クルーズ寄港地情報ー地中海方面3

クルーズ寄港地情報ー地中海方面3

2017年7月17日 15:44
ms. madamcuriousのアイコン

ms. madamcurious

2014年にダイヤモンドプリンセスにのったとたんに中毒。 なんでもこれは船ではとか船にとか 毎日クルーズのことを考えられずにいられません。 海と船の素晴らしさを 皆様にお伝えしたい!

プロフィールを見る

ヨーロッパ定番の地中海クルーズ。

狭いようで広く、エーゲ海やアドリア海などとも つながっているので 多くの寄港地があり、行っても行きつくせないのではと思う位です。

それでも、船の大きさによって 泊まれるところと、泊まれないところもありますし、

船会社によって 得意不得意があるようです。

私たちは2回とも MSCの10万トン前後の船でした。

比較的大きいので、港の便利なところよりは 少し離れて泊まるときもありましたが、さすがに 歴史の長い地中海周辺なので しっかりした ターミナルが便利な場所にしつらえられているところもありました。

不便な場所に泊まると シャトルバスが 用意されますが カジュアルシップではチケットが 必要なこともあります。

caseバイケースでいろいろですので 要確認事項ですね。

乗船前の準備として 寄港地の情報を集めたりして どこに行って何がしたいか決めて置き、見られるところは 船会社のホームページで寄港地観光ツアーを予約することもできますし、自力で回るなら、地図を用意すると 落ち着いていかれます。

たいていの場合、寄港時間は朝から夕方までの1日なので、効率よく使うほうが

よいですね。

あてずっぽうに歩き回るのもそれなりに楽しいということも ありますので

自分のやり方は決めておくのがおすすめです。

ツアーは 早めに予約しても人が足りなくて取りやめになることもありますので

乗船後、行く前に予約した、ツアーのチケットが届かない場合、余裕をもってフロントで確かめておきましょう。

1 パレルモ(シシリー島)イタリア

マフィア映画などで有名なシシリー島は とても大きな島で 有名な観光地です。

パレルモは 首都となる街で イメージより大きな都市でした。

高低差のある 島の中を車の往来も多いところで 自分でも近くは行けそうですが 私たちは 寄港地観光ツアーで回りました。

マッシモ劇場、12世紀のサンタマリア大聖堂

などの 歴史的建造物もあります。

タオルミーナなどは遠いので 行きたいときは ツアーがいいと思います。

街まで 歩けるところに泊まったと思います。ロバを使った観光馬車が たくさん 港周辺で 待っていました。

2 バレッタ(マルタ島) マルタ

重なって書いてあるようですが マルタ島は それだけで一つの国になっています。

英語が 通用するので、気候の良いところで できると英語を学ぶ語学学校が

あって、日本人も結構住んでいます。

ほかの島と同じように 高低差の激しい地形で どこに行くにも 上ったり下りたりが必要です。

市街地は 港から25分ほどのぼって 行くことができますが 結構大変です。

マルタ騎士団関係の史跡なども 散らばっているので 行きたいときは ツアーが楽でしょう。

街も 古い建物が多く 晴れた天気の日には 美しく、また 港のそばの 城塞からの 景色も素晴らしいです。

でも 途中で 離れて買い物などに行くこともできたので 帰りだけ分かれて 自分で 船まで戻るのも 良いやり方です。

マルタのボビンレースは有名で 何軒かのお店を見ました。

とても精巧なもので、しおりなどは25ユーロくらいで 購入できます。

しっかり手作りがどうか 確認して買うことをお勧めします。

アンティークの素晴らしいものなども ありましたのでお好きな方は ユーロかクレジットカードをお持ちください。

街なかのマクドナルドのフリーwifiがよくつながるそうです。

3 マルセイユ(フランス)

いわずとしれた有名な港町です。

ブイヤベースが名高く、昼時街の中を通ると おいしいにおいが漂っています。

朝方にはハーバーの横に 漁船がとってきたばかりの魚を売ってるところも見かけます。

船は 街から バスで30分以上 かかるところに停泊しましたが 歩いて  20分くらいのところに大きな ショッピングモールがあって こちらには レストランやお店がたくさんあります。

市バスも回っているようでした。

シャトルもあったと思いますが、私たちは 山の上の修道院の教会に行くツアーに乗りましたので、利用はしていません。

歴史的な建造物や 古い町並みに加えて 坂道に吸い付くように立っている道を 上ったり下ったりする車に感心したり、ひやひやしたりします。

ですが、こちらで 下船する方も多いので バスはあると思います。

街なかまで行くと 大きなデパートなどもありますし 開けたところです。

電車も来ていました。

 

 

コメント

まだコメントは投稿されていません。

コメントを投稿する

コメントの投稿にはログインが必要です。

Madam Curious Blog

このブログについて

Madam Curious Blog

Madam Curious Blog

このブログの他の記事

ブログの一覧へ
クルーズ開始予定リスト―2020/5/6時点の予定

クルーズ開始予定リスト―2020/5/6時点の予定

* アザマラクルーズ 6/12 ヨーロッパ * カーニバルクルーズ 7/31 多方面 * セレブリティクルーズ 6/12 セレブリティミレニアムとソルスティスは7/3 * セレブリティエクリプスは7/5 * セレスティアルクルーズ 6/27 * コスタクルーズ 7/1 * クリスタル

記事を読む
コロナの嵐を乗り越えて-クルーズ船はいつ戻る?

コロナの嵐を乗り越えて-クルーズ船はいつ戻る?

#あっという間に世界が大変なことに 最期のクルーズで南極に行ったのが1月の末。 それからあっという間に世界中が大変なことになり、クルーズ船業界も嵐に飲まれてもみくちゃになっています。 日本ではダイヤモンドプリンセスがトラブルになり、毎日テレビで姿を見ない日はない状態で、ファンの私は断腸の思いでした。

記事を読む
ダイヤモンドプリンセス秋のアジア大航海乗船記4-常に新しいクルーズの旅

ダイヤモンドプリンセス秋のアジア大航海乗船記4-常に新しいクルーズの旅

#実家のようなダイヤモンド・プリンセス ダイヤモンドプリンセスに乗船するたびに、慣れた空間や顔見知りのスタッフ、船内船外問わずの景色など、変わらないものも多くあり、実家に帰ったようななつかしさを感じるこの頃です。 行き慣れたお気に入りの店に行くときの様に、自分で迷わず動ける安心感もあります。 横浜も今回は帰り

記事を読む
ダイヤモンドプリンセス秋のアジア大航海乗船記3-クルーズだからこその過ごし方は

ダイヤモンドプリンセス秋のアジア大航海乗船記3-クルーズだからこその過ごし方は

#最近の日本周遊クルーズで変わってきたこと 今回のクルーズは実際は、「秋の大航海」と「短いクルーズ」をつけて長くしたものとなっていたのですが、おかげで最近の日本周遊クルーズのいろいろな面を見てしまうことになりました。 クルーズは世界中の人が来ますからもちろん、習慣も価値観も違う人が集まる場ではあります。ですが、

記事を読む
2019ダイヤモンドプリンセス秋のアジア大航海乗船記2-シーデイの過ごし方

2019ダイヤモンドプリンセス秋のアジア大航海乗船記2-シーデイの過ごし方

#クルーズ乗船前の心配事は船内での過ごし方 クルーズに乗船する前のどんなだろうと考える心配事のひとつが、船の上で退屈しないか本でも必要かとあれこれ思ってしまうことです。 私もはじめての乗船前は何冊本が必要か検討した覚えがあります。 で、実際は初めてがこのダイヤモンドプリンセスで、まったくの無駄な心配だったと思

記事を読む
ガラパゴスクルーズ突然の進化の顛末―上級クルーズ体験へ挑戦

ガラパゴスクルーズ突然の進化の顛末―上級クルーズ体験へ挑戦

#来年予定していたガラパゴスの探検クルーズ 本来ならダイヤモンドプリンセスの余韻に浸っているはずの今なのですが、来年の秋に予定していたガラパゴスへのクルーズで大転換が起きました。 こちらのクルーズは最初は先だって行った、カリブ海のセレブリティ・シルエットの船上で新造船フローラをアメリカの友人と行こうと予約したの

記事を読む