2019年GWクルーズ選び(7)P&O Azuraの英仏海峡周遊

2019年GWクルーズ選び(7)P&O Azuraの英仏海峡周遊

2018年8月3日 18:37
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mr. minamiku

アメリカ在住の2001年、マイアミ発の西カリブ7泊8日カーニバルトライアンフでの家族旅行が初クルーズ。当時小学生だった末娘も今や独立、夫婦二人の旅行はクルーズがメインとなり、乗船実績は10回を超えました。最近は寄港地に加えて船で選んでいます。新しい船はポッド推進機採用により旋回性能が飛躍的にアップしており、港の中での入出港取り回しを見るのが楽しみです。

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Azura P&O

名門P&Oクルーズ。名実ともに外国のクルーズ船が豪華客船と言われていた頃。神戸港や横浜港にCANBERRAやORIANAが入ると見に行ったことを思い出します。


憧れだったキャンベラ

私にとっての豪華客船はQE2ではなく、P&Oの2隻とRoyal VikingシリーズのStar/Sky/Seaの3隻。これがクルーズへの憧れの始まりでした。

今はカーニバルグループとなりましたが、Princessの親会社であったP&Oには畏怖に近い思いがあります。

Azuraはカジュアル船として位置付けられるようですが、私にとってP&Oは特別な存在であり、乗る時にはもう万難を排して!の思いが強く、軽はずみな選択をして後悔はしたくないのが正直な思いです。

以前カリブ海でOceanaと出会いました。こちらは同型船のSun Princess。少し離れて停泊しているOceanaを見て、シンプルなベージュのファンネルに威厳があり、いつかはあちらにも乗りたいと思ったものです。

何れにしても名門P&OのAzuraはCunardと並んでイギリスらしさを満喫できる船ではないかと期待しています。

寄港地

Itineraryは以下の通り。

実はこのコース、昨年から今年(2017~8年)の年末年始に乗ったルートと、とてもよく似ています。年末年始に乗ったのはCunardのクイーンビクトリア(QV)でしたが、5泊6日のショートクルーズ。おまけに荒天のため、セブリュージュ(Zeebrugge)が抜港となり行けませんでした。

前回はAmsterdamに対して今回はRotterdam。また、7泊8日と2日長いおかげで、比較的のんびりとしたコースとなっているため、抜港の心配も減ります。St. Peter Portも行ったことがない島。行けば今度こそベルギービールが飲めるはずです。

日程とアクセス

こちらも日程的には、往路を26日のフライトでロンドンに到着後前泊して、復路はサザンプトンかロンドンで一泊した後5日のフライトで日本着が6日としたら、休みを1日多く取ることになりますが、ゆったりコースで休暇らしい休暇になると思います。調べるとやはりAeroflotが一番に出てきます。

本当は、サザンプトンまで飛べば良いのですが、地方空港に行くフライトは限られておりますし、ロンドン往復12万円以下/人のフライトはGWにしては魅力的です。ロンドン前泊なら、Southern Railでサザンプトンまで2時間かかりません。帰りも、ロンドンに出るなら鉄道。ヒースローに直接行くなら、National Expressのバスが便利です。

さてクルーズ料金ですが、さすがに取り扱いの多いIACEでも、問い合わせになってしまいました。

では、P&OのWeb Siteで見てみましょう。おーっ結構安く出てきています。

2人で1298ポンドです。一人当たりにすると10万円ほど。航空券を入れて、諸々合わせても2人で60万円以下になります。これはかなりお買い得。

別コース

同じくサザンプトンから出るコースがあと二つありました。一つは同じく7泊8日でコペンハーゲン往復。帰りはオスロにも立ち寄り、今回のコースと比べるとかなり急ぎ足。こちらはPrincessのSapphire。

もう一つは、ノルウェーソグネフィヨルドへのコース。同じくP&OのBritannia。

どちらも結構な急ぎ足。

今回は、ゆったりコースのAzuraでRotterdamまでとしました。こちらは候補に残します。

シリーズ

2019年ゴールデンウィークのクルーズ選び

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