【シンガポール発着クルーズ】クァンタム・オブ・ザ・シーズ 終日クルーズ 5日目

【シンガポール発着クルーズ】クァンタム・オブ・ザ・シーズ 終日クルーズ 5日目

2020年2月10日 00:00
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2008年の初クルーズでその魅力の虜となりました。 これからも素人目線で庶民派クルーズレポートを発信していきます。 旅の思い出は4travelに掲載中! https://4travel.jp/traveler/hallelujah200x/

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DAY4

最終日は船旅の醍醐味、終日クルーズ。

大型船を余すことなく遊びつくします。

この日の午後は父とは別行動。
なんと、実は水着を持ってきてるのだそう。
折角なのでプールで泳いだりジャグジーを利用したりデッキやバルコニーで日焼けをしたいのだそうな。
一緒に荷造りをした時にはそんなそぶりは一切無かったのに・・・

夕方再会した時はすっかり黒々としたジーさんに仕上がってました・・・
ソラリウム、プールサイドのジャグジー、キャビンのバルコニーで日焼けと昼寝とおひとり様ジャグジーを堪能したのだそう。
「ジャグジーが気持ち良かった!水着脱ぎたくなった!」
と恐ろしい発言をしていました。
捕まるって!!!

私に持ってこないでくれと言われてたのにコッソリ持ち込んだタバコを持って、事前に調べた船内の喫煙所でのタバコタイム、WOWバンドをかざしてタオルを借りたり扉を開けたり、とても初めての船旅とは思えないほどの馴染みっぷり。
船だと結構話しかけられることもあるだろうに、よく平気だなぁと思ったら「耳が遠いからよく聞こえないし、こっちは何も問題なかった」
だそうです。
つ、強い!!!

既に何度も船に乗っている母もここまで大きくてエンタメが充実している船は初めてだったので
「こんなの今までなかったよね!」
と終始驚きまくり。
音楽が好きな母なのでRCIはやっぱり楽しかったようです。

「これだったらいつまででも乗っていられるね!」
という両親。
それについては娘も全くの同意見ですよ。
さすが親子。
考えることが全て同じ。

朝食はウィンジャマーで。
空いてるなぁ・・・
フィリピン人クルーが歌のサービスをしています。
RCIはゲストを楽しませるのが上手!

14階にあるオープンエアのヌードルショップ。
4泊じゃわざわざ有料レストランに行く気にもなれず・・・
だってウィンジャマーのヌードルスタンド、美味しいんだもの!

この場所はアンセムでは他の船でもお馴染みのジョニーロケッツ(カバーチャージあり)だけれども、クァンタムではアジア料理になっています。

2021年デビューのオデッセイでは何になるのかな?

事前に予約していたノーススターの予約時間になりました。
人気のアトラクションは事前予約必須のクァンタムクラス。
Cruise Plannerで事前に予約が出来なかったので乗船後、ボックスオフィスで予約。
今回はガラガラなので好きな時間が取れました。

ノーススターバーでチケット引き換えがあるようです。
アンセムではそんなことなかったのになー。

こちらもシンガポール発着でも有料になってしまいました。
$12/人という案内だったけど、実際は$8。
これくらいなら許容範囲内かな。

ノーススターバーで呼ばれるまで待ちます。
左手奥のクルーに名前と部屋番号を告げてチケット引き換えをしました。

こちらがチケット。
図柄がバンパーカーだけど良いのかな???
他の人はノーススターなのになー。

しばし待ちます。
ちなみに今回、停泊中と航行中どちらが良いか両親のリクエストを確認。
私はバミューダで両方経験済みだけど、どちらかというと寄港地にいる間の方が好み。

でも父は「大海原でノーススターに乗りたい!」と。
「全面海で高さ感じないし景色も単調だよ?」と一応言ったけど、
「それが良いんじゃないか!船に乗ってる感じがするじゃないか!」ですって。

なるほどね。
まぁそうかもしれない。

さーて、呼ばれたぞ。
早速乗りましょう。

あれ?
はじかれちゃった。
人数制限で同じ時間でもBチームになったらしい。
ノーススターの図柄がAチームでバンパーカーがBチーム。
そういうことだったのねー。

いよいよ我々の番!!!

でもこれが良かった!
同じ時間帯で人数を振り分けることしないので、Aチームは上限いっぱい、Bチームはその残り。
そんなわけで結構ギチギチになることが多いノーススターにたった7人で乗ることが出来ました。
お陰で360度あちこち見放題!!!
写真も撮り放題!

上がり始めました。
ヴーーーーーン。

ヴーーーーーーーーーーーン。
一気に高くなって船が模型の様です。

それにしても人が全くいない船。
恐ろしいくらいガラガラ!

一番高い所まで登り切りました。
ノーススターバーの「N」があんなに小さい!
人がゴミのようだ!
と言いたいけど、人が居ない・・・

支柱の名前と船首を撮影。
ソラリウムのガラス張りを見ると「暑いんだろうなぁ」と思っちゃうほどの陽射し。

大型船なのに上から見るとカラフルなおもちゃみたいだなぁ~
何度見ても同じことを思ってしまう。

両親ともに高い所は平気なのでそれぞれベッタリ張り付いて景色を堪能。

ここからは父とは別行動。
WOWバンドでタオルが借りられるよ!と簡単にレクチャー、後はお一人様時間を楽しんで貰いましょう。

私は母と散策開始。
シープレックスはレーザータッグの真っ最中。
ほとんど並んでないし活気がない・・・

夢中になっているのは主に大人。
子供に向かってバンバン撃ち込んでます。

フローライダーも順番待ちよりもギャラリー多数。

終日クルーズ恒例セクシーマンコンテスト。
プールサイドでやらないのはプールがガラガラだからかな。
アジア人のパフォーマンスは大人しいなー。
インド系がやった方が盛り上がりそうだけど、日中はお休み時間なのか参加者はいませんでした。
セクシーな人もいませんでした。

ショップエリアも人の気配がありません。
恒例の$10セールもなし。

終日クルーズなのにこんなにガラガラなことは多分この先もないでしょう。
とても貴重な体験。

だって、いつもならエレベーターに乗れなかったりするくらい混んでいるのに、基本空っぽ。
みんなどこ行っちゃったの?と不安になるくらい閑散としているんです。

海は凪だし今回もヌルヌルと進む船。
波の音すら聞こえません。

劇場のショーは美男美女によるキャバレーショーだそうな。

「間違いなく全員ゲイ」

だそうです。
まぁそうよね。
美を追求している感じするもの。

スクーナーバーで行われるトリビアに3回参加して2回優勝!
優勝賞品は1回目のQUEENの曲名当てではボールペン、2回目の都市名当てではキーホルダーでした。

ついにCrown And Anchorのダイヤモンドメンバーとなったので記念のピンバッジが貰えました。
プラチナムからエメラルドまではちょっと時間がかかったけど、エメラルドからダイヤモンドまでは1年足らずで何とか達成。

最後の夕食もコースタルキッチンへ。
前菜はクラブケーキ。

ロイヤルカリビアンと言えばオニオングラタンスープ。
チーズ好きの父が興味を示していたのでお裾分け。

「あぁ、美味しい。俺もこれにすれば良かった。失敗した!」

というのでお裾分けではなく私が一口お裾分けして貰った形になりました。

美味しいのよねー!コレ!

もう一つの前菜はマグロのタルタル。
フレッシュで美味しい!
臭みもなく上品な味です。

メインはラムのロースト。
定番のラムラックやラムシャンクではなかったけど、こちらもとっても美味しかったです。

デザートのパンナコッタ。
オシャレな入れ物に入ってます。
量が多すぎるけど・・・

この日は母のバースデー。
レッドベルベットケーキとウェイター人の美声でお祝いです。
ケーキの色には驚いていたけど
「こんな事されたら、また乗らなきゃ!って思っちゃうね」
と大興奮の母。
父も羨ましがってました。

じつは2日目のディナータイムにちょっとした粗相があり(全くもって大したことじゃない)すっかり忘れていたのだけど、レストランに入るなりマネージャーが2日目の事を今になって報告を受けたと平謝り。
もう今日しかないので何とかお返しがしたい、シャンパンのボトルを用意するからと言うじゃありませんか。

有り難い申し出だけど、残念ながら両親は下戸。
私一人で1本は明日帰る身としてはちょっと気が引ける。
それを伝えるとアルコールとスペシャリティコーヒーのフリーフロー
となりました。
あー、最終日じゃなかったらもっと飲むのになー!
でもその申し出が有り難い!

それにしても父、黒い。

最後のショーです。
美男美女、楽しみ。

キャーーーー
スタイルが良いお姉さま方達が登場。
男性も小顔で笑顔がキュート。
長い足をぶん回してダンスしてます。

フェアウェルショーはTwo70で花火大会!
船尾には海に大きな月が輝いています。
スクリーンに映し出された景色だけれども本物みたい!

景色は一変、どんどん上昇していきます。
ビルの尖塔部分が雲から突き出ています。

ロイヤルカリビアンのロゴの入った飛行船も登場。

更に上昇し宇宙へ!
この演出はTwo70ならでは。
アンセムにはないTwo70のスクリーン技術で幻想的でとても楽しめました。

景色はまた海に戻り花火大会スタート。
これがまたリアルで、さながら、会場の花火大会を見ているかのような錯覚に陥りました。

シリーズ

2020【シンガポールクルーズ】クァンタム・オブ・ザ・シーズ 5泊6日

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