
今年、5月6日の横浜港

mr. punipcruises
船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com
プロフィールを見る今年の5月の大型連休は1日から6日までの6日間
昨年の10連休にくらべるとだいぶ少ない感じはぬぐえませんが、今年も多くのクルーズ客船が横浜港を発着します。
なかでも最終日の6日(金)はなんと横浜港に一度に6隻もの大型客船が揃うことになりそうです。
横浜市港湾局が先日発表したその日に停泊する客船のバース位置は以下の通り

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kowan/2019/0108port.files/0002_20200108.pdf
昨年供用を開始した大黒ふ頭にベイブリッジをくぐれないクイーンエリザベスとコスタセレーナの2隻、
元々コンテナふ頭で今回が初供用となる本牧ふ頭にやはり橋をくぐれないMSCベリッシマ
大さん橋にはにっぽん丸とぱしふぃっくびいなすの2隻の日本船が仲良く停泊
そしてやはり昨年供用を開始した新港ふ頭の横浜ハンマーヘッドにコスタネオロマンティカ
これだけの数の外航クルーズ船が一気に同じ港に並ぶのは開港以来初めてのことで(先日、このブログで紹介した前回東京オリンピックの際の横浜港大集結はほとんどが定期航路の客船)これはもう客船ファンにとっては見逃せない一大イベントになりますね!
この5月6日の横浜港の様子を大雑把にではありますがイラストにしてみたのがサムネイル画像ですのでご参考にしてください。
ただし、港湾局のホームページでは1月10日現在ではMSCベリッシマの入港時刻が14:00、コスタネオロマンティカの出港が15:00となっていますのでこの6隻並びの現象が見られるのは今のところ、たったの1時間だけになりそうなのが残念なところ。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/minato/kyakusen/nyuko/2020.html
6隻を同時に見る位置もかなり限定されそうで、ランドマークタワーの展望台などはかなりの混雑が予想されそうです。
また停泊位置や船の向きも私のイラストは港湾局の配置図の通りになっていますが、これまでの経験上、入港直前まで変更の可能性がありますのであらかじめご承知おきください。
それにしても十数年前までは想像も出来なかったここ数年の横浜港の客船ラッシュ
ベイブリッジの内側の山下ふ頭まで使えば同時に7隻の客船の同時接岸が可能と言う事で、これからも客船ウォッチングの楽しみが増えそうです。
でも、実在上下船合わせて2万人以上の乗客を一度に受け入れる港湾側の関係者の皆さんのご苦労は並大抵のものではないでしょう。
頑張ってくださいね〜٩( ᐛ )و
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