ギリシャの小さな島を巡る幸福
# クルーズの醍醐味 キャプテンとのディナーの席で、イドラやフィスカルドといったギリシャの小さな島々を巡る楽しさを知ってほしいと力説されていた。  夏の間、たくさんの観光船でやってくる人々や別荘族を相手に商売しているだけではない、歴史と伝統を背後に生きている人々の暮らしを垣間見るのは大変興味深い。 どこの島でも中心には立派な教会があ…

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# クルーズの醍醐味 キャプテンとのディナーの席で、イドラやフィスカルドといったギリシャの小さな島々を巡る楽しさを知ってほしいと力説されていた。  夏の間、たくさんの観光船でやってくる人々や別荘族を相手に商売しているだけではない、歴史と伝統を背後に生きている人々の暮らしを垣間見るのは大変興味深い。 どこの島でも中心には立派な教会があ…

# ジャンヌ モローで意気投合! テーブルに恭しく案内されると、座席にネームプレートが置かれていた。きゃー、キャプテンの隣だわ。いつものソムリエのお兄さんも、びっくりしたよー、二人の名前があったから嬉しくなったと。 ほかにオーストラリアからきた熟年カップルが二組。彼らは私たちが下船後もそのままアドリア海を巡り、秋にまたにスペイン方面を巡るという。引退後のクルーズ三昧。うらやましい限り…

# 海の女神が舞い降りた! 今回の旅も2回のガラディナーが開催された。アペリティフは通常プールサイドで夕日を眺めながら、というのが理想であるが2回とも強風のためテアトルでの開催となった。うーん、窓がないからなぁ、やっぱりデッキで海風にあたりながらシャンパン飲みたい!  最初のガラディナーで、ひときわ華やかなテーブルがあった。キャプテン…

帆船ポナンはオープンブリッジ、いつでも気軽に出入りすることができた。さすがはオーナー気分でクルーズというコンセプトでつくられた旅である。  しかしながら客室が多いとそういうわけにもいかず、リリアルでは7泊8日の旅程で英語、フランス語の計2回の見学日が申込制で設けられていた。 単にフラフラみて終わりかと思いきや、まじめなキャプテンは船はなぜ…

# スリル満点 コリントス運河通過 まもなくコリントス運河通過と、船内にアナウンスが入る。その前から先頭の特等席に陣とってましたけど何か?しかし予測外の強風だった。こんなに風が吹くなんて知らなかった。 髪を縛っておけばよかった トップスが強風でパタパタしないものを着ればよかった スカートでなくてよかった などと思いながら大興奮の中、このレア物イベントを隅から隅まで堪…

# 猫ちゃんパラダイス ザキントスに行けないことがわかり泣いた出発半年前。代替地がイドラかぁ、ピレウスから高速船が出てるやん!と、まったく乗り気にならず。。しかーーーーーし、キャプテンに言わせると、こうした小さな島々にクルーズ船で巡る喜びを味わってほしいと、後日言われた。  早朝イドラに着く。目覚めたばかりの人もまばらな小さな島のカフ…

# フランス語圏VS多国籍言語圏 オリンピックは英語とフランス語を公用語としているが、ポナンもしかり。帆船j乗船時のディレクターはフランス語と英語の説明の分量が同じだった。内容も絶妙に同じだった。リリアルのディレクターは伝達内容は同じなのだが、どうも母国語のときは饒舌になり、英語と比べるとだいぶ長かった。 最初の説明の際に、アメリカ国民のサガとして挙手する人がいた。ここで通常アメリカ…

ポナンの帆船クルーズから東京へ戻り、すぐに予約を入れたのがアテネ発のリリアルの旅。 このクルーズ最大の目玉は宮崎駿作品で有名となった密輸者の入り江ザキントス島ナバホビーチと、切り立った断崖スレスレに通過するスリルを味わえるコリントス運河である。どちらも写真を眺めるだけで心が躍る景勝地である。  残念ながらザキントスは昨今の観光客増加に…

# 寄港地番外編 クルーズ最後の夜は荷造り、荷物出し、翌朝は慌ただしく朝食で締めくくり、余韻に浸る暇などない。それだけではない、最後の夜にはベッドの上に請求書が恭しく置かれている。船の中で料金に含まれない飲み物代やエクスカーション、ショップで購入した代金をチェックアウトまでに清算しなければならないのだ。ここで一挙に夢からうつつへと引き戻される。陸に上がりしばしの現実逃避を楽しむのが恒例となった…

# ポートからの交通手段 別れの朝は慌ただしく旅の余韻に浸っている暇などない。前夜にバゲージを指示に従いタグをつけて客室の外に出す。ツアーであればこれで終わりであるが個人客の場合はそうはいかない。 大型船であれば、当然大きなポートに着く。荷物の引き取りはさながら空港のバゲージクレームエリアのようだ。タクシー乗り場ももちろんあり、さほど待つことなく乗ることができる。 2016年に…

元来アマノジャクな私は今流行りの造語が嫌いだ。XX女子だのXX活だの、**なんでもくくるなっ**て普段はくだまいているものの、こういう場になればなるほど便利なことばだと、つい表題に利用。 さて、MSC大型船に乗った時は人が多くて知る由もなかったが、そこは、わずか32部屋しかない帆船ヨットLe Ponantにあっては最初の鍵を渡された時点で、自然と2名のおひとりさまがいることがわかる。…

# 狭さは気にならない 憧れのオーナーズスイートをはじめゴージャスな部屋はたくさんある。では、一般的なバルコニースイートと呼ばれる20平米前後のシャワーのみの客室はどうなのか?? 荷物がたくさんあるし窮屈なのかなと、不安があったものの、そこは船旅である。収納が上手く機能し空のスーツケースはベッドの下へ収まるしシャワーで十分だった。 …

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