スター・プリンセス号で訪れたシアトル

スター・プリンセス号で訪れたシアトル

2016年10月21日 00:00
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mr. shibata

1975年コーラルプリンセスで初めて海外旅行をして以来、ずっと船旅を愛好しています。大学時代は横浜港、社会人になってからは神戸港、大阪港、そして現在は名古屋港に足を運び、客船の写真を撮っています。 定年退職したあとは時間が自由になり、色々な海域を巡り船を乗りつないで世界一周を達成。 40年以上の乗船歴を活かしてクルーズの伝道師みたいにクルーズの魅力を発信していきたい。 旅の詳しい記録は下記4トラベルに掲載しています。

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緑と水に囲まれた美しい景観から『エメラルド・シティ』と呼ばれるシアトル。
カナダのビクトリア島ナナイモからスター・プリンセス号で一晩かけて約300km離れたシアトルに到着。ワシントン州最大の都市だけに高層ビルが建ち並びとても風光明媚な町でした。船は夕方5時に出港のため観光できる時間は限られており、シアトルセンターとウオーターフロントエリアに絞り市内観光しました。

プリンセスクルーズで手配された無料シャトルバスを利用し、スミスコープの埠頭91からダウンタウンへ。20分間隔で運行されていましたが、乗船客2600名が一斉に町に繰り出すため、バス乗り場は大混雑でした。

さすが自動車大国アメリカ。片側6車線の両側で12車線もある道路は圧巻でした。

日本とは正反対の右側通行は直ぐには馴染めません。

1926年に完成した自動車工場を改装してオープンしたというメルローズ・マーケット。生活雑貨用品やキッチン用品の店が入居。早く着き過ぎたため、メルローズマーケットは開店前で店内には入れず残念でした。

1962年の世界万博の際に開通したシアトルセンター・モノレール。車両は1962年製でもあり、モノレールといえども古めかしい。

シアトルセンター・モノレールの運行時間と運賃の掲示板。大人は片道2ドル25セント、往復4ドル50セント。65歳以上は片道1ドル、往復2ドルで乗車できます。

シアトルセンター・モノレールの先頭車両の運転席

シアトルセンター・モノレールの運転席モニター画面

スペース・ニードルはウエストレイクセンター3階から乗車。専用軌道でビジネス街の間を走り、見晴らしも良く気分爽快です。走り出して直ぐにスペース・ニードルが見えてきます。

ビジネス街は緑も多く、快適な空間を走行。

間もなくシアトルセンター・ターミナルに到着。

運転手は女性で、帽子とかは被っておらずラフな服装でした。

シアトルセンター・モノレール先頭からの車窓風景。

あっという間にシアトルセンター・ターミナルに到着。

高さ180メートルの展望台に昇ろうとしましたが、エレベーターの待ち時間が長かったので昇るのはあきらめて徒歩でウオーターフロントに向かいました。

オリンピック・スカルプチャー・パークから早くも冠雪したカスケード山脈の山々が望めました。

オリンピック・スカルプチャー・パークと海岸の間を長編成の貨物列車がゆっくりと通過。

埠頭70から停泊中のスター・プリンセスが遠望できました。(望遠レンズで撮影)

早くも冠雪している山々とスター・プリンセスのコントラストが美しい

観覧車のシアトル・グレイトホイールとフェリー

チョコレートショップのFRAN'S店内。ブランドショップみたいな高級な雰囲気。

オバマ大統領お気に入りのソルトキャラメル。オーガニックで上質な地元産の材料で作った手作りチョコを陳列。シアトルはチョコレート天国と言われるだけにチョコレートの専門店が散在。

ホテル フォーシーズンの1階フロアにあるチョコレートショップFRAN'S。

パイクプレイスマーケットの中心的存在のパブリック マーケットセンターは大賑わい

ネオンサインと時計は市場のシンボル。市場の前では観光客が入れ代わり立ち代わり記念写真

所狭しとカニを積み上げられている鮮魚店

市場の中は地元客や観光客で一杯で歩くのも大変。魚介類や農産物の店が軒を連ねる。

シアトルはスターバックス発祥の地。スターバックス1号店の前には入店の順番待ちの客が長蛇の列。

スターバックス1号店であることを示す看板

スターバックス1号店の店内風景。暫く並んで待った甲斐あり、スターバックス発祥の珈琲の味を賞味できました。

市内観光を終えて集合時間ぎりぎりで帰船。デッキからダウンタウンとは反対側の海を望む。

離岸間近の船のデッキからシアトル市街を望む。

午後5時に離岸。行きたい所がいっぱいあるシアトルを観光する時間が短かったので名残惜しかったです。

シリーズ

2016 スタープリンセス号で航くアメリカ西海岸クルーズ8日間

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