCIのロゴ入りボールペン。
うーん、MSCに比べるとかなり貧弱!

10時半からはクルーズディレクターエルビスによるズンバレッスン。
大人気でどんどん人が集まります。
このエルビス、喋りながらなのに上手!
そしてそのトークも面白い!
女性陣に大人気でした。
チリ出身のエルビスはスペイン語話者。
ズンバの事は頑なに「スンバ」と発音してました。
スペイン語だとZはSの発音だもんね。
でも英語で説明してるじゃないかー!

船はコトル湾に入ってきました。
緑と岩山が目立つ景色です。

コトル湾の美しい眺めを楽しむためにデッキにも人が増えてきました。
みなさんデッキチェアを好きなところに移動させてお気に入りの場所を確保しています。

スケジュール変更でスプリットとコトル入港日がチェンジ。
そのお陰でコトル入港の時間も変更となってしまい午後の14時半になってしまいました。
そのためこの日はランチを船で食べてから下船となります。
ウィンジャマーでコトル湾を眺めながらのランチ。
これぞクルーズ。

ミニデザートが充実しているので色々試すことが出来ます。
甘すぎなくて美味しい!

船は14時にコトル沖に停泊。
クルーが乗ったテンダーボートが出発しました。

テンダーボートのチケットは12:15からチョップスグリルの前で配布されます。
1時間前に並びに行ったらセントラムをぐるっと囲む長蛇の列。
え、まさかこんなに混んでるとは・・・
余りにも混んでしまって12時に配布を開始。
受け取ったチケットは7番。
ちょっと出遅れたかな?

7番じゃ遅かったかも!と思ったけれどもすぐに呼ばれて元々の下船スタート時間14時半には下船できました。
ちょっと早目にスタートしてたのが有難い!

テンダーボートからのラプソディオブザシーズ。
新造船のシンフォニーと違ってアンカー部分の錆がすごい!

コトルの港に到着。
岩山に囲まれた街のようです。

フィヨルド地形のコトル湾。
ラプソディオブザシーズはバースにつくことなく沖止めでした。

前方を海、背後を険しい山々に守られたコトル。
天然の要塞に囲まれた堅固な城塞都市は中世のままの姿。
美しいコトルは「世界一美しい湾」とも称されるほど。
複雑な入り江に隠された秘境なのです。

DOBRODOSLI
モンテネグロの言葉で「ようこそ!」のようです。

コトルなんて小さな町、混んでる町じゃなくて他の街に行かないか?と延々と勧誘に付きまとわれながらも何とか旧市街入口に到着。

正門の横にはコトル旧市街の地図。
この年はその昔、ベネチアが造った城塞都市なので壁にはヴェネツィアの獅子が彫られています。

正門左側にある観光案内所ではコトルの地図を貰うことが出来ます。
日本語版も用意されているのでこれで迷うことはありません。
旧市街へは正門(西門)から入ります。

西門入ってすぐの所にあるのは時計台。
後ろの山は天然の城塞東側です。
東側に門が無いのは山に囲まれているからなんですねー。

目指すはこちら。
東側の城壁を上るコースの入り口を示す矢印です。
停泊時間が短くなってしまったので城壁を上りきるには最低でも1時間は必要なのでちょっと時間的に足りない!
でも入り口まで目指してみることに。

急な階段を上ること5分弱。
コトル湾に浮かぶラプソディオブザシーズと旧市街のオレンジ色の屋根を見ることが出来ました。
この先は有料。
3ユーロだったのが8ユーロに値上がり。
本当はもっと上から見下ろしたかったけど、今回はこれで満足です。

聖トリプン大聖堂に到着。
有料なので中には入らず。

コトルの美しい絵が描かれたはがきのお土産。
とってもオシャレに飾られていました。

コトルは猫の街。
沢山の猫たちが道案内をしてくれます。

城壁ルートを表した地図。
オレンジ&赤は整備されていなくて危険らしい。
上の方はほとんど危険地区!

北門の広場には猫の楽園がありました。
子猫がいっぱい!

北門にも教会と鐘楼があります。

城壁の北門を抜けてみました。

北門を出た所はシュクルダ川になっています。
この水がとても透き通っていて魚もいっぱい!
コトルは大自然に囲まれた美しい街でした。

可愛らしいお土産屋さん。
こちらでコトル土産を購入。

無料なので覗いてみた聖ニコラ教会。
セルビア正教会の物だそうで、1900年に入ってから建てられたかなり新しい教会です。
この教会の第一の特徴は椅子が無いことだそうです。

お土産屋さんが並ぶコトルバザールを覗いてみます。
モンテネグロなのに何故かトルコを思い出させるランプが並びます。
要衝ともなるとさまざまな文化が流れ込んでくるからでしょうか。

中世の鎧を身に着けて写真を撮れるサービスもありました。

西門に近い広場まで戻りカフェで一休み。
モンテネグロビールで渇いた喉を潤します。
それにしても蒸し暑い!
ビックリするほど汗をかきました。
こんなに暑いと思っていなかったので少々バテ気味。

17:50
最終テンダーの時間は19:15。
思った以上にコトルの街を満喫。
山に囲まれているせいか日が陰ってしまったのでテンダーボートで船に戻ります。

DOVIDENJA
モンテネグロの言葉で「さようなら!」のようです。

すっかり薄暗くなっちゃいました。
船に戻ったら汗を流して夕食だ~!

初日にワインを2杯頼んだけど何故かリピーター特典のBOGO(1杯買ったら2杯目無料)が入らず。
アシスタントに指摘すると伝えてもらわないとダメなんだとか。
自動的だと言われたり、申し出ないとだめだと言われたり、イマイチこのあたりがスムーズにいかないリピーター特典。
昔のチケットタイプの方が確実で良かったな~
今回はBOGOでお願いしたら2杯同時に持ってきてくれました。
うーん、、、いいのか?

2日目のディナーは残念ながら叔母がダウン。
暑さでやられたのかと思ったら、暑くて薄着をしていたせいで冷えたのだとか。
デリケートなのです。
美味しいディナーを逃すなんてもったいない!

この日のメインは大好きなラムシャンク!
これは絶対に逃せません!

もう一つのメインはキエフ風カツレツ。
鶏胸肉のカツの中にはハーブバターが入っています。
メインがどうしても1つに絞れなかったので前菜を選ばずメインを2種類にしました。

デザートはまだワインが残っていたのでチーズの盛り合わせを注文。
初日にコーヒーとアイスティを注文したので頼まなくても持ってきてくれるアシスタント君。
なかなか出来る人です。

お部屋に戻るとターンダウンのタオルアートがお出迎え。
今夜は寝る前にギリシャ時間にするために時計の針を1時間進めなければなりません。
夜中の2時に船内時計も一気に1時間進むようです。
これを忘れるとイベントを逃すことになるので大変!
2018 【アドリア海クルーズ&ベネチア近郊】ラプソディ・オブ・ザ・シーズ9泊12日
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