2019年GWクルーズ選び(8)プルマントゥール・ホライズンのエーゲ海周遊

2019年GWクルーズ選び(8)プルマントゥール・ホライズンのエーゲ海周遊

2018年8月3日 18:37
mr. minamikuのアイコン

mr. minamiku

アメリカ在住の2001年、マイアミ発の西カリブ7泊8日カーニバルトライアンフでの家族旅行が初クルーズ。当時小学生だった末娘も今や独立、夫婦二人の旅行はクルーズがメインとなり、乗船実績は10回を超えました。最近は寄港地に加えて船で選んでいます。新しい船はポッド推進機採用により旋回性能が飛躍的にアップしており、港の中での入出港取り回しを見るのが楽しみです。

プロフィールを見る

Horizon Pullmantur

Horizonは1990年にセレブリティ(Celebrity)クルーズのFlag Shipとしてデビュー、Zenithと並んで2005年まで15年間、Celebrityを支えて来た船です。


出典:クルーズシップコレクション2005(海事プレス社)

その後、同じロイヤルカリビアン系列のIsland CruiseにIsland Star名でチャーター船として貸し出されました。

2009年Island CruiseがロイヤルカリビアンからTUI主体のTUI Cruiseに吸収された際に、ロイヤルカビリアンに戻り、PullmanturでPacific Dreamとして活躍、次に同系列のフランス人向けCDFに移ってHorizonの名に戻り、CDFの解散に伴い、再びPullmantur戻ってきました。

常にロイヤルカリビアン系列ヨーロッパ船会社のFlag Shipとして最前線で活躍してきた訳で、建造から28年経った今も姉妹船Zenithと並んでPullmanturで元気な姿を維持しています。

古くなった分、船体としての原価償却がほぼ終わっているからでしょうか、クルーズは安価に楽しめるのがPullmanturの良いところです。Web上の口コミでも評判は良く、HorizonかZenithのどちらかには乗っておきたいと思っていました。

寄港地

Itineraryは以下の通り。

ギリシャを定期航行する船会社はセレスティアル(元ルイス)クルーズがありますが、ゆったり7泊はCelestyal Crystalで運行しており、さすがに1980年建造の船は古すぎて多少心配になるのと、元々はRORO船の改造ですので、船としてはHorizonの方が圧倒的に魅力的だったことから、セレスティアルは考えませんでした。

話が再び船にそれましたが、寄港地はエーゲ海ギリシャをゆったりと1週間で回る航路であり、それぞれの港で十分な時間が取れているのが魅力です。また、乗船したピレウス(Piraeus)で一泊停泊しますので、前泊しておけば、アテネ観光は十分可能なため、最終下船をすると直行で帰国できることも今回のItineraryの魅力です。

日程とアクセス

28日乗船の5日下船。ベストのタイミングの1週間です。フライトは幸いなことにAeroflotがアテネに飛んでおり、時間的にも悪くありません。

下船も5日の8時ですので、Early Disembarkationをリクエストしておけばどんなに遅くとも10時には下船出来ると思われます。タクシーを事前手配して、空港まで1時間。11時には空港入り可能です。出発まで2時間30分は余裕の時間。このフライトで大丈夫だと思いました。

さて、クルーズ料金ですが、IACEで出ている金額は、GWでも割安。この料金は、アルコール・ノンアルコールの飲み物も含んだ金額です。

残念ながら、ベストワンは問い合わせ料金ですが、あまり変わらないと思います。

期間OK、フライトOK、寄港地OK、船OK、値段OKとなりましたので、最有力です、

シリーズ

2019年ゴールデンウィークのクルーズ選び

シリーズページを見る
現在 8 本目
2019年GWクルーズ選び(9)プルマントゥール・ゼニスのイベリア半島回遊

次の記事

2019年GWクルーズ選び(9)プルマントゥール・ゼニスのイベリア半島回遊

コメント

まだコメントは投稿されていません。

コメントを投稿する

コメントの投稿にはログインが必要です。

Minamiku Blog

このブログについて

Minamiku Blog

Minamiku Blog

このブログの他の記事

ブログの一覧へ
出張時の息抜き(その11) ロッテルダムとドバイ

出張時の息抜き(その11) ロッテルダムとドバイ

# Londonから欧州大陸の旅 2023年2月。今年の最初の出張は、欧州・中東弾丸ツアーで、Londonで数日こなして、EurostarでParisに渡り、France, Belgium, Netherlandと上がり、そこからBahrain, Dubaiをつないで日本に戻る2週間出張となりました。昨年5月の時

記事を読む
出張時の息抜き (その10) London コロナ明け間近?

出張時の息抜き (その10) London コロナ明け間近?

# Londonは完全に日常 2022年5月。日本は未だ入国者にPCRを科していますが、Londonは完全にフリーに戻ったということで、GW明けに早速London出張を敢行。まず驚いたのが、マスク着用率の低さ。街中ではほぼゼロ。交通機関内で2~3%でしょうか。ほぼ日常を取り戻していました。 ![](embed:

記事を読む
出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 アブダビ・シルバニヤス島編

出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 アブダビ・シルバニヤス島編

#Abu Dhabiへ Dubaiと異なり、Abu Dhabiは基本的に外国人が入域するのが難しい状態が続いていました。しかし、昨年末に少し入域に関する要項が変わったみたいで、ワクチン2回接種証明+PCR検査陰性で入れるとなりました。 これを逃すと、またいつ入れるか判らないと、急遽陸路Abu Dhabi入り

記事を読む
出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 ラーシド港編

出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 ラーシド港編

#Dubai Ferryの終点 Ferryの終点はDubai Creekの出口、Al Ghubaibaとなります。ここでメトロやDubai Creekの渡し舟に接続です。その手前が、ドバイのメインの港ラーシド(Rashid)港。アブダビの海底油田の掘削などに使う船やリグが沢山停泊しており、北海油田の基地アムステルダム

記事を読む
出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 ドバイハーバー編

出張時の息抜き (その9) ドバイ~アブダビ+シルバニヤス島 ドバイハーバー編

# 2022年最初の海外出張はやはりドバイ 海外への渡航が難しい中で、日本は殆ど鎖国状態ですが、ドバイだけは外国人訪問者にドアを開け続けています。おのずと国際的な対面式の打ち合わせは、「ドバイでやりましょう。」となります。今年も海外出張はドバイからとなりました。 #ドバイの停泊地 ドバイハーバー 前回の出張

記事を読む
フェリーで九州へ (その4 最後)

フェリーで九州へ (その4 最後)

#紅葉の九州 今回の九州旅行は、紅葉の九州を楽しもう。ちょっとした山登りをしてみよう。を目的として、別府、湯布院、九重連山やまなみ街道ドライブ、平治岳ボランティア登山と盛りだくさんメニュー。 まずは、別府の砂湯から。 ![](embed:photo/95502) 公営の砂湯。竹瓦温泉。どさっと重たい砂でした

記事を読む