出張時の息抜き(その11) ロッテルダムとドバイ
ロッテルダムのボートクラブ

出張時の息抜き(その11) ロッテルダムとドバイ

2023年3月12日 12:33
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mr. minamiku

アメリカ在住の2001年、マイアミ発の西カリブ7泊8日カーニバルトライアンフでの家族旅行が初クルーズ。当時小学生だった末娘も今や独立、夫婦二人の旅行はクルーズがメインとなり、乗船実績は10回を超えました。最近は寄港地に加えて船で選んでいます。新しい船はポッド推進機採用により旋回性能が飛躍的にアップしており、港の中での入出港取り回しを見るのが楽しみです。

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Londonから欧州大陸の旅

2023年2月。今年の最初の出張は、欧州・中東弾丸ツアーで、Londonで数日こなして、EurostarでParisに渡り、France, Belgium, Netherlandと上がり、そこからBahrain, Dubaiをつないで日本に戻る2週間出張となりました。昨年5月の時点でほぼコロナ明けを感じさせたLondonにおける関心はコロナからロシア・ウクライナ危機に移行。London行きは北回りのアラスカからロシアを回避して、北極上空を飛んで入るルートが定着したようでした。

欧州の移動は、今回は鉄道を使いLondon~Paris~Brussel~Antwerpen~Rotterdam~Amsterdamと、AntwerpenとRotterdamを拠点に、北と南を高速鉄道で行ったり来たり。朝RotterdamのホテルからBrusselに行って打ち合わせをして、昼飯を持ってThalaysに乗り、次の打ち合わせをAmsterdamで行うことも結構簡単に出来たりして、Eurail Global Passの威力を感じた次第です。

London~ParisへのEuroStar。朝8時の便を取りたかったのですが、満席で、7時台もダメ、結局6時発となり、朝4時30分にホテルを出て5時前にPancras駅に入るという強行軍でした。と言っても時差もあり、3時ぐらい目が覚めていたので、EuroStarで爆睡出来て良かったです。

大陸側は、ほぼ同じ車両ですが、Thalaysでの移動。300㎞/hr近い超高速鉄道でした。

RotterdamのBoat Club

Rotterdamでの打ち合わせ後のランチは、歴史あるBoatClubで。そのクラブの外にはAida Primaが停泊していました。三菱重工長崎で作った船ですが、残念ながら三菱はこの船の赤字で今後クルーズ船の製造から撤退することを決めることになってしまいました。

船首をアップで。

欧州から再びDubai

コロナの最中から、世界中の人が集まれる街としてDubaiは打ち合わせをするには格好の街でした。ホテルも沢山あり、コロナで人も少なく2020~2022年に何度も通いました。今年も最初の出張は欧州からのDubaiです。日本から欧州が北回りルートを取りますが、欧州から日本への戻りは南回りルートとなるために、Dubaiに停まってもあまり寄り道をしたというイメージが無く、抵抗なしに中東経由で帰国となりました。Dubaiのクルーズ船ターミナルは2つあり、今回は新しいパームジュメーラ(例のヤシの木の形の人工島)の付け根にある新しいターミナルに、CostaとAidaが止まっていました。船名まで確認できなかったので、Marine Trafficを後で見ての想像ですが、多分CostaはToscana、AidaはCosmaだと思います。双方新造船ですが、未だ就航していないのか、停泊中でした。

違う建物から、方向を少し変えて。

私も、最後のクルーズが2019年WesterdamでCanadaのVancouverからアラスカ北太平洋を通って日本までのRepositioningだったので既に3年以上経過しました。その間、出張に行っては遠目に船を眺めるだけ。はやる気持ちで流行が少し下火になっては申し込み、駄目でキャンセル。これを3回繰り返し(P&OのLisbon行。OceaniaのWest Mediterranean。NOLのHawaii4島めぐり)最近は落ち着くまで待とうと。でも、いよいよ今年の秋には復活できるのではないかと楽しみにしています。

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