寄港地体験/ルクソールサファガ港から120km位離れたルクソールに行くバスツアーに参加。
普通なら1泊で行くツアーが一般的なのに日帰りで企画したのがあっぱれ!
午前7時に出発し午後9時に帰ってきた過酷なバスツアー(往復8時間・トイレ休憩なし)だったが、参加料190ドル(約28,500円)と高額にもかかわらず、乗船客の半分以上の1,000名が参加。
エジプトの歴史と文化に触れ、車窓からの景色に感動した。
寄港地体験/ルクソールエドフを出港すると再び両岸には古代から変わっていないような風景が続き、きれいな日没も堪能することができましたが、夕食後のお楽しみはナイル川の6~7mの高低差を調節するために設けられたというエスナ閘門の通過でした。
6時半頃に着いた船は、遡上してきた船が出るのを待ってから閘門に入り、排水されて前方の水面と同じ高さになったところで開いた扉からナイル川に戻りました。
終わってみればあっけない通過作業ですが一見の価値はありました。
翌朝、起きると船はルクソールに着いていました。
ルクソールは世界的な観光地なので遺跡の詳細は省きますが、朝食後に船着き場から小型船に乗ってルクソールの西岸に渡り、待っていたバスに乗って王家の谷や1997年に銃撃事件があったハトシェプスト女王葬祭殿、メムノンの巨像等の古代遺跡群を回ってから船に戻って昼食でした。
昼食後は古代エジプト文明最大の神殿であるカルナック神殿とそれに付属するルクソール神殿を見学し、再び船に戻りクルーズ最後の夜を過ごしました。
なお、残念だったのは王家の谷にはカメラの持ち込み自体が禁止で、お墓の入口すら撮影できなかったことです。