クルーズ寄港地情報—アラスカ、カナダ方面ー小さな魅力的な町

クルーズ寄港地情報—アラスカ、カナダ方面ー小さな魅力的な町

2017年7月7日 19:32
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ms. madamcurious

2014年にダイヤモンドプリンセスにのったとたんに中毒。 なんでもこれは船ではとか船にとか 毎日クルーズのことを考えられずにいられません。 海と船の素晴らしさを 皆様にお伝えしたい!

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アラスカは 北アメリカの北部にある アメリカ最大の州です。

古くは、ネイティヴアメリカンが住み、のちにロシアの領地にもなり、

今はアメリカの一部となっていますので、

それこそ、数種類の文化が、重なり合った歴史があり、 小さくても内容のある

博物館があったり、興味深いアートがあったりするところでした。

いまは、地域の中にたくさんある自然公園の観光と、クルーズ船の寄港地として多くの観光客が訪れます。

日本からも、最近、いろいろな クルーズ船が日本から

カナダのバンクーバーや、アメリカのアンカレッジなどに 向けて航行するコースを行くようになりました。

シーズンによっては、見どころも変わるので 気に入ると幾度もリピートする方もいるコースの様です。

私たちは 3か所しか寄港していませんが、ほかにもいくつか 寄港できるところはあります。

漁港があるようなこじんまりした町が多く、ほとんどのところで 明るい色目のかわいらしい建物を、山をバックに見渡せるきれいな、港町のようです。

1 コディアックーkodiak

アラスカの島です。

小さい街で あまり、にぎやかではありません。

どちらかというと、漁村という感じ。

港が、少し外れですので シャトルバスが出ました。

ロシアのころの名残の、ロシア正教の教会ですとか、小さい博物館などがありました。博物館で、お土産ものが いくらか売っていました。

季節が4月末ごろでしたので まだけっこう寒かったですね。

バスで降りてから、周りが、ちょっと丘のようなところでしたのであちらこちら

散歩ができます。

道路などは舗装されて 歩き回るのには 良いところです。

店舗などはあまりにぎわっていませんでした。

シーズンが変わるとにぎやかになるかもしれません。

クルーズ船も停泊しない場合もあるようです。

珍しいところを 訪問することができたというところでしょう。

 

2 ジュノーーJuneau

ここは、今回の寄港地の中では 大きいほうで 寄港地観光もたくさんありますし、港もクルーズ船を迎えるようになっていて、すぐに、ショッピングエリアのあるところに、停泊します。

寄港地観光はクジラウォッチングや、内陸の氷河を見たり、遊覧飛へ行くなど、

とてもたくさんありますし、良く調べて ここぞというツアーに参加するのも 良いですし、自分であちこち、探検にいくこともできます。

私たちはクジラウォッチングと氷河を見る、ランチ付きのツアーに参加して、

回りました。

ランチはクジラウォッチングの途中の、島のリゾートレストランで、サーモンバーベキューのランチで、ブフェでしたので 分量もたっぷりでした。クジラウォッチングの船はちゃんと、双眼鏡が用意されていて 誰でも、無料で借りることができますし、お手洗いもきちんとあるし、cafeでコーヒーと軽食も食べられます。

ここの船内で売っていた スモークサーモンが、 なかなか、良いものでした。

大きなクジラの、全身が出るほどのジャンプが見られたので、ラッキーでした。

常に、船内であちこちで 見えるものを、放送して教えてくれるので

耳を澄ましていないと聞き逃します。

船室は 暖かいですが、デッキは寒いので 季節によっては

服装にも準備が必要です。

滑りにくい靴を履くこともおすすめします。

けっこう揺れることもあります。船酔いが心配なら、酔い止めを飲んでおいた方が無難かもしれません。

3 ケチカンーketchikan

だいぶ、南に降りてきたので 気候も良い 明るい街でした。

お店もたくさんあるし、ツアーに行かなくてもぶらぶらとお散歩で行けるところが

沢山あります。カフェやレストランもあります。

シーズン中の夏場はいっぺんに6隻もクルーズ船が 泊まることもあるそうで

今日は一隻だから、人が少ないとお店の人が話していました。

自然をテーマにしたアートなどがたくさんあって、みてあるくのも楽しいです。

北へ向かうクルーズの場合は最初の寄港地。

 

南に向かうクルーズでは 最後の寄港地となります。

アラスカのお土産はこちらで買わないと到着地が カナダの場合手に入らないことがありますので、忘れずに。

日本の小さい港町とはずいぶん 違う感じで アメリカの物語の中に入ったような

気分になれる素敵な風景でしたね。

季節違いでたずねたり、内陸の国立公園に、クルーズ会社で 素晴らしいロッジを持っていて、そこと組んでいくという 楽しみ方もあると カナダのクルーズメイトに教えてもらいました。

けっこう、奥深い観光地の様です。


 

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