クルーズ寄港地情報ー地中海方面2

クルーズ寄港地情報ー地中海方面2

2017年7月16日 19:27
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ms. madamcurious

2014年にダイヤモンドプリンセスにのったとたんに中毒。 なんでもこれは船ではとか船にとか 毎日クルーズのことを考えられずにいられません。 海と船の素晴らしさを 皆様にお伝えしたい!

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地中海は 一年中 気候が温暖な 過ごしやすいところといわれています。

私たちが行ったのは 秋の11月末と冬の1月半ば。

思っていたより涼しくて 海の上では 寒いくらいでしたが 寄港地でも晴れれば 日差しが明るくて 半袖になれるところもありました。

モロッコなどもアフリカと思っていましたが 以外に涼しく  雨も降るので

現地の方もウールのマントのようなものを着ていました。

冬の この辺りは 雨も多いので 雨具は欠かせません。

プールで泳ぐのには 寒かったです。

温水ではない塩水のプールですので,日本人には無理かと。

けれども さすが地中海式気候のところなので フルーツなどはこの時期でも豊富にあるようで、バフェでもたくさん 出てきます。

海産物も豊富で 地中海の食は満喫できます。

1フンシャル(マデイラ島)ポルトガル

アルコール添加ワインのマデイラワインで有名な マデイラ島です。

島の中でも、いろいろな気候があるそうです。

カナリア諸島でも北のほうにあります。

こちらも停泊場所は 比較的近いところで 自分であるいて出かけられるところですが、特別な”トボガン”という乗り物に乗れるところが ありますので、

そちらに行ってみたい場合は 寄港地観光に参加するのが 行きやすいと思います。

急な坂道の多い地形の島で、古くは 上の方に住んでいる人が 下に降りる交通機関として 発達したらしいのですが 観光用になっていて かなりの急斜面を籐であんだ そりに乗り、伝統のカンカン帽と民族衣装に身を包んだ男性が二人がかりで 操縦し 押して下ってきます。

推すのは最初だけであとは 坂を下ってスピードを自分のはいている靴で調整していきます。

いまは 住宅街の中の細めの道を 途中 自動車なども通るところを降りるので

けっこうスリリング。

アスファルトの道路ですからあまり揺れませんが 怖がって騒ぐとわざとカーブさせたり、なかなかの 腕前でこわがらせてくれます。

寄港地観光で行くと団体で 行けるので結構早く乗れますが 人気の乗り物で お客が並んでいます。

下まで降りると 土産物やのある休憩所があって 団体の場合、全員おりるのを待ちます。

一つのそりに一人から三人までのれますが、今のものは 一番下までは 行かずに

20分ほどの時間かけて 中腹くらいまで 降ります。

終わったそりはトラックに積んで 上に戻し 回しています。

今のところ、事故はないそうで 一回体験するのも おもしろいです。

古い、教会や歴史的な建物も多く 見どころもありますし、下に降りてくると

今度はマデイラワインの試飲もあちらこちらで できます。

この島にも マデイラ刺繍という伝統工芸があって 手差しの精巧な工芸品もありますが、やはり 公認マーク付きを買うことをお勧めします。

ワインは船によっては持ち込む際に費用がかかったり 預けなければならない船等もあるので 買いたい場合は フロントに

確認しておいた方が良いです。

 

2 マラガ(スペイン)

スペインの南の港町。フラメンコのタンゴ・デ・マラガでも 知られています。

観光地なのですが ちょっと ターミナルが奥なので シャトルバスが出ます。

歩いていくこともできますが 結構時間がかかりそうです。

降りたところからは 歩いて繁華街へ入っていけますが モロッコのように細い横道が どこまでもつづいていて 気が付いたら ここはどこ?と なるところでした。

高い建物が込み合って立っている上に 似たお店が並んで まっすぐ 歩いたつもりが まがっていたり地図はしっかりチェックすることを お勧めします。

私たちもうっかり 思ってもいなかったところまでいって 慌ててお店に飛び込んできいてみましたが、英語が結構通じなかったので 片言のスペイン語でなんとか教えてもらって 戻ってこられてほっとしました。

バスの時間なども把握して 出かけるほうが 良いです。

こちらも市場もありますし バルセロナのような 大きなメインストリートにたくさんの店があります。

朝早くですと チョコレートとチュロスのスペイン人のお気に入りモーニングセットが味わえます。

チュロスは軽くておいしいですが、山盛り。

チョコレートは ココアとは違って甘くて濃厚で美味しいです。

店によってはクレジットカードも使えました。

フラメンコ風のおみやげも 数多く売られています。

英語は通じにくいので 旅行会話の本とか 電子辞書などもいざというとき便利と思いました。

やはり、あしもとは 滑りやすいので 転ばないように。

3 チビタベッキア(イタリア)

クルーズに出会うまで 聞いたことも見たこともなかった場所ですが

クルーズの発着場所としては とてもポピュラ—なところです。

城壁のある古い港町で たくさんの人が ここからクルーズに乗ります。

その割には 船の停泊場所が遠くて 街はずれや 港の中などにバス停があってそこからシャトルで 乗船口へ向かいます。

寄港の場合もシャトルが出るので 街はずれまで 行きはのると様子がわかります。

日本ともゆかりのあるところらしく 慶長使節団の支倉常長の銅像があったり、日本殉教者教会などもあります。

海岸沿いに遊歩道が整備されていますが アフリカからの難民のもの売りがいたりして、場所によっては 物騒な感じです。

ローマなどへの玄関口なので 寄港地観光ではローマまでいくことができます。

自分で歩き回るのにも 良いところです。

ちょっと街の山側のほうのところに 市場があって なかなか 楽しめます。

地方都市という感じの街で 地元の風景が見られます。

昼間はやはり休みになるので 時間に注意が必要です。

バス乗り場から おりて 街を抜けると 戻るのが結構大変なので

バス乗り場へ戻らずに 城塞のそばから港にはいれば 船まで歩いて戻ることもできます。

 





 

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