2019年GWクルーズ選び(6)MSCオペラのアドリア海周遊

2019年GWクルーズ選び(6)MSCオペラのアドリア海周遊

2018年7月30日 23:32
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mr. minamiku

アメリカ在住の2001年、マイアミ発の西カリブ7泊8日カーニバルトライアンフでの家族旅行が初クルーズ。当時小学生だった末娘も今や独立、夫婦二人の旅行はクルーズがメインとなり、乗船実績は10回を超えました。最近は寄港地に加えて船で選んでいます。新しい船はポッド推進機採用により旋回性能が飛躍的にアップしており、港の中での入出港取り回しを見るのが楽しみです。

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Opera MSC

MSCのOperaは、Liricaクラスの第2船。類似のクラスにArmoniaとSinfoniaがありますが、MSC初の新造船はLirica。それに続く船となっています。(ArmoniaとSinfoniaは同じ設計ですが、既に別会社によって就航しており、その会社の中古船が買収されてMSCに入った経緯があります。)このクラスを皮切りに、それまで中古船で運営していたMSCの新造船ラッシュが始まりました。

また、上記4船は、5万9千トンだったオリジナルを2015年に改造。25m近く延長して6万5千トンとなり再デビューしています。25m追加の改造プロジェクトはRenaissance Programと呼ばれており、YouTubeに色々出ていますので、興味のある方みてください。「msc renaissance program」で出てきます。船体が輪切りにされて25m追加されるビデオは圧巻です。

新造船ラッシュが続くクルーズ船業界ですが、中古船の売買も盛んで、船の製造過程から経歴を追いかけると、船選びの楽しみ方が広がります。2005年からある以下の資料が私の参考書です。

話が、船オタクに飛んでしまいましたが、今回の航路は、6万5千トンに延長された中型船のOperaならではの島巡り。ワクワクする寄港地だと思います。

寄港地

Itineraryは以下の通り。

MSCは、複数の港で乗客が入れ替わることがあります。この航路もバーリ(Bari)発着(27日乗船、4日下船)とベニス(Venice)発着(28日乗船、5日下船)がありました。
ギリシャの島ミコノス、サントリーニとコトル、コルフ並びに乗下船地のバーリは行ったことの無い港。アドリア海で前回のクルーズと被りが少ない寄港地は魅力です。

日程とアクセス

日程的にはベストな4月28日乗船の5月5日下船のベニス発着ですが、1日早い27日乗船、4日下船のバーリ発着は値段が安く。その差は、いつも見ているアメリカの旅行会社によるとバルコニーの部屋を比較して$400。結構な差です。


Vacation To Go Website

私は、クルーズ選びにアメリカの旅行会社を使っています。扱っている船会社は全てではありませんが、ポピュラーな会社はほぼ全てカバーしており、世界中のクルーズから自分が気に入った航路を探すのに便利です。別の機会にまた説明をしてみたいと思います。

さて、寄港地が魅力で選んだ航路ですが、良いフライトが見つかりません。安全を考えると前日にバーリに入っておきたいところ。26日金曜日に休みを取って参加するのですが、当日到着するのは、Alitaliaになってしまい、どうしても割高です。

寄港地は良いのですが、残念ながらこの航路は諦めます。

シリーズ

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