クルーズ寄港地情報国内—どこへ泊ってどう観光する1

クルーズ寄港地情報国内—どこへ泊ってどう観光する1

2017年6月4日 19:20
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ms. madamcurious

2014年にダイヤモンドプリンセスにのったとたんに中毒。 なんでもこれは船ではとか船にとか 毎日クルーズのことを考えられずにいられません。 海と船の素晴らしさを 皆様にお伝えしたい!

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日本の国内をくるくる回る外国船が増えてきました。

海外の船籍の船が回る場合日本国内の寄港地だけではいけない決まりがあるらしく

どの船も一か所は海外へ寄港します。

そのほかは日本の港のあるつまり、停泊できる場所に寄港して乗客は

そこから停泊している間に観光に出ます。

大きくはそのあたりの地名でコース名が出ますが、実際は降りてすぐ町ではないということもしばしばです。

地中海などでは歴史も長いので大体クルーズ船の行くところはきまっていて、

そこに町も栄え、交通も比較的不便でなくできています。

日本はまだ多くのクルーズ船が来るようになったのは最近で、

東京でさえロイヤルカリビアンなどの大きな船はそばまで入れない不便な状態だし、

(いずれターミナルができたら変わるかもしれませんが)横浜も橋の下を通るのに

ダイヤモンドプリンセスがぎりぎりで抜ける瞬間が写真用のイベント化しているくらいです。

なので、地方もなかなか、いろいろです。

日本国内は自分で観光できると思って、寄港地観光の船が催すツアーに行かないことが多いのですが、できるだけ寄港する港を調べて、そこから自分で行きたいところへの、交通アクセスや所要時間は調べておいたほうが無駄がありません。

着岸して皆との許可が下りますと乗客は停泊時間内自由に乗り降りできます。

(そこが入出国地の場合は管理局の事務処理によってで歩ける時間が制限される場合もありますので注意が必要)

大きな客船ターミナルを持っている港もあれば、なんだか何もないところに着岸して、自分では遠くへ行きにくいところもあります。

もちろん多くのお客が観光にいくのでタクシーは集まってきていますし、

不便なところでは、港が出すシャトルバスとか、船がチャーターするシャトルバスが

用意されます。これは無料と有料の場合があって、のる船の会社や港によっても違います。

そんなに効果ではないですが500円から1000円くらいの料金を取られたり、事前にチケットを購入しなければならない場合もあります。

その場合乗船カードで支払えますから現金などはいりません。

そして、乗船カードは乗り降りに必ず必要なので忘れずに。

事前に予定を立てるのが面倒とか時間がない場合は、船の用意したツアー

を選ぶこともできます。船の予約番号などを入手できればネットから予約できるものもありますし、乗船後相談して空きがあれば入れてもらえる場合もあります。

時には催行最低人員を満たせなくてキャンセルになるときもあります。

ツアーは船のスタッフが添乗してガイドがついて回るもので、これですと

きちんとついて歩けば、渋滞などで時間が遅くなっても船は必ず待っています。

けれども、個人行動の場合は戻らない場合おいて行かれてしまうので時間はきちんと計算が必要です。

交通事情だろうが天気のせいだろうがとにかく時間に乗船しないと出港してしまいます。

個人で観光したいとき、着岸した港周辺に地元の方の観光案内などのテントやブースが出ますのでそこで地図をもらったりいろいろ教えてもらうこともできます。地元ならではのおいしいお店なども教えてくれます。簡単な土産物店なども出て、最後に買ったりもできます。

シャトルバスはほとんどの場合、近隣の大きな繁華街のあるような駅前などに連れて行ってくれます。たいてい何台化をぐるぐる回しているので、便利に使えます。

船では食事がついていますから、観光も近くならちょっと行って、昼食は戻って船で食べてまた出かけるという方もいます。

遠いとなかなかそうもいきませんが、特別に出港が遅い時などは経済ないい方法です。食事のいいおいしい船だとそうしたり、ちょっとカジュアルだったら海沿いの町のおいしい海鮮を味わうのもたのしみですね。

そして国内ですからと、生鮮食料品や果物などを買ってきても船には衛生上のせられませんので、気を付けなくてはなりません。

乾いたお菓子などは何も言われませんがアルコールと生ものは持ち込めませんからそこで味わってから乗るに限ります。

アルコールはいくらか払って預かってくれる船もあります。下船の際手続きして返してもらいます。

お土産屋さんで大丈夫と言われてもあんまり信用しないほうが得のようです。

海からアクセスする船ならではの寄港で陸から行きにくそうなところなどをうまく観光できるとなかなか楽しいです。

東京 晴海ふ頭 銀座の奥の晴海ふ頭に客船ターミナルがあります。

有楽町駅や数寄屋橋のあたり、または錦糸町などから晴海ふ頭行のバスがあります。

またはタクシーです。

晴海にはいれない大型の船は水産埠頭に泊まるらしく

ロイヤルカリビアンのボイジャーオブザシーズの時は品川で集合チェックインしてシャトルバスで、どことも知れぬところに運ばれて乗りました。

 

横浜 主な出港地のひとつで大桟橋という名の大きな桟橋が地下鉄と東急線の駅から徒歩圏内にあります。

ですがスーツケースをたくさん持つ場合は駅からタクシーが必要と思います。

一つくらいなら天気が良ければ歩けます。

バスもあるようです。

大型船で横浜という場合は鶴見の大黒ふ頭を使う場合もありますので

その場合はどこからアクセスか船に必ず確認したほうが良いです。

さもないと到着したところに船がいないとあわてることになります。

那覇 泊港 沖縄は街はずれ等いう感じのところに停泊します。

メインの観光地の国際通りまでは歩くと30分くらい。

そこまで行くと首里などに行けるモノレールの駅もあります。

港から10分ほどのところに地元の方の行く小さい海水浴場や

波の上宮という神社などもあります。舗装されたよい道ですが日陰が少なくて暑いのでちょっと大変かもしれませんが、お散歩にはよいです。

私たちはプリンセスクルーズとロイヤルカリビアンと2回沖縄にはいきましたが

シャトルは利用しませんでした。もしかしたら国際通りまで出ていたかもしれません。

神戸 プリンセスクルーズくらいの船はグラバー邸から見下ろせるところに着岸します。そこから歩いて観光も行けますし、町のほうへのシャトルもあったと思います。

釧路 整備された公園のようなところに着岸しました。

釧路はクルーズ船を歓迎してくれる事業が盛んで、いろいろな催し物をする場所も近くに用意されています。

駅へはちょっと遠いですが歩けないことはありません。

釧路湿原はツアーをつかうのが無難です。

小樽 メインの観光地までは徒歩で30分以上かかるところに泊まります。

路線バスは近くのフェリーターミナルに来ているようでした。

私たちは歩いていき途中秋だったので、何と河の河口でサケがたくさん上ってきているのが見られました。シャトルはなかったような気がします。

函館 こちらはとても遠いところに泊まるのでシャトルバスが出て、駅前に連れて行ってくれます。私たちが行った時にはかわいい女子高生たちがお菓子を持って

英語の勉強で船から来たお客を迎えてくれます。先生が付き添いで着ていらしてお話しを聞いたら課外学習のように来ているようで、海外の乗客はとても喜んで

いろいろ話しかけたりしていました。

この高校生たちは出港の時もかわいいイカダンスを踊ってずっと見送ってくれました。

青森 こちらも近くについて歩いて出かけられます。

ねぷたの立派な資料館などがあります。

日本でも北のほうは最近多くのクルーズ船が寄港するようになり

地元の方たちが、いろいろなおもてなしを考えていて

お見送りもとても盛んで、船旅気分が上がります。

船も汽笛で答え、古き良き時代の船旅気分をちょっぴり味わえることが多いですね。

次は南方面についてです、日本海側はいよいよ、今週からなので

戻り次第アップするつもりです。


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