船旅の真実  飛鳥Ⅱ編 15

船旅の真実 飛鳥Ⅱ編 15

2019年9月11日 19:37
mr. sashtatsuoのアイコン

mr. sashtatsuo

岐阜県で美容師をしています。

プロフィールを見る

閉め忘れたカーテンからは洋上の明かりがいつもの朝より相当早く目覚めさせた。

 

8月の朝。

日の出が早いのは分かっているがこの時間から起きるつもりのない僕はカーテンを閉めるのの煩わしさから明かりを避けるように体を船内側に向けて二度寝の体勢。

 

窓の高さは日本人ならば部屋が覗けるほどの高さではないような位置にある。

 

小一時間くらいが経過した頃何も焦る様子もなく起床。

2日目の朝。

 

部屋のテレビが示すように今日は「 終日航海日 」

 

晴れていたらそのデッキ周りを軽く散歩からのRunでもしようかと思うが雨模様のよう。

 

薄いカーテンを少しだけ開いたその視界の「 下 」には朝の散歩を楽しむ人・人。

 

広い洋上の上なのでピンポイントに天気を告げる事は難しいようだ。

それでなくとも普段から運動にはあまり縁がないので皆と同じようにデッキ周りを妻と二人で歩く事とした。

 

一周は400m位らしい。

妻は一周は軽く歩いて、二周目は走ると言っている。

 

僕はどうぞお好きにと周回を遅らせる。

 

 

 

シリーズ

2019 飛鳥Ⅱ

シリーズページを見る
現在 15 本目
No Image

次の記事

船旅の真実 飛鳥Ⅱ編 16

コメント

まだコメントは投稿されていません。

コメントを投稿する

コメントの投稿にはログインが必要です。

船旅の真実

このブログについて

船旅の真実

イタリア旅行のナポリで見た「豪華客船」!!一度は乗ってみたい。 じゃあ、行こうじゃないか!から始まったクルーズ旅行の記録を綴っていこうと思います。

このブログの他の記事

ブログの一覧へ
画像なし

船旅の真実 飛鳥Ⅱ編 36

レンタカーのナビゲーションを自宅に合わせるとその距離は300㎞も無い。 到着の予想時間も比較的早い時間を示す。 東海北陸自動車道を片道だけで東に向かうことはかつてない事。 後部座席に積んだスーツケースは船内から発送すると僕たちの到着の翌日になると言うストレスもあり一緒に帰る選択をした。 8月の後

記事を読む
画像なし

船旅の真実 飛鳥Ⅱ編 35

下船の順番はアッパークラスから順番となる。 最後までこの船内に残るとこんなにもたくさんの人たちが乗っていたんだと改めて思う。 あのディナーの時にテーブルを回って曲を提供してくれたトリオは今度は一小説ではなく一曲を演奏してはまた次を目の合図で乗客達に感謝を送っている。 ![](embed:photo/6

記事を読む
画像なし

船旅の真実 飛鳥Ⅱ編 34

朝食を終えデッキ10 船首ビスタラウンジ。 最後の航海の終着地伏木港を待つ束の間、各部屋ではスーツケースへの最後の片付けも済んだのだろうポツリポツリと人が増えてくる。 ラウンジの斜め30°ほどに傾いたガラスの向こうの景色は厚くグレーな雲。 雨がそのガラスとその湾曲に沿ったチェアーを濡らす。

記事を読む
画像なし

船旅の真実 飛鳥Ⅱ編 33

伏木の港ももうすぐそこに迫った朝。 洋上から見る、飛鳥から見る最後の朝日。 今日、下船をして金沢回りで「新幹線」を乗り継いで岐阜羽島まで帰る予定を直前で変更。 重たい荷物を持って2つ、3つの電車を乗り継ぐよりも「レンタカー」で帰ることに決定。 船内から車の予約を取り付け一安心の後に最後の朝食へ。

記事を読む
画像なし

船旅の真実 飛鳥Ⅱ編 32

17:00、船は進んでいるのかも分からないほど静かに離岸。 明日の富山の伏木港でこの飛鳥と別れることになる。 最後の観音扉の中での食事。 おきまりの乾杯のあとには函館らしい「イカめし」がメインだろうか海のものが並ぶ「和食」 ![](embed:photo/61182) 和食の最後のデザート

記事を読む
画像なし

船旅の真実 飛鳥Ⅱ編 31

飛鳥への迎えのバスを待つ間の回想。 「函館朝市」「函館山」「ハリストス正教会」「旧イギリス領事館」「八幡坂」「レンガ倉庫」そうそう日本で最古の「コンクリートの電柱」 ![](embed:photo/61180) 名物の「ガゴメ昆布」も買ったよ、有名なスナック菓子やチョコレート。 すべて「宅急便」

記事を読む