セレブリティシルエットのカリブ海7日間  -アメリカ東海岸までの移動ははじめてづくし-

セレブリティシルエットのカリブ海7日間 -アメリカ東海岸までの移動ははじめてづくし-

2018年10月16日 20:13
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ms. madamcurious

2014年にダイヤモンドプリンセスにのったとたんに中毒。 なんでもこれは船ではとか船にとか 毎日クルーズのことを考えられずにいられません。 海と船の素晴らしさを 皆様にお伝えしたい!

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カリブ海のイメージ

7つの海を制覇とか、パイレーツのあこがれの海域とか、ラテン感満載のパラダイスアイランドとか。カリブ海っていろんなイメージがあります。

けれど、映画や本、それこそおとぎ話やニュースのハリケーンなど、いろいろな情報があっても、いまひとつつかめない感じです。
なんだか遠そうなところだし、まだまだ行かないと思っていましたが、クリスタルクルーズで出会ったアメリカ人カップルに誘われて、行くことになったのでした。

船もあちらがこれにしようというままに決めましたし、西も東もありません。

予約した会社はそれぞれですし、あちらはメキシコ在住ですので飛行機もそれぞれ。
乗船してから落ち合おうということになりました。

さて、予約もいれて、飛行機を探してみましたが、意外とこれが難しかったのです。

頭を悩ませた日本からフォートローダーデールの移動方法

日本から行くと、直行便とトランジットするのとがあるのですが、たった7日間のクルーズに行くのに、あんまり高価な飛行機を使っていくのもなんだか残念なので、トランジット路線でさがしました。

それでも、結構いいお値段ですし、とりあえず、到着時間も問題です。
フロリダのフォートローダデールまで行くのですが、到着が夜になるとフォートローダデールで1泊しなくてはならない。
船のたくさん出るところですが、需要が多いせいか、結構これまた高価です。
かといって、ぎりぎりも心配だし。

一応、地図やら、いろいろ調べましたが様子がわからないので、エージェントに送迎ピックアップを頼みました。
二人分で60ドルくらいですからまあまあよしとしましょう。
トランジットも、知らないアメリカの空港の中なので、迷いにくい同じ航空会社のもので行こうと決めました。

荷物がずっとスルーでいってくれるかと思っていたものですから、いいかなとデルタ航空にきめました。
東京在住ですので、羽田発で近くてよかったです。

そして、羽田発も夕方の16時20分発と早くも遅くもない、いい時間でした。

が・・・まずはミネアポリスに午後13時36分に到着し、乗り継ぎ便が15時出発の予定でした。
ですが、羽田発の便の到着が遅れ、しかも入国しなければならなかったので、それはたいへんな騒動になったのです。

もう、次はアトランタに行かねばならないのに、、、
飛行機が出る時間が近づいてもなかなか空港内に入れない、、、

それはそれは心配しましたが、やはり同じ会社で正解でした。

もう向こうでも遅いのがわかっていたので 荷物などチェックもなく、ボディチェックも簡単にして、とっとと乗り場まで行かせてくれました。

ふつうは 国際線からドメスティックに乗り換えるので結構大変ですが、デルタのほうでぱっぱとしてくれて、冷汗をかきましたが、無事にアトランタまで行くことができました。

この乗り換え時間1時間半は結構ハードでした。

さてさて、次はアトランタで、トランジットがほぼ11時間もあるのです。
このことをアメリカの友人に行ったら、ホテルに出て泊まりなさいと言われましたが、いや、初めての街で空港を離れて戻るのは、様子がわからないので不安です。

トランジット11時間をアトランタの空港で過ごすことに

ですので、ここは二人で決心。
冒険トランジットとして空港内で過ごすことにしました。

ラウンジを使おうと思っていましたが、到着した午後18時15分では勿論チェックインできず、なんとチェックイン後のラウンジしかなかったのです。

大きな荷物を抱えて、カートにつみあげ、ちょっと難民状態でした。

ですが、救われたことに、同じようにトランジットする方がたくさんいて、空港の中は人がたくさんいるし、明るいのでこわいこともないし、一晩中開いているファストフードもあるし、ゆったりできるソファやベンチも結構あるので、早めの陣地とりで頑張って夜明かししました。

まるで、若い人のバックパック旅行のようで、これから豪華客船に乗るとは思えない状態でとても、おかしかったです。疲れますけれど。

そして朝をむかえ、8時50分出発で、5時ごろカウンターがやっと開いて、チェックイン。
荷物とやっと、お別れして、もう7時には出発です。
無事にフライト終了。

8時50分には フロリダ到着です。
乗船時間には間があるし、ピックアップも頼んであるのでゆっくり降りられます。

ゲイトを出たところからターミナルビルの中にピックアップのスタッフがいて、ほかの飛行機を待つのでということで、そこから30分くらい待ちました。

ですが、もう、顔も見せてリストもチェックしてあるので、こぼされることもなく船に連れて行ってもらえます。
開いている時間にぶらぶらすると、プリンセスのお迎えとか、ほかの船のピックアップのカウンターや札持ちスタッフを見かけました。

たくさんあるので自分のスタッフに行くのが肝心ですね。
それにしてもけちけちにここまで来たせいですが、アメリカの東側は遠いとおいと思いました。

暖かなフロリダに到着

着きましたのが4月の1日で、日本を出たのが3月31日でしたが、日本はもう春な感じ。
ところがミネアポリスは寒くて、またアトランタはすこしあたたかく、フロリダはまた夏。

アメリカは大きな国なのを強く感じました。
いままで、空港で夜明かしなどしたことがなかったので、貴重な体験のようですが、次はもうないかもしれませんね。
やはり、大人にはつかれます。
シルエットで癒してもらうのが楽しみです。

お迎えが来たら船へ向かいます。


不夜城なアトランタ空港


残念スタバは10時に閉店写っていませんがバーガーキングは24時間営業でした

シリーズ

2018 セレブリティシルエットで航くカリブ海7日間(フォートローダーデール発着)

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セレブリティシルエット乗船記カリブ海7日間―モダンでシックなシルエットをご紹介①

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コメント

2
ms. kana
ms. kana
2018年10月17日 19:53

読んでるだけでドタバタ、ハラハラと移動の大変さが伝わってきました! やはり日本からだと出発地までの移動が大変ですよね。 でもこの大変さの後に、船内をゆっくり満喫するというギャップもクルーズ旅行の醍醐味なのかもしれないなと拝見していて思いました 🍷

ms. madamcurious
ms. madamcurious
2018年10月18日 00:12

本当にそうでした。 当家では添乗員も秘書も、外部連絡係もわたくし、やらせていただいておりますので、空港トラブルとか、その他もろもろ、全部対処しなくてはなりません。 飛行機トラブルなどはややこしさのきわみですし。乗船までは どきどきものです。 Eチケットなど、何枚も印刷してもっていってしまいます。 何時も、何をそんないもっているのと パートナーからいわれております。 無事乗船してからの天国度が上がるのはいつものことですが キャプテンに何もかもお任せできる船は大好きです。

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