2019年GWクルーズ選び(4)HALフェーンダムのイタリア半島回遊

2019年GWクルーズ選び(4)HALフェーンダムのイタリア半島回遊

2018年7月30日 23:30
mr. minamikuのアイコン

mr. minamiku

アメリカ在住の2001年、マイアミ発の西カリブ7泊8日カーニバルトライアンフでの家族旅行が初クルーズ。当時小学生だった末娘も今や独立、夫婦二人の旅行はクルーズがメインとなり、乗船実績は10回を超えました。最近は寄港地に加えて船で選んでいます。新しい船はポッド推進機採用により旋回性能が飛躍的にアップしており、港の中での入出港取り回しを見るのが楽しみです。

プロフィールを見る

Veendam

まだ乗ったことがないが、次に乗りたい船会社のホーランドアメリカライン。

フェーンダム(Veendam)は、1996年製造と少し古いスタテンダム級の最後に作られた第4船です。5万トンクラスの中型船で、日本への寄港も少ない船。

サンプリンセス、コスタビクトリアと7万トンクラスには2度乗りましたが、5万トンの中型船はまだありません。飛鳥IIぐらいの大きさだと思います。横浜に良く来るフォーレンダムは6万トンなので、ほぼ同じ、少し小さい5万5千トン。これも楽しみと感じた一つ。

寄港地

Itineraryは以下の通り。

地中海は、東のアドリア海をベニスからイスタンブール周遊と西の地中海チビタベッキアから定番の周遊を経験していますが、コルフ(Corfu), コトル(Kotor), スプリト(Split)とラヴェンナ(Ravenna)の港は経験なし。

特にCorfuとKotorは良かったとの友人の話もあり、すでに寄港したドブロブニク、ベニス、ローマと世界遺産巡りにような寄港地は魅力的です。ドブロブニクは前回ロープウェイに乗れなかったので、次回は、乗って街を見下ろす風景を楽しいたいと思っています。

日程とアクセス

日程的にはベストな4月28日乗船の5月5日下船。ローマ行きを27日のフライトで前泊し、戻りを5日のフライトで日本着が6日。きっちりとGW内に納まります。空港もローマ・フィウミチーノ空港 とベネチア・テッセラ空港で、航空会社の本数は悪くない。時間的にはAeroflotが一番スムーズ。但し、ベニス発が12:55。少し早すぎるかなあ。


Early Disembarkationを依頼して、遅くとも10時には降りられるとして、少し余裕を見た時間で、Santa Chiaraのバス停からバスで行くルートを探してみると、

空港ターミナル到着11:05。念のため次を確認すると、

Googleによると、20分遅れで出ていました。到着は11:25、まだ1時間30分はあるので、10時までに下船できれば、問題はないと思われます。

心配な人には、少し航空券が高くなりますが、行きをAerofloatで帰りをQatarと言う方法も見つけました。少し高い値段が出ていますが、14万円なら良しとすべきかもしれません。

Qatarで帰ると、到着は少し遅くなりますが羽田着も選べます。最近乗っていませんが、Qatarは良い航空会社だと思います。(ビジネスだったら昔はパジャマが付いていました。)

さて、このクルーズお値段は、IACEトラベルで以下の通り。

バルコニーの数が少ない船なので海側窓の部屋で15万円、航空券が13万円、これに、港湾税、チップ、下船時のお小遣いも入れると二人で70万円となりました。

他にも扱っている旅行会社は無いか調べましたが、日本の旅行会社のWeb上で値段が出ていたのはIACEトラベルだけでした。

70万円は少し高いので、保留。

シリーズ

2019年ゴールデンウィークのクルーズ選び

シリーズページを見る
現在 4 本目
2019年GWクルーズ選び(5)MSCメラビリアのバルト海周遊

次の記事

2019年GWクルーズ選び(5)MSCメラビリアのバルト海周遊

コメント

まだコメントは投稿されていません。

コメントを投稿する

コメントの投稿にはログインが必要です。

Minamiku Blog

このブログについて

Minamiku Blog

Minamiku Blog

このブログの他の記事

ブログの一覧へ
出張時の息抜き(その11) ロッテルダムとドバイ

出張時の息抜き(その11) ロッテルダムとドバイ

# Londonから欧州大陸の旅 2023年2月。今年の最初の出張は、欧州・中東弾丸ツアーで、Londonで数日こなして、EurostarでParisに渡り、France, Belgium, Netherlandと上がり、そこからBahrain, Dubaiをつないで日本に戻る2週間出張となりました。昨年5月の時

記事を読む
出張時の息抜き (その10) London コロナ明け間近?

出張時の息抜き (その10) London コロナ明け間近?

# Londonは完全に日常 2022年5月。日本は未だ入国者にPCRを科していますが、Londonは完全にフリーに戻ったということで、GW明けに早速London出張を敢行。まず驚いたのが、マスク着用率の低さ。街中ではほぼゼロ。交通機関内で2~3%でしょうか。ほぼ日常を取り戻していました。 ![](embed:

記事を読む
出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 アブダビ・シルバニヤス島編

出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 アブダビ・シルバニヤス島編

#Abu Dhabiへ Dubaiと異なり、Abu Dhabiは基本的に外国人が入域するのが難しい状態が続いていました。しかし、昨年末に少し入域に関する要項が変わったみたいで、ワクチン2回接種証明+PCR検査陰性で入れるとなりました。 これを逃すと、またいつ入れるか判らないと、急遽陸路Abu Dhabi入り

記事を読む
出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 ラーシド港編

出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 ラーシド港編

#Dubai Ferryの終点 Ferryの終点はDubai Creekの出口、Al Ghubaibaとなります。ここでメトロやDubai Creekの渡し舟に接続です。その手前が、ドバイのメインの港ラーシド(Rashid)港。アブダビの海底油田の掘削などに使う船やリグが沢山停泊しており、北海油田の基地アムステルダム

記事を読む
出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 ドバイハーバー編

出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 ドバイハーバー編

# 2022年最初の海外出張はやはりドバイ 海外への渡航が難しい中で、日本は殆ど鎖国状態ですが、ドバイだけは外国人訪問者にドアを開け続けています。おのずと国際的な対面式の打ち合わせは、「ドバイでやりましょう。」となります。今年も海外出張はドバイからとなりました。 #ドバイの停泊地 ドバイハーバー 前回の出張

記事を読む
フェリーで九州へ (その4 最後)

フェリーで九州へ (その4 最後)

#紅葉の九州 今回の九州旅行は、紅葉の九州を楽しもう。ちょっとした山登りをしてみよう。を目的として、別府、湯布院、九重連山やまなみ街道ドライブ、平治岳ボランティア登山と盛りだくさんメニュー。 まずは、別府の砂湯から。 ![](embed:photo/95502) 公営の砂湯。竹瓦温泉。どさっと重たい砂でした

記事を読む