All About Cruises

ブログシリーズ

All About Cruises

シリーズの記事一覧

14件の記事
おひとりさま - カップル文化が根強いフランス船のおひとりさま事情
#1

おひとりさま - カップル文化が根強いフランス船のおひとりさま事情

元来アマノジャクな私は今流行りの造語が嫌いだ。XX女子だのXX活だの、**なんでもくくるなっ**て普段はくだまいているものの、こういう場になればなるほど便利なことばだと、つい表題に利用。 さて、MSC大型船に乗った時は人が多くて知る由もなかったが、そこは、わずか32部屋しかない帆船ヨットLe Ponantにあっては最…

2018年8月25日 公開
船は揺れるのか?
#2

船は揺れるのか?

# 船酔いはしないのか クルーズにいくというとよく聞かれる質問だ。本当のことを書こう。大型船は揺れを感じなかった。というか微妙に感知していたのであろうが少なくとも航行中は認識していなかった。下船してホテルのベッドで錯覚の揺れを感じたときに初めて船に乗っていたんだなぁと認識できたくらいの揺れである。 Le Lyrial…

2018年8月22日 公開
水先案内人
#3

水先案内人

# 見逃してはいけないイチオシの瞬間 水先案内人、英語だとシンプルにPilotであるが、私はこの日本語の想像を掻き立てる響きが好きだ。毎回、彼らが登場、退場するときに追っかけと化す。 ![](embed:photo/27058) ある時はMSCの巨大船に小型船をギリギリに横付けして乗り込む。 またある時は、荒れ狂うボ…

2018年8月20日 公開
客室
#4

客室

# 狭さは気にならない 憧れのオーナーズスイートをはじめゴージャスな部屋はたくさんある。では、一般的なバルコニースイートと呼ばれる20平米前後のシャワーのみの客室はどうなのか?? 荷物がたくさんあるし窮屈なのかなと、不安があったものの、そこは船旅である。収納が上手く機能し空のスーツケースはベッドの下へ収まるしシャワー…

2018年8月20日 公開
Photo book
#5

Photo book

# クルーズ後の楽しみ 2015年より毎年クルーズを楽しんでいるが、思い出を必ず一冊の本にまとめている。デジタルで見るのもよいが、本にまとめると別の記憶が蘇ってくるのが心地良い。 写真だけでなく、寄港地の歴史やその時感じたことも記しておくので、自己満足以外の何物でもないが、お決まりの行事として作成している。 毎年表紙…

2018年8月19日 公開
どの船を選ぶか?
#7

どの船を選ぶか?

# 何を取るか! クルーズ船といっても規模もクラスも対象もさまざまで、その選択によって楽しみ方も大きく異なる。これまで体験した船を、大型船、中規模船、帆船ヨットの3つに分けて大まかな特徴を紹介したい。 ## 大型船 MSC Preziosa ![](embed:photo/25972) 私はかつて船旅イコール引退後の…

2018年8月19日 公開
セキトリは相撲だけにして
#8

セキトリは相撲だけにして

# 乗客のモラルがクルーズ船のランクを決める ポナンは船のサイズが小さく乗客数も少ない分、大型船に比べてスマートに過ごせる。プールサイドも以前乗船したMSCやダイヤモンドプリンセスのように、朝から場所取りをしたり、一日中陣取る人もいない。適宜、退散するので、小さなプールサイドであってもストレスなく過ごせる。 劇場も乗…

2019年9月4日 公開
情報使って金使わず
#10

情報使って金使わず

# ドレスコードの敷居を低くするために 家にいながらネットさえつながればあらゆる情報にアクセスできる時代にあっても、世の中のいろいろな比率は変わっていないように感じる。特にドレスコードアレルギー率は変わってないのではないかなぁ。 新しいこと、知らないことが億劫になったら老け込んでしまう。クルーズ船に乗ってみようと思っ…

2022年6月5日 公開
夏に訪れる地中海 VS 冬発カリブ海
#12

夏に訪れる地中海 VS 冬発カリブ海

# ルートと季節 ようやくパンデミックからエンデミックへと、クルーズを取り巻く状況も変化し世界各地の受け入れ情勢も緩和されてきた。いよいよ、クルーズを再開するときが来た。 まずは、大好きな地中海から始めよう。世界情勢が不穏なときではあるが、クルーズ船で巡り合ったヨーロピアンたちはすでに旅を楽しんでいる。 ![](em…

2022年6月5日 公開
パンデミックとクルーズ
#14

パンデミックとクルーズ

# 有事に思うこと 毎年夏にクルーズを楽しみ、直後に翌年の予約を入れるのを慣習としていた。2020年は初Seabournで行くリビエラ尽くしの旅。申し込みをした夏、そして2020年が明け期待が高まる中、まさかキャンセルになるなんて誰が予測したであろう。 思い起こせば、初地中海クルーズのMSC,出発の3か月前、寄港地チ…

2020年4月27日 公開
クルーズが恋しくて
#15

クルーズが恋しくて

# 失われた夏を求めて 長年、趣味は何かと問われるたびに苦痛を感じていた。履歴書の趣味欄には仕方なく、そして無難に読書と書いていたものだ。30代後半で大人から始めるバレエにはまり、それ以来、読書というアイコンはバレエにとって代わった。そしてクルーズ旅行が年に一度のイベントになったときに、新たなアイコンを加えることがで…

2020年10月3日 公開
クルーズが恋しくて 2
#16

クルーズが恋しくて 2

#夏の北海道 今年も海外クルーズ旅行を断念した為、国内をフェリーで移動する事にしてみました。 8/5早朝に、首都高のオリンピック割増が加されぬ前に東京を出発、盛岡に一泊後、翌日に青森より津軽海峡フェリーで函館へ行き1泊。 その後は、ニセコ、富良野、千歳に宿泊し、苫小牧〜大荒迄は商船三井フェリーに乗船。 自分の車でフェ…

2021年8月13日 公開
コロナ後の旅のカタチ
#17

コロナ後の旅のカタチ

#3年ぶりの地中海クルーズ 2019年夏にフランス船ポナンにてマルタ島バレッタで乗船し、終着港イスタンブールまでギリシャの島々を巡り、その翌年はシーボーンでローマからバルセロナまでのリビエラを巡る旅を予約していたのだが年の末より、コロナということばを頻繁に耳にするようになり、年が明けてあっという間に世界中が大変なこと…

2022年7月2日 公開
クルーズ船のマーケティング
#18

クルーズ船のマーケティング

# リピーターを増やせ! 乗船した翌日のドレスコードはフォーマルとあり、7泊8日のクルーズでの唯一のフォーマルデイであった。初めてSEABOURNを利用した人は5F のThe Clubに招待され、カクテルとカナッペが供されウェルカムイベントが開催された。 SEABOURNのファミリー感を演出するところが非常にアメリカ…

2022年8月8日 公開
Takeshi & Kimi Blog

このブログについて

Takeshi & Kimi Blog

Takeshi & Kimi Blog