ホーランドアメリカフォーレンダム乗船記—寄港地で出会ったかわいい

ホーランドアメリカフォーレンダム乗船記—寄港地で出会ったかわいい

2017年7月5日 16:27
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ms. madamcurious

2014年にダイヤモンドプリンセスにのったとたんに中毒。 なんでもこれは船ではとか船にとか 毎日クルーズのことを考えられずにいられません。 海と船の素晴らしさを 皆様にお伝えしたい!

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ホーランドアメリカのフォーレンダムでの氷河観光回りバンクーバー行きクルーズ。

ちょっと聞くとなんだか地数が多くて 盛りだくさんな感じがしますが 実際は太平洋を渡るので日数の割に寄港地が少ないのです。

日本の本州北部と北海道、アラスカの街と毎日が 殆ど寄港のエーゲ海や地中海ほどはあちらこちらにはいきません。

だから、クルーズを楽しめるということですが、

その寄港地の中でも、いくつかかわいいものに出会ったのでした。4月末の

この季節ならではのことかもしれません。

横浜で多めに停泊したので青森が抜けて まず小樽へいきました。

そのあとの 函館で船停泊場所からはJR の函館駅まで シャトルバスが出ていたのでそこへ 行ってバスから下車したところでかわいい女子高生がお菓子をもって

”Welcome! Hello!”

と乗客をお迎えしてくれたのです。

私たちは日本人です、ごくろうさまと感心してご挨拶。

幾人かがグループになって 外国からの方と一生懸命、英語で話していました。

その夜のテーブルではテーブルメイトの元教師のカナダ人ご夫妻が大喜び。

生徒たちと盛り上がって先生まで参加されて 駅前のベンチで交流会になったのよととてもうれしそうでした。

そのお嬢さんたちは出港の際も、港の岸壁で”イカダンス”をみんなで歌って踊って、見えなくなるまで、送ってくれたのです。

海外の乗客の中には感動で涙ぐむ方までいらして、本当に素敵でした。

学校で忙しい中、にこにことおもてなししてくれた 生徒たちに本当にありがとうと言いたいですね。

最近、テレビ番組でそのことが少し報じられているのを見ましたが

英語の勉強にもなるし、良い草の根外交ですなので、頑張ってほしいです。

そのあと訪ねた、アラスカの港などは誰も、見送るどころか ただ船が出発していくだけで、見る人もいません。

まだ、クルーズが入って年数の浅い、日本ならではかもしれませんがぜひつづいてほしいですね。

あとは、偶然出会ったかわいいもの。

ジュノーで クジラウォッチングと陸上の氷河を見るという寄港地観光に参加して 国立公園の中でであった

ヤマアラシくん。

見学用の遊歩道を人がたくさんいる中、ちょこちょことおって、おいしそうな草地で

お食事に行っていました。

ガイドさんによると、あたり前にいるらしいですが 私たちは動物園でしかっ出会ったことはもちろんありませんので びっくり感動ものです。

季節が夏になればもっと、いろいろな生き物がみられるそうです。

美しい山々もですが、足元にも素敵な出会いが あります。

これはかわいいというには大き過ぎますが クジラウォッチングでも出会いはあります。

シャチ、鯨、アザラシなどがみられるそうですが、私に乗った観光船では おおきなクジラが水面から大ジャンプして おなかの縞模様まではっきり見えました。

船のスタッフも乗客も大喜び。めったにないすごいジャンプ(いっしゅんですけれど)だったそうです。

船からは意外と生き物は見えないもので、みんなきっと、広い海で隠れてるのねと、言っていたのに、鯨がみられて

ウォッチングに来たかいがありました。

この観光船は、一応、保証があって見られなければ、半額、ツアー代金を返してくれるらしいので、スタッフも一生懸命すね。でも、動物は、よべませんからね。

 

シリーズ

2016 HALフォーレンダム 太平洋横断クルーズ乗船記

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