コスタネオロマンチカ乗船記-再びのイタリアン・シップ体験
コスタネオロマンチカ乗船記-再びのイタリアン/シップ体験

コスタネオロマンチカ乗船記-再びのイタリアン・シップ体験

2019年6月12日 17:53
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ms. madamcurious

2014年にダイヤモンドプリンセスにのったとたんに中毒。 なんでもこれは船ではとか船にとか 毎日クルーズのことを考えられずにいられません。 海と船の素晴らしさを 皆様にお伝えしたい!

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日本発着のコスタネオロマンチカ

今回は東京からの乗船です。
軽く考えて海外サイトで結構なお値下げに出会って4月末に予約。
5月の乗船です。

一度目は国内のエージェントさんより購入した上、飛行機で小松まで飛び、金沢からの乗船。

移動の古都も綿密に調べていきましたが、シャトルがあって(有料でしたが)船まで行かれて良かった!という顛末。

出港地は晴海埠頭?

今回は出発地が晴海ふ頭となっていましたが、よくよくあちこちのサイトやらパンフレットなどをチェックしたら、大井水産埠頭からの出発とのこと。

コスタのサイトにメールしても返答なし。まして海外サイトは多分、日本は晴海か横浜しか知らないのかもしれないし、と思いつつ、日本のコスタ代理店を標榜するクルーズプラネットに聞いてもお客以外には何も教えてもらえません。

以前ロイヤルカリビアンのヴォイジャーオブザシーズに乗ったときに、品川かどこかで集合してバスで運ばれた記憶もありまして、とりあえず本当に大井かどうか東京都の港湾局の情報にあたりました。

やはり大井水産埠頭になっていました。
そこで調べても何も出てこないので、いよいよ港湾局にお電話してみました。

大当たり。

電話口の方がすぐにコスタのクルーズの件ですよねと話が通じ、水産埠頭は普段一般人は 入れませんので今回特別で港湾局でシャトルバスを品川駅から出しますと、詳しく教えてくださいました。

思いついてよかったです。

海外の方が困ると思って自分が予約したサイトには事情説明のメールを送っておいたのですが、どうなったかはわかりません。

自分たちは無事品川駅に行きお話のようにお知らせ要員は立っていらっしゃらなかったけれど、港南口の乗り合いバス7番の後ろの方という情報をいただいていたのでたどり着きました。

なんだかたくさん職員の方が固まっていたので、駅に札でも持って立ってるといいのにとも思いましたが。

で、やはり、乗船してから海外の方から悲鳴が。

オーストラリアの方は「成田から京王プラザホテルまではとてもスムーズで本当に楽だったのに、船に行くのがとても大変だった。

タクシーのドライバーは英語がよく分からなくて、ボート、ボートといったらボート博物館で降ろされ、そこがどこかも分からず次のタクシーでも都内をぐるぐる回ってしまって、それはストレスだったわ―来年オリンピックなのにだいじょうぶ?」
とのこと。

国内からの方でも、前日にわざわざ埠頭までタクシーで下見に行った方とかもいらしたようで、皆さん大変な思いをされたようです。

どうなんでしょう、エージェントさんはきちんとシャトルの情報とかお持ちだったのでしょうか。

持っていらっしゃるなら皆さんにお知らせする義務がありそうだし、まったく知らないとか?

または港湾局の方ももう少しなんとかならないのでしょうか。

大井ふ頭の待合所ももちろん仮のもので粗末なものでした。


倉庫内で待ちます。折り畳み椅子はありました。

それと今回は佐川さんもトラブルがあったようで、地方の方のお荷物が港にあって、自分で乗せるところに並んでいて偶然気が付いたから自分で持って乗れたけれど、気が付いていなかったらどうなったかわからないというお話も聞きました。

これも大変な騒動になる可能性を含んでいますね。

やはり、ターミナルとしての機能が果たせていなかったのでしょう。

私たちが着いた時に前のクルーズの方が降りていらしていましたが、それも混んで大変だったようです。

新しく来年できる東京のクルーズターミナルも、道路が狭いとかバスの駐車スペースが少ないとか、不安要素があるようですし、とりあえずやはり慣れていない日本でクルーズに乗るときは自分で情報収集する必要ありかもしれないですね。

2回目のコスタ、出発からいろいろです。


テントの中を歩いて倉庫の中に進みます

シリーズ

2019 コスタネオロマンチカ日本発着クルーズ乗船記(東京発横浜着)

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