MSCスプレンディダ乗船記—総論どんな感じか?

MSCスプレンディダ乗船記—総論どんな感じか?

2018年4月14日 00:06
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ms. madamcurious

2014年にダイヤモンドプリンセスにのったとたんに中毒。 なんでもこれは船ではとか船にとか 毎日クルーズのことを考えられずにいられません。 海と船の素晴らしさを 皆様にお伝えしたい!

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昨年から予想していた通り 今年は 日本にやってくるクルーズ船が ふえはじめて

各社 お客獲得に奔走のようです。

ダイヤモンドプリンセスもたくさん回し、コスタのネオロマンチカも粘っていますし、MSCのスプレンディダもやってきます。

どうも、最初は ジャパネットタカタのチャーターということでしたが 他社からも販売していますので やる気があるのでしょう。

わたしは 昨年のてるみくらぶショックの前に てるみくらぶのツアーで 地中海にいって のってきましたので MSC自体のクルーズに乗った感じです。

その前の秋に またほかのエージェントで MSCマニフィカで 行ったのが初めてで

結局2回のりました。

もともと、カジュアルシップなのは 承知でいきましたが やはり カジュアルシップで いい意味としては もう気楽な船です。

ヨーロッパの学校事情が 分からないのですが やはりいろいろな国の子供連れファミリーがたくさん来ていました。

船の大きさに対して 乗客は 多いほうなので、バフェなどは 結構、混み合います。

一方、シアターなどは とてもおおきくて 広いので まあ、着席は 必ずできますし、ショーもサーカス並みの大掛かりなものが多いので 迫力があります。

ラウンジも数が多く、広いので ロイヤルカリビアンのヴォイジャーオブザシーズの時のように、居場所に困ることは ありません。

あちこちにお洒落なソファや安楽椅子が たくさんあります。

ですが、 お食事は まあ、日本でいえば ファミリーレストラン程度。

フルコースですが メニューも少なく、ソフトドリンクから有料です。

最初のグラスウォーターも 無料では飲めませんので、ほしければ ペットボトルを購入して持ってきてもらいテーブルに、置いて飲んで 余れば 部屋に持って帰れます。

食後のコーヒーも紅茶も有料で これも無料なのは 上のバフェだけなので、

わたしたちは飲まずに食事をおえて 上でティータイムをとりました。

デイナーのレストランの中も 子供たちも入りますので、にぎやかです。

しつらえが ちょっと狭めなので テーブルの間も狭く、みんなが 話していますし、サービスも気軽な感じ、緊張するのが嫌な方には 良いと思います。

フォーマルも着ても、さほど、硬い感じではないですね。

帰って、訪問着などでは浮いてしまうかもしれません。

プールサイドのアイスクリームなども 有料で、とりあえずこれは 有料?と聞いた方が早いくらいですね。

ディナーのメニューもステーキや ロブスターは有料です。

バフェでもロブスターなどいくらか有料のものがありますが、そちらは ほぼ無料。

バフェは子供の好きそうなものは多く用意されているので 子供たちには よさそう。

ゲームなどのエンターテインメントは 設備を使うものは 有料ですが、 チームが 催すイベントなどは にぎやかで たのしいし、とても熱心に しています。

イタリアの人は働かないなんて まったく違うと思う位熱心。

いつ寝るのかと思うほど、朝早くから夜遅くまで とびまわっています。

昼時だけ シェスタっぽく ちょっと、空白がありますが 基本元気に 楽しませてくれます。

ざっとこんなふうだということで、 私たちの行った2回のMSCとも こんな感じだったので まず、たのしく、にぎやか。

勿論船は 大きくて、豪華。

でも お食事はカジュアルで 服装もカジュアルでも大丈夫。

小さい子供を連れていても気兼ねはいらなそう。

そしてスタッフは熱心。

わたしたちは バルコニー付きやスイートなどには のらないので もしかしたらヨットクラブと呼ばれる、ハイクラスならお食事なども しっかりしているかもしれません。

あくまで インサイドのごく普通の お値段のクラスに乗船した場合とお考えくださいね。

ともに、10日間くらいでしたが、(飛行機でミラノまで行ったので、船自体は7nightくらいでした。

そして 結構歴史が長い船会社なので クルーズとしてのシステムはまあまあです。

ですが、寄港地の シャトルバスが有料で それも当日の朝、寄港地観光サービスのカウンターで 7時から購入しなければならなかったりもします。

そこが カジュアルシップで いろいろなことが 有料なので カードを使って 支払う手間が あちこちであります。

ということは 、最後に請求書のきちんとする必要がありますので、できれば クレジットカードの登録をしておくのが スムーズな下船につながります。

船室も カジュアルなので 自然、狭めです。収納も少なめです。

ですので、パブリックラウンジで お気に入りを見つけて くつろぐのもいい手です。

船室は 寝室とし、寝るためだけに 帰るとすれば 居心地のいいラウンジは たくさんある船です。

タンブラーなどをもていって、 バフェの無料コーヒーを持って歩けば お茶しながらくつろげます。

バーなどで 無理やり買わなくても 座っているのは 自由です。

アルコールのお好きな方は ちょっと、費用は 弾むと思います。

ただ、日本を回るクルーズが チャーターであれば またドリンクなどについては 変わることもあるかもしれません。

カジュアルシップですが 船自身はとても豪華です。ある意味、ソフト面が カジュアルともいえるでしょう。

肩の凝らない、気軽なクルーズに乗ってみたいという方には お試しの価値が あると思います。

働き者のイタリア人ン出会えるのだけでも 世界の見方が 変わります。

シリーズ

2017 MSCスプレンディダ 地中海クルーズ 乗船記

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