セレブリティミレニアム乗船記—寄港地やイベントで大忙し1

セレブリティミレニアム乗船記—寄港地やイベントで大忙し1

2018年1月1日 16:30
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ms. madamcurious

2014年にダイヤモンドプリンセスにのったとたんに中毒。 なんでもこれは船ではとか船にとか 毎日クルーズのことを考えられずにいられません。 海と船の素晴らしさを 皆様にお伝えしたい!

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1000年の名声と直訳しますが 素晴らしさ永遠ですと言いたいような 命名のセレブリティミレニアム。

ロイヤルカリビアンクルーズの傘下に入っているらしいのですが プレミアムカジュアルの中でも 1段上に格付けされることも多い素敵な船です。

小ぶりのトン数なので 港も 街に近く便利なところに泊まります。

軽く感想は かいたのですが 11泊10日、毎日を振り返ってみたいと思います。

今回は 秋の錦秋アジアとか言われていましたが まだ 紅葉には 早く あまり 秋の色を楽しむ風はありませんでした。

出発点は 横浜大桟橋 そこから

清水、神戸2日、高知、長崎、釜山、青森と 間に終日航海日を2日いれ 帰港の大桟橋は 船で 1泊過ごして 2日目に下船もできるという ゆったりしたコースでした。

この ついてからの1泊は 宅急便が 帰港した日しか営業しないとかで ちょっと 技がいるかなと思っていましたが JTBなどのおおての エージェントからのお客がいたので 交渉して 2日目も開くことにさせてくれて 私たちのように ほかのエージェントを使った お客もおかげをこうむって お世話になりました。

日本のクルーズは 国内を運んでくれる宅急便が 荷物を処理してくれるので 非常に楽に感じますので 大桟橋に営業所が 常設しなくなったのは とても不便なことです。

これから たっぷり外国船が来ますので ぜひなんとかしてほしいですね。行きはSGムービングで 運んでもらいました。

乗船チェックインは スムーズ。

ウェルカムドリンクは キールです。

12階建てで 客室が 2階から3階 間にパブリックスペースが 2フロアーあり

そのあとまた客室が 6,7,8,9階と11階に少し。

それぞれの階の中央にラウンジや 図書室などを配置してあります。

エレベーターが 前後中央の3か所ですが 人数に対しては 多くあり  待たされることが少なかったですね。

ラウンジ自体は 少なめですが バーの脇とか 窓際とかに 椅子がしつらえてあって 過ごすところは 結構多いです。

特にディスコや イベントに使うコスモスラウンジは 展望ラウンジになっていて 前方の景色が素晴らしい。

10階の前方デッキも一番前の景色が楽しめて 気分がいいです。

リゾートデッキにはプールが 2か所、そのうちの室内のソラリウムは 温室のように温度も暖かく 子供は 使用できないプールになっているので 大人の癒し空間になっています。

船全体が 小ぶりなのですが 空間にゆとりがあるので あまり窮屈な感じはしません。

各フロアーの天井高が ダイアモンドプリンセス等にくらべると 気持ち低いかなと感じますが キャビン前の 廊下の天井が 鏡仕立てになっているところがあったり 工夫が見られます。

私たちは インサイドの3階の部屋でしたので パブリックスペースが ちかくて 便利でした。

いくつか 経験すると 価格の高い船は それなりに高い理由があり、チープな船は それはそれで 理由がありその中で 上手に たのしんでいくのが 大切と思います。

そんな中で こちらは 程よく過ごしやすかったと思います。

面白いのは プレミアムカジュアル船は ベッドのターンダウン時に 小さなチョコレートを おいてくれるのですが その味までが 船によって違うことです。

こちらは ちょっとまろやかでおいしいダークとミルクの2種類。

食べないでお土産に持ち帰れそうなおしゃれなオリジナル包装のものでした。

プリンセスのものは しっかりした 板チョコという感じ。

こんなことにまで カラーが出るんですね。

船のメインの部屋になる グランドフォイヤーは 大きな階段ですが 明かりが 気持ち暗く 夜は素敵ですが ほかの船よりシンプルな感じでした。

レストランは2フロアーにわたる ものですが 間もひろくとられ 気の利くウェイターによる サービスを受けられます。

夕食以外は 使いませんでしたが マケドニアから来た テーブル係と アシストのウクライナの若者の気の利くことといったら 驚くばかりです。

ラグジュアリーシップなどでは 当たり前ですが この位のランクですと当たりはずれがありますが メインでも バフェでもサービスはしっかりしていました。

プールサイドなどでもドリンクをサービスするウェイターは 気が利いていました。

またせず、早すぎず、客の好みを把握して 適切な サービスをきっちりしてもらえるので 気持ちよく食事ができます。

出されてくるものも 質の高い料理ですから 文句なしです。

メートルディの方もきちんと 全員のお客に 挨拶して回ります。

大きくて カジュアルな船では サービスが雑だったり メートルディも えいごの 通じる愛想のいいお客に好んで 挨拶に回ったりしますが ここは 丁寧に 回っていました。 これは 人数が少ないというのも幸いしていると思います。

乗船後のサービスランチを バフェで いただいて おいしい!ですし、部屋は すぐに入れました。

お客が 全員乗り込みますと お決まりの 非常訓練があります。

これも 船によって本当にいろいろなのですが ここは セレブリティが ちょっと

残念だったところ。

以前にも書きましたが 経験のあさい 若いスタッフが多いのか 横のつながりが悪く なかなか 終らない。

いろいろな場所で行われますが 座る場所のないところで されると年配の方などは 困ってしまいます。

お互い同士でも連絡の悪そうなところが 見えました。

そのあとも 全体に 何だか連絡の悪いオペレーションのスムースさに欠けるところが ちらちらあったので まあスタッフの問題でしょう。

ちょっと マイナス部分でほかのセレブリティは どうだろうか 気になります。

ウェイターチームは 良いのにね。

あすは清水です。

 

 

 

シリーズ

2017 セレブリティミレニアム 秋の日本周遊クルーズ 乗船記

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